hiroべの気まま部屋

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書道・最近の作品(草書:杜稾鍾隸・・・)

2018-04-02 09:36:50 | 書道
 草書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。

 (手本)



 (作品)


 【意味】

 杜稾鍾隸(とこうしょうれい)とはそうをつくりしょうはれいをつくり:杜操(とそう:漢の宰相)が初めて草書を考案し、鍾繇(しょうよう:魏の大夫)が隷書を作った
 漆書壁経(しっしょへきけい):うるしがきかべのなかのふみ:漆書は漢の霊帝が高山の石室から得たという、漆で書いた書籍、壁経は孔子の家の壁からでたという経書(孔子の漆の文字もある)

 府羅將相(ふらしょうしょう)ふにはしょうしょうをつらね:政府には将軍と宰相が連なって政務を行い 
 路俠槐卿(ろきょうかいけい)みちにはかいけいならぶ:大路には三公・九卿(中国の昔の官名)の車馬が列をなしている(公卿屋敷が並んでいる)

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