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hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

北欧旅行(7):ノルウェー ハダンゲル・フィヨルドを行く・ステインダールの滝

2018-08-16 07:40:40 | 旅行


 前日の続きです。ベルゲンからのハダンゲル・フィヨルドの観光拠点のホテルへ2時間半のバス旅です。

【4日目 7月22日(日):夕】 

 バスはハダンゲル・フィヨルド沿いをひたすらホテルに向かって走ります。ストックホルムでもそうでしたが、このノルウェーでも、フィヨルド沿いに多くの別荘が見られます。それと、時にフィヨルドの中でも舟遊びの光景が見られます。ここノルウェーも夏季休暇中です。
 
 ところで、フィヨルドですが、フィヨルドという特別の景観があるわけでもありません。バスからの景観は上の写真のとおりです。(車窓からの写真ほとんど撮っていないので、ご紹介できるのはこの程度です。)
 フィヨルド、氷河が削って出来た湾というか入江ということで、一応海というわけです。したがって、延々続きますが川ではないわけです。確かに流れは感じないです。一見したところは大きな湖が続いているといったところです。


 ということで、観光客も飽きるだろうと、自然担当の神様も考えて、途中で「ステインダールの滝」を造って我々を迎えてくれました。ということで、今日はこの滝の写真、たっぷりとご紹介したいと思います。
この滝の特徴は、裏側からも滝を見られることです。冒頭、上の写真も裏側からの写真です。













 ステインダールの滝でちょっと一観光、その後再びバス旅は続き、そしていよいよハダンゲル・フィヨルドの拠点「ウルヴィーク」のホテルへと向かいます。
 次回は、大変お待たせしました。ウルヴィークのホテルからのハダンゲル・フィヨルドの景観のご紹介です。




 

北欧旅行(6):ノルウェー・ベルゲン

2018-08-15 07:27:33 | 旅行


 ストックホルム空港からのフィンランドエアー内で小事件(過去記事)はありましたが、飛行機は無事ノルウェーのベルゲンに到着しました。いよいよフィヨルド観光のスタートですが、その前にベルゲンの市内観光がありました。

【4日目 7月22日(日):午後】 

 ベルゲンの空港に到着して、まずはバスで移動、世界遺産となっているブリッゲン地区に向かいました。
 ベルゲンはノルウェー海に面した、過ってはハンザ同盟の拠点として繁栄した港町で、現在はフィヨルド観光の拠点となっています。
 ブリッゲン地区に到着したのは午後1時ごろ、まずは昼食その後市内散策となりました。

    (食事をしたレストラン前からみたブリッゲン地区)

 ベルゲンは大火にあっており、その町のかなりの部分が消失したとこことで、世界遺産になっているのも地区全体ではなく、その一角となっています。その一角は古い港町の雰囲気を残しています。

 同じような建物が並んでいますが、上の写真の左奥の数軒分が消失しないで残り、世界遺産となっています。



 世界遺産の古い建物、中央の大きな彫刻はハンザ同盟で栄えたベルゲンの主要貿易品干ダラです。そんな地区での面白写真も一枚どうぞ!
  

 世界遺産の観光後は、ベルゲン市街が一望できるフロイエン山に向かいました。フロイエン山にはケーブルカーで上りましたが、乗り場までの町の風景などもご紹介です。そうそう、ランチにはタラのすり身のスープが出ましたが、これが美味しかったです。メインはポークの煮込みでした。




 フロイエン山からのベルゲン市街の景色は素晴らしいかったです。カラフル、それと高層ビルがないというのも景観に大きく影響しています。




 上の写真の上段右の黒っぽい建物は、ノルウェーを代表する作曲家グリーグの名を冠した「グリーグホール」で、グランドピアノを模しているということです。

 以上、締まらないだらだらとした説明になりましたが、ベルゲン観光のご紹介でした。そして、この日の夕方にはベルゲンを離れ、いよいよフィヨルド観光のスタート、ベルゲンからは南に位置する「ハダンゲル・フィヨルド」の観光拠点のホテルへと、フィヨルド沿いを2時間半かけてバスで向かいました。それは次回に。

 最後にもう一度、フロイエン山から景色をどうぞ!



 

8月の東山魁夷:千燈会、桂離宮書院

2018-08-14 08:00:25 | 絵画鑑賞

(千燈会)


(桂離宮書院)

 昨年12月バス旅行で行った箱根成川美術館、東山魁夷の「京洛小景」シリーズ(セリグラフ)からのご紹介です。

 8月は「千燈会」「桂離宮書院「」という作品です。
 7月のご紹介を忘れていたため、今月は2作品をご紹介しました。

 原画は長野県信濃美術館・東山魁夷館(現在休館中)にあるとのことです。

 (本日コメント欄お休みをいただいています。)  

書道・最近の作品(草書:假途滅虢・・・)

2018-08-13 08:48:59 | 書道
 草書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。

 (手本)



 (作品)


 【意味】

 假途滅虢(かとめっかく)みちをかりてかくをほろぼし:晋の献公は虞(ぐ)の国を滅ぼすため、虢(かく)の国に道借りて虞を討ち帰りに虢をも滅ぼした
 踐土會盟(せんどかいめい)せんどにかいめいす:献公の子文王は、践土(地名)に諸侯らを集め、周の天子を敬う盟約結んだ

 何遵約法(かじゅんやくほう)かはやくほうにしたがい:漢の蕭何(しょうか)は高祖が天下を治めた時、秦の苛法を除き法を三章に約して国は治まった
 韓弊煩刑(かんへいはんけい)かんははんけいつかる:韓非子は秦の宰相の時、過酷な法令(煩刑)を定めたため、人民は疲弊しついに漢に滅ぼされた

 (本日コメント欄お休みをいただいております。)

北欧旅行(番外編):事件です!

