(散歩にて)
アガサ・クリスティーの全巻読破を果たして、その後何を読もうかといまだに迷っています。
基本は推理小説ですが、ここは日本のアガサ・クリスティーとも言われる「山村美沙」の全巻読破を目指そうか
と思って近くの図書館で1冊借り読んだのですが、続けられないのです。
というのも、2か所ある近くの図書館に置いてあった山村の文庫本はそれ1冊だけでした。どうやら亡くなって
読まれなくなったので、本館にでも引き上げてしまったようです。
アガサはいまだに人気で、近くの図書館で特集まで組まれたので全巻読破に挑戦したのですが、日本のアガサは
残念ながら冷遇されているようです。
ということで、今はとりあえず、山村美沙とは単なる親交が深いというレベル以上の関係にあった「西村京太郎」を
読み始めています。
もともと西村は好きで一時ずいぶん読んだので、おそらく2回目ということも多いでしょうが、幸い読んだらすぐ
忘れてしまうので、初めて読むのと同じです。
西村といえば、鉄道物ですが、基本推理小説では場面設定が大事ですから、鉄道に限らず「旅行気分」も楽しめる
のが読む楽しみでもあります。
このところ読んだ物では、地元の調布や美ヶ原が事件の舞台になったものなど、なじみの場所も登場しました。
ipadの電子ブックを利用していましたが、字は拡大出来読みやすいですが、紙より目が疲れやすく今はまた紙に
戻しています。
幸い西村なら近くの図書館に沢山置いてあります。おそらく、このまま西村京太郎が続くことになると思います。
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冒頭の写真は散歩コースで見つけた蝋梅です。蝋梅も種類があるようで、この蝋梅は中央が赤いですね。
ネットで調べると写真のは「和蝋梅」のようです。