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hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

東京の今朝の天気(2月13日):晴れ

2017-02-13 09:18:16 | 日記

(7:45頃)

 今朝の温度(7:00) 室温 リビング:17.8 、洗面所:20.0 湿度(リビング):19%以下
 (昨日の外気温 東京、最高気温:11.2、最低気温:-0.4
  本日の予想気温 最高気温:11、最低気温:1 )




 (本日コメント欄お休みをいただいています。) 



仏教思想:空海(その2)

2017-02-11 11:28:46 | 仏教思想

(胎蔵曼陀羅:Yahoo検索より転載)


 仏教の思想(全12巻)による仏教思想の勉強、その第9巻「空海」の概要、昨日からの続きです。

 仏教はお釈迦様が創造した思想・宗教ですが、不思議なことに多くの「仏様」が登場します。
それでは、お釈迦様と仏様はどう違うのでしょうか?
 この多くの仏様は大乗仏教になって登場してきます。小乗仏教では仏は釈迦一人でしたが、大乗仏教では、
釈迦はさとりをひらいて仏になったが、仏は一人ではなく、過去にもいたのではないか、という訳です。
 こうして出来上がった仏は歴史上の実在の仏=釈迦から離れて、我々のようには身体をもたず、色も形も目に見えない
永遠不滅の真理そのものとしての仏として形而上学的(理念的)に創造されます。
 これを仏教用語では「法身仏(ほっしんぶつ)」と呼びます。

 つまり、お釈迦様は、この法身仏がこの世に姿を現したもの(これを「応身仏(おうじんぶつ)」と呼ぶ)という訳です。

 そこで、やっと本題に入りますが、密教以外の顕教(けんぎょう)では、あくまで法身仏=釈迦だったのですが、密教に
なると、法身仏=大日如来となって、お釈迦様はその主役の座を追われてしまうことになるわけです。つまりこの点が
密教の最大の特徴と言えます。

 こうして、密教では永遠不滅の無限の大宇宙の真理を体現した「大日如来」中心の仏教が展開されることになった訳です。
とはいえ、全ての仏教真理を大日如来一人で広めるのは大変と、それぞれの役目を持った仏や菩薩など多くの仏尊が
大日如来の代役として(これを仏教では「化身」と呼びます)登場します。(密教では、釈迦もその一人にすぎないことになります。)
 空海は入唐時、密教以外の当時の唐で流布されていた多くの思想・宗教の勉強も同時に行い、単に仏教に限らず多くの思想を
取り入れて真言密教を集大成したと言われており、これらの仏尊にも、仏教以外の神が取り入れられています。
 つまりは、多くの仏尊は大日如来の一部であり、多くの仏尊を集約すれば大日如来となるという訳です。

 この大日如来と多くの仏尊の関係を目で見て分かりやすく表したのが、「曼荼羅図」という訳です。

 冒頭は「胎蔵曼荼羅」と言われる図です。胎蔵は母胎を意味し、大宇宙(生きとし生けるものあらゆるもの全てという意味)の
絶対者(大日如来)の理性をつまりは慈悲を表していると言われています。やがて、この理性、慈悲は知恵となって現れますが、
その世界を表したものが「金剛界曼荼羅」ということです。そして、この金剛界曼荼羅の知恵は逆に慈悲となって現れ、胎蔵曼荼羅と
金剛界曼荼羅は相互に一体となって、理(理性)と智(知恵)は不可分(「理智不二(りちふに)」の真言密教、大日如来の世界が
成立しています。

 ということで、今日はここまで。2日でまとめようと思いましたが、無理でした。続きは明日以降で。



 

仏教思想:空海(その1)

2017-02-10 09:29:16 | 仏教思想


 「仏教の思想」(全12巻)による仏教思想の勉強、日本編に入り第9巻の「空海」のノート作り中でしたが、
やっと終わりました。昨年11月からスタートして3ヶ月半ほどですから、これまでのペースからは順調にまとまった
方かと思います。

 「仏教の思想」(全12巻)は、これまで2回通しで読んでいますが、空海もその内容は全く覚えていなくて、
今回は少しは理解できたかな、といったところです。

 さてその空海ですが、空海と言えば「真言密教」の大成者と言っていいのかと思います。

 空海は三十一歳で入唐、当時の中国の密教教祖「恵果」より密教教義を学び日本に持ち帰り、真言密教として
大成します。

 さて、その密教ですが、空海はこの密教という言葉を一般的な仏教(密教以外の全ての仏教。これを空海は
「顕教(けんぎょう)」と呼ぶ。)との対比で、宗教的な体験の極意の仏教、「秘密の仏教」と呼んでいます。

 では、密教は顕教と何が違うのでしょうか。その最も大きな違いは、顕教が「お釈迦様」の教えをもとにしたもの
であるのに対して、密教では「大日如来」の教えをもとにしたものである点です。
 これまで仏教はお釈迦さまが開祖者と思っていたのですが、ここではビックリの思想の大転換が起こっているわけです。

 それでは、大日如来が説く仏教とは何か、ということになるわけですが、ここからはかなり難しい話になりますので、
今日はここまでにしておきますが、その教えを一般大衆のために「密教の言葉」として表したものが、密教を特徴づける
「曼荼羅」ということになります。

 「曼荼羅」というと、一般的には仏や菩薩など仏尊が集合した絵図「曼荼羅図」ということになります。曼荼羅世界には
「胎蔵曼陀羅」と「金剛界曼荼羅」の二つの世界があり、この二つで、密教の世界を教えています。

 ということで、今日はここまで。続きは明日に。


天敵登場!

2017-02-09 09:25:51 | つぶやき

(7:45頃)

 今朝の温度(7:30) 室温 リビング:18.2 、洗面所:20.0 湿度(リビング):21%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:11.0、最低気温:1.9
  本日の予想気温 最高気温:5、最低気温:2 )



 今朝の東京はパラついている程度ですが、みぞれっぽい雨が降っています。

 つぶやき2題。

 昨日午前はいつもどおりマックに仏教思想の勉強に。そこに天敵が。一昨日午後も、ファミレスでバッティングした
おばあちゃん。ちょっと鼻にかかったキンキン声で耳に声が突き刺さる。難しい本はとても頭に入ってこない。
 幸い昨日は30分ほどで、話相手が帰ったので、騒音は終了に。それにしても遭遇頻度は多い。

 夕方からは2か月に1度の床屋に。顔そりも終わって最後の仕上げ、鼻毛を切ってくれ、その後眉毛を切ってくれたが、
同じ鋏? チト気になる!