1963年に公開された映画『シャレード』(ユニバーサル・ピクチャーズ)
子供のころ見て感銘をうけた大好きな映画です。
先日、久しぶりに見ました。
とにかく謎だらけのストーリーでオードリー・ヘプバーン演じる
レジーナと一緒に振り回されます!
スキー旅行からパリの家に帰ってみると家財道具が一切なくなり、
夫は失踪。
夫のチャールズは第二次世界大戦中、25万ドルの金塊を輸送中に
仲間と共謀し横領。
その後仲間を裏切り、独り占めしようとして殺されます。
葬儀に現れた仲間たち
剥げた小柄な男、ギデオン(ネッド・グラス)
痩せた背の高い男、テックス(ジェームズ・コバーン)
右手が義手の男、スコビー(ジョージ・ケネディ)
25万ドルの在処をレジーナが知っていると思い執拗に付け回します。
頼れるのはアメリカ大使館のバーソロミュー(ウォルター・マッソー)
スキー旅行で知り合った男、ピーター・ジョシュア(ケーリー・グラント)
このピーターがとんだ食わせモノで
レジーナに協力する傍ら3人組とも通じていたり、
カーソン・ダイル、アダム・キャンフールなど
次々に名前が変わります。(これものちに偽名と判明)
誰が味方で誰が敵だか・・・。
物語はサスペンスですが、お洒落なコメディタッチで描かれており
何度見ても楽しめます。
オードリー・ヘプバーンの華麗なジパンシィの衣装も見どころです。