(散歩にて)
完全読破を目指しているアガサ・クリスティー、最後の短編集「クリスマス・プディングの冒険」を
読み終えて、残るは2冊(ミス・マープル物、ポアロ物 各1冊)となりました。
年末年始で読書時間があまり取れず、今回は1カ月以上かかってしまいましたし、題名からして12月に
読んだ方が良かった気もしますね。
クリスティーの短編集も長編とおなじで、ミス・マープルやポアロが登場する物、特定の探偵が登場
しないものなどがありますが、今回の短編集は、ほぼポアロ物で、最後の話だけはミス・マープル物でした。
それと、パーカー・パインなど、短編集にしか登場しない探偵もいるのが、短編集の特徴でもあります。
短い話をその都度読み切っていけるのは、結果が早く分かるという点で、短編集の楽しさでもあります。
今、ミス・マープルの最後の1冊を読んでいます。残り2冊、読破まで1カ月ほどでしょうか。
達成感の中に、お寂しさもおありでは?
私はミステリーは、あまり得意ではなく手を出さないのですが・・・
先日、本好きで、特に英文学に詳しい同僚と
クリスティの話になったとき、彼女も『オリエント急行』しか読んでいないとわかりました。
男性と女性の差なのかもしれませんねぇ・・・
「ミス・マープル」は英国旅行の前に、おいしそうなので、読みました 笑。
次は何にしようかと考えています。やはり推理小説に
なると思います。
そんな気がします。推理小説は男の世界なんでしょうね。
小説は基本筋が面白いもの、という観点で読んでいますが、
クリスティーも英文学、人間愛みたいなものを感じます。
恋愛小説も6冊書いていますしね。