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医大生・たきいです。

医大生的独言。

地域医療わず

2014-07-03 15:16:55 | 医大生的生活

科目の力の入れ所を若干間違えてしまったのか、気づいたら空が明るみ午前5時。勉強仲間たちからは「たきいが最後まで残っているって珍しいね」とか言われてしまう。若干昼夜逆転しかけております。試験が終わったら泥のように眠りたい。医大生・たきいです。


本日の試験科目は地域医療。以前に「地域医療のチカラ」というテレビ番組に出演してしまった筆者からすると、単位を落としたりすると社会的に追い詰められてしまうという、意外にプレッシャーのある科目だ。気を抜いていた人もいたようだが、そういう諸事情で少々真面目にやった。気づいたら午前5時なわけである。「地域医療」だなんていう高尚な概念はそれこそ一朝一夕には身につかないのだろうけれども。

「○○内科」とかいう診療科の試験とは違って、地域医療という科目は、その名称がまず怪しげなので、普通の人はどんな試験問題なのかイメージがつかないだろう。どんなことを問われるかというと、範囲は多岐に渡るとはいえ、例えば介護保険法第1条の空欄埋め問題とかが一例だ。これも普通に机に座っているだけでは面倒くさくてしょうがない無機質な知識に過ぎないが、社会福祉士の方から直にこの法律はすごいと習ったことがある。ケアマネジャーの試験によく出るというだけではなく、なかなか含蓄のある法律で、この法律を作った人は優秀すぎると感心されてらっしゃった。世界に誇れる法律だとも仰っていたような気もする。老健の職員さんと飲み会した経験も決して無駄ではなかったのだ。

これからは介護や福祉をよく理解した医師が求められているのだよ、ということが試験問題の一節から読み取れるのかもしれないが、いかんせん「試験」という形式には嫌気がさすものだ。机上の知識より、現場での知識。そのためには人から直接教わること。最高の教室とは飲み会の席だとよく言う。という以上の理論をまかり通して堂々とペンを投げ捨てて飲み会でもしていたいものだが、そういうわけにもいかないのが、現実の厳しいところである。実は試験はまだ半分も終わっていないという事実が恐ろしい。麦酒が飲みたくても麦茶で我慢する試験終わりの昼下がり。






(明日の精神科の勉強が進まなさ過ぎててやばいけどバイトに行ってくる人(笑))







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