2018-08-12 08:18:08 | 旅行

(運命の航空券)

 海外旅行で一番困るのは何でしょうか?

 一つはトイレでしょうか? 日本の快適なトイレに慣れていると、不便です。お風呂も、洗い場がほしいですね。
 それとやはり、言葉ですね。
 ということで、【北欧ミニ情報』北欧4か国の言語、これはすべて違い自国の独特の言葉です。一般に知られるようにフィンランドは蒙古系の民族ということで、他の三カ国とは全く違うということです。スウェーデン、ノルウェー、デンマークはゲルマン系の民族で、似た言語のため、相互にある程度は理解できるものの、それぞれ違った言葉ということです。

 ということで、北欧4か国、現地の言葉での会話、よほど語学力のある人でないと無理ということです。もっとも、欧米一般にそうらしいですが、北欧でも英語はどこでも通じますからご安心ください。いえいえ!と言えるのは、英語がある程度使える人のことですね。
 海外旅行、添乗員さん付のツアーなら、飛行機などの搭乗、入出国手続き、ホテルのチェックインなどすべてサポートしてくれるので、やっと旅行が出来ていますが、これが自分でとなったらお手上げです。

 そんな英語???な私に事件です!
 それは、ストックホルムからベルゲンへの飛行機で起こりました。冒頭の写真がその事件の航空券です。搭乗券に「GROUP2」とありますが、これは搭乗順ということで、私以外のツアーメンバーは3か4でした。つまり私は早い搭乗順です。最初に1の人が呼ばれ、1人だけで、すぐ2の搭乗となりました。並んだのはたった3人、外人さんがまず通りました。残る2人の内1人はツアーメンバーで鎌倉の奥さんの方、その奥さんが先に搭乗手続きに、するとゲートの女性が「Do you speak English ?」と言ったような気がしました。奥さん「a little」と答えると、無事パス機内へ、そして私、同じく「Do you speak English ?」と言われて、『a littleまでは話せないな~』ということで、「too bit」と答えたら、同じように何やら合格、無事パスでした。

 
 (ストックホルム空港) 

 ところが、これが無事ではなかったのです。外人さん、奥さんと並んで座った席は「非常口」の席、ということで飛行機によく乗られる方はご存知のように、非常口の席は緊急時のサポートをする役もあって、海外の飛行機では当然、英会話能力が必要ということになるわけです。
 二人で並んで座ると、今度はすぐに、客室乗務員が来て、また二人に同じ質問、「Do you speak English ?」奥さんまた「a little」と、そして私はもうどう答えてもこの場面から逃れられないと覚悟を決めて、「a little」と答えました。すると、乗務員さんが長い言葉を話しました。どう言ったかは覚えていませんが、どうやら全ての荷物を上の荷物入に入れ、手元に何も持ってはいけないと、luggageだかbaggageの単語と手振りから言っているようでした。リックは荷物入に入れたので、手元のサイドバックをこれもかと、目で合図をすると、そうだというので、それも荷物入に。その後何か役割の説明でもあるのかと、身構えていると、プチ英会話はそこまでで終了、無事開放されました。
 奥さんは手元にひざ掛けを持っていて、これもダメかと聞いていましたが、どうやら駄目だったようでした。乗務員さんが「何にも持ってはいけない」ということを言っていたのは何となくわかりましたが、奥さんに聞くと「首に巻くならいい」と言われたとのこと、私にはその部分は分からなくて、どうやら奥さん、結構英語は強そう、これならこの後も安心とホッとした次第です。
 結局、手元に何も持てなくて、ベルゲンまでの1時間半は奥さんとの雑談となりました。

 今回の北欧旅行、プチ英会話は結構ありました。フィンランドのスーパーで買い物をしてると、自動レジでカードしか使えないと言われたり、ホテルではキーをロックしてしまったり、一番多かったのは帰りのフィンランドから成田までの飛行機の中でした。行きは日本人の乗務員さんでしたが、帰りは外人さん、ほとんど食事の時で、飲み物は、食事は、お代わりは良いか?などで、その都度水、コーヒー・ブラックで、魚など単語の羅列でしたが、この程度なら何とかなりました。
 大事件ならやはり添乗員さんの搭乗いや登場でしょうね。

 小事件、プチ英会話、これも旅のいい思い出、ということですね。

 番外編、つまらないお話にお付き合いしていただいた方、大変失礼しました。次はノルウェーのベルゲンです。少しお待ちください。