医大生・たきいです。

医大生的独言。

埃をかぶったなんちゃらカード

2014-08-15 23:59:01 | 医大生的生活

小学生時代に遊んでいたカードゲームを整理しないと捨てるからと母親から言われた。埃がかぶっていたのが気に食わないらしい。別に捨ててくれても構わないのだが、ちょっと勿体無い気もしたのでせんべいのハコに詰めておいた。友だちから弱いおこぼれのカードをもらっていったり交換していったりすると結構な枚数になっていたというわけだ。くだらないからといって自分は買ってもらえなかった。他の友達がいっぱい買ったとかレアカードが当たったとかいう話を聞くとちょっと羨ましかったというわけ。

今時の小学生の流行りは「妖怪ウォッチ」なのだという。どんな話なのか全く知らないところに自分も年をとってきたという事実を認めざるを得ない。そのゲームを親から買ってもらえなかったりダウンロードさせてもらえなかったりすると、仲間はずれにされちゃうこともあるのだとか。それってどうなんだ。

お金の差が優劣に繋がるというのは、この世の仕組みだ。だけれども、何も小さい時から露骨にそんな世界に生きなくてもよかろう。だからこそ、日本を救うのは将棋に他ならない。1組の駒と盤さえあればそれでよい。あとは一冊の定跡書だけ手元にあれば完璧だ。将棋ほど平等な子どもの闘いはないのである。平等な闘いから負ける悔しさを知ってほしい。医大生•たきいです。


浪人中毎日利用していた地下鉄駅に降り立った。久々だ。あのときは常に大学受験の問題が頭にあったものだ。当時の生活は苦しいもので、予備校のテキストの予習で挫折した問題が脳裏に浮かんでは、敗北感が全身を襲っていた。あの頃の記憶というのはどうも濃厚なよう。浪人生活がそろそろ懐かしくなってきた今、地下鉄の改札を通ると数学の問題を一問思い出した。座標平面上に2点があって、両端をサッカーゴールのバーとみなす。座標平面上にたつ選手はある一直線上を動き、その望む角の最大を求めよという問題。改札を通っただけでふと思い出したのだ。身体の記憶。この性能がすごい。予備校へと向かう階段には如何にも浪人生とおぼしき子たちがやはり見受けられたが、そちらへは登らず歓楽街へと向かうおれ。当時のぼくに申し訳なくなったというか、あのとき頑張り切れてありがとう。







(連日摂取カロリーが過剰な気がする人(笑))








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