医大生・たきいです。

医大生的独言。

東北人は関西弁に弱い

2014-08-17 21:12:33 | 医大生的生活

新幹線の指定席切符を買ったら、隣に若くてきれいな女性が座ってくる確率が上がることは数学的にも社会学的にも明らかだ。自由席でムッとした顔で座っている筆者がいたら、よっぽどのことがない限り隣は空席のままなのだ。しかし、プログラミングで筆者の隣の席に若い女性が来るということはありえよう。というわけで、Uターンラッシュで激混みの新幹線車内、ダメ元で券売機をいじったら奇跡的に取れた指定席券を手に隣の乗客を心待ちにしていたわけですが、加齢臭の漂うおっさんが乗ってきて頗るテンションが下がりました。医大生・たきいです。



蓋し東北の男は関西弁の女の子に弱い。東北だけかと思ったら全国的にそうらしいから関西弁はズルい。ただ我が大学に於いて半分は西日本の出身故にようやく関西弁を聞き慣れてはきたのだが、他人行儀な関西弁はむしろ怖いのだということにこのところ気が付いた。

因みに東北の男が東北の女の子に対して関西弁っぽいのを使ってみるのは禁忌という話を聞いた。

「おめ、どうほぐのすっすぃんだべ?」
(標準語訳;あなたは関西ではなく東北の出身ではありませんか。)

と思われちゃうらしいのだ。調子乗るなということか。関西弁って難しい。んだんだ。

流石に大学内で他人行儀な関西弁を使われたら悲しいところであるから、かかる関西弁など聞く機会はなかったのだが、今回のオフ会の予約の電話である。会場は大阪。東京以北の地図なら結構正確に書ける気がするが、西日本となると県の位置関係すら怪しい。自分にとって大阪は半分外国のようなものなのだ。たぶん仙台人に「大阪・京都・神戸を東から順に並べよ」問題を出題したら正答率は高く見積もって6割程度だと確信する。東北にとって関西は物理的距離も心的距離も残念ながら大きいのである。外国ということは、言語が通じるかどうか。これが第一関門だ。

まず出だしから。「22日」と伝えるのが難しかった(笑)。くじけそうになったので英語で話したほうが却って伝わるんじゃないかと本気で考えたくらいである。なぜかよく分からないが関西弁にはつられる。関西弁特有の宙に浮いた感じのイントネーションは、筆者の話す22日を21日にしてしまうわけだ。「にじゅう」の浮遊感は東北人には発音できない。浮いてから落ちる感じ。言い直しても伝わらないと直感した筆者は、「金曜日」と付け加えることで対処した。この冷静さに自画自賛。

案外助かったのが、予約の名前の「たきい」をすぐに聞き取ってもらえたこと。「たきい」というのはもともと西日本の地名で、「たきい駅」というのがあるくらい。去年いったら何もない場所だったけれど。西の人にとって「たきい」に馴染みはあるらしい。仙台は国分町の飲み屋で「たきい」で予約を取ろうものなら、「たけい」か「かきい」と間違われる。西日本に移住したほうが生きていくのが楽かもしれない。

というわけで、オフ会の会場のセットは完了しました。

いや、でも、参加連絡が間に合わなかったブロガーのみなさん。「たきいくんにまた電話してもらうの申し訳ない」とか思わないくださいね。幹事なのでそれくらいの仕事はいたします。笑







(実家と同じくらい寮にも愛着が出てきたような気がする人(笑))







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