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hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

書道・最近の作品(隷書:女慕貞絜・・・)

2020-06-24 08:12:27 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)



 【意味】

 女慕貞絜(じょぼていけつ)おんなはていけつをしたい:婦人は貞操・潔白の行いを慕い 
 男効才良(だんこうさいりょう)おとこはさいりょうにならう:男子は才能・善良を手本として、世に立つことを期せねばならない

 知過必改(ちかひっかい)あやまちをしればかならずあらため:過ち知ればきっと速やかに改め 
 得能莫忘(とくのうばくぼう)のうをえてはわするるなかれ:人の修むべき道を知り得たならば、忘れることなかれ




 (本日コメント欄お休みをいただいております。)









書道・最近の作品(隷書:蓋此身髮・・・)

2020-06-03 08:11:44 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)



 【意味】

 蓋此身髮(がいししんぱつ)けだしこのみとかみは:思うにこれら身体髪膚(しんたいはっぷ)は父母から受けた大切なもの
 四大五常(しだいごじょう)よつのことわりいつつのみち:四大(地水火風)によって身体が出来ことを思い、五常(仁義礼智信)の
  道を守らねばならない
 恭惟鞠養(きょういきくよう)うやうやしくきくようをおもい:父母が自分を育てた大恩を思い
 豈敢毀傷(がいかんきしょう)あにあえてきしょうせんや:この大切な体を傷つけるようなことはあってはならない



 (本日コメント欄お休みをいただいております。)





書道・最近の作品(隷書:鳴鳳在樹・・・)

2020-05-19 08:13:18 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)




 【意味】

 鳴鳳在樹(めいほうざいじゅ)めいほうはきにあり:(天下太平の瑞兆として)鳳凰(ほうおう)が樹(梧桐:あおぎり)に鳴き 
 白駒食場(はくくしょくじょう)はくくはにわにはむ:白駒が牧場で草を食べるようになった

 化被草木(かひそうもく)かはくさきにおよぼし:一木一草にまでその徳をこうむり 
 頼及萬方(らいきゅうばんぽう)らいはばんぽうにおよぶ:恩恵(頼)はよろずの国(萬方)におよんだ





書道・最近の作品(隷書:愛育黎首・・・)

2020-05-06 08:27:49 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)


 【意味】

 愛育黎首(あいいくれいしゅ)れいしゅをあいいくし:聖君は多くの民を愛しはぐくんだので (黎首は人民のこと)
 臣伏戎羌(しんふくじゅうきょう)えびすをしんぷくせしむ:遠くの異民族さえも臣民としてつかえた(戎羌は異民族のえびすの国)

 遐迩壹體(かじいったい)かじはたいをいつにし:遠い国(遐)や、近い国(迩)の人々も一体となり  
 率賓歸王(そつひんきおう)そつひんもおうにきす:国中の者が王の威徳に、地の果て(率賓)までも服した





書道・最近の作品(隷書:弔民伐罪・・・)

2020-04-25 08:03:25 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)


 (作品)



 【意味】

 弔民伐罪(ちょうみんばつざい)たみをいたみつみをうち:民をあわれみ罪を責めこれを伐(う)つ
 周發殷湯(しゅうはついんとう)しゅうのはついんのとう:すなわち、周の武王(名は「發」)や殷の湯王のことである

 坐朝問道(ざちょうもんどう)ちょうにざしてみちをとい:上の仁君は、玉座に座して、群臣に天下を治める大道を問い、政治をおこなった
 垂拱平章(すいきょうへいしょう)たれこまぬきてひとしくあきらむ:この結果、衣を垂れ、手をこまねいて、(自然に)天下は章(あきら)かに治まった(「拱」は手をこまねくこと)