7科目中ようやく5科目が終わったところですが、ラスボスの神経は勉強が間に合わない恐れが濃厚になってきたところでございます。泣きたい。あと2科目。医大生・たきいです。
みんな「アレ膠」って言っているし、「アレルギー膠原病」という試験科目名だと思っていたけど、「アレルギーリウマチ」が正式名称らしい。試験開始早々いきなりのトラップ。
因みにこの科目は毎年アナフィラキシーショック患者の治療に関する記述問題が出ているので、実演して覚えることにした(笑)。トイレから戻って、勉強しているラウンジに戻ったそのときに、
「ブンブンブン、蜂がトブ~、、、ぐさっ」
と言ってその場で倒れてみるわけだ。過去問はいずれも治療設備がある環境なのだから、普通は薬剤性だなと今になって思った。院内にハチがいる病院とかヤバ過ぎだろと試験を終えた今、冷静になって気が付いたが、そのへんはご愛嬌である。さて、こう見えてもわたくし実は演劇部なのだ。まだ一回しか舞台に立っていないとかこの際どうでもいい。白熱の演技で治療を求めた。4回も患者役を熱演したので流石に完璧に覚えてしまった。
「ヒスタミン静注だモン!」
とか微妙に間違ったことを言われたら、「それは死ぬ!このヤブ医者め!」
と返さないといけないし、
(※正しくは抗ヒスタミン薬)
「最後はβブロッカーだモン!」
とかこれまた間違ったことを言ってくるので呼吸困難になるという迫真の演技をやってのけた。
(※正しくはβ刺激薬)
こんなアホな勉強の仕方をしている同級生は他にはいなかっただろうし(笑)、試験勉強の効率という点ではアホ野郎だろう。でも、いい勉強になった。もう忘れない気がする。なかなか高級な遊びだった。自己満足度だけは結構高い。
それにしても。サラっと、あっさり、こんなにも大事そうでしかも膨大にある知識をさんざん詰め込まれて、しかもその知識をもとに将来的にはメシを食っていかねばならぬのである。医者になるというのも荷が重いものだ。
(今日は七夕らしいけど、8月に七夕祭りの仙台人的にはあまり実感が湧かないと毎年言っているような気がする人(笑))
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