正義の味方カップヌードル

慢性的な睡眠不足が続いておりますが、今日は結構寝てしまいました。嬉しいようで嬉しくない。医大生•たきいです。



午前4時のことである。

「世界で初めて心臓のオペが成功したのは何年でしょーか？」
「うーん、せんきゅうひゃくー…ごじゅうねん！」
「百のくらいから間違ってる」
「1000年！」
「平安の世に心臓なんていじくるかよ」
「これがなんと、日清戦争直後なんだってさ」
「1894？」
「1896だってさ。意外に古いんだな」
「日清戦争かぁ」
「日清といえば…？」
「やめろ、今ダイエット中だ」
「あーだめだ、おれもう買いに行こ」
「おれも買いに行く」
「買って来てあげようか？」
「あー、だめだーおいらも買いにいくんだモン」
「…おれも行くわ」
かくして4人でカップヌードルをすすった。空がほんのり明るい時に食べるものほどうまいものはない。

カップヌードルは一番優秀なカップ麺だと思っている。最近は小袋がたくさんついたカップ麺が増えているが、カップヌードルには袋がない。そこが強みなのだ。

あれは震災の時。お湯など手に入らなかったので、水でふやかしたカップヌードルを食べたのだが、意外にいけた。妙に凝ったレトルトとか入った高級カップ麺はお湯がないと不味くて食えなかっただろう。

カップヌードルだけは、いつでもぼくらの味方である。







（「お疲れ様です」という普段なら心なく聞こえてしまう言葉が心にしみる程度には疲れている人（笑））








↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村