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ブログタイトルとは内容がかなり違ってきましたが、ほしいモノ、好きなモノなど綴っていきたいと思います。

『ふられ気分でRock'n' Roll』 TOM★CAT

2017年09月28日 | 音楽

第15回世界歌謡祭のグランプリ受賞曲の
TOM・CATの『ふられ気分でRock'n' Roll』(1984年キャニオンレコード)
この歌が大好きでした。


フォークやニューミュージックの登竜門と言えば、
ヤマハの「ポピュラーミュージック・コンテスト」通称ポプコン。

全国各地で予選会が行われ、5月と10月の年2回つま恋で本選が開催されます。
(第6回までは合歓の郷)

数々のミュージシャンを輩出した同コンテスト。
グランプリを取れば、レコードデビューが約束されるという
アメリカン・ドリームさながらのイベントでした。

またグランプリに選ばれれば、後日行われる世界歌謡祭への出場資格が得られ、
ほぼ確実にそこでもグランプリに選ばれます(笑)

有名どころでは
73年グランプリ(1973年) 『あなた』小坂明子

第4回世界歌謡祭グランプリ受賞

第10回グランプリ(1975年) 『時代』中島みゆき

第6回世界歌謡祭グランプリ受賞

第14回グランプリ(1977年) 『あんたのバラード』世良公則&ツイスト

第8回世界歌謡祭グランプリ受賞

第16回グランプリ(1978年) 『夢想花』円広志

第9回世界歌謡祭グランプリ受賞

第18回グランプリ(1979年) 『大都会』クリスタルキング

第10回世界歌謡祭グランプリ受賞

第19回グランプリ(1980年) 『街が泣いてた』伊丹哲也&side by side

第11回世界歌謡祭グランプリ受賞

第21回グランプリ(1981年) 『サヨナラ模様』伊藤敏博


第22回グランプリ(1981年) 『完全無欠のロックンローラー』アラジン

第12回世界歌謡祭グランプリ受賞

第23回グランプリ(1982年) 『待つわ』あみん


第26回グランプリ(1983年) 『雨の日』辛島美登里


惜しくもグランプリを逃したヒト達の中にも
第6回に朝霧マチさん(葛城ユキ)
第7回に谷山浩子さん、庄野真代さん
第8回に八神純子さん
第9回に渡辺真知子さん
第10回に因幡晃さん
第12回に長渕剛さん
第15回に佐野元春さん
第16回にチャゲ&飛鳥
第18回にジプシーとアレレレのレ(スターダストレビュー)
第19回に雅夢、きゅうていぱんちょす(杉山清貴&オメガトライブ)
などなど錚々たる面々が。

世良公則&ツイスト、円広志、クリスタルキング辺りは、
世界歌謡祭をテレビで見ていた覚えがあります。

ポプコンは86年の第32回を持って終了し、
翌87年よりアマチュアバンドを対象とした
『TEEN'S MUSIC FESTIVAL』へと移り変わりました。
(世界歌謡祭は89年で終了)

ポプコン&世界歌謡祭グランプリ受賞曲で唯一レコードを持ってたのが、
TOM★CATの『ふられ気分でRock'n' Roll』でした。

「ツツツ ツイリャ リズムに合わせて♪」

デカいサングラス(溶接用だとか)にヤマハのDX7を弾きながら歌うのが

トレードマークのボーカルのTOMさん
(この方がTOM・CATだと思ってましたが、バンド名なんですね)

セカンドシングルの『サマータイムグラフィティ』(1985年)は


JALの沖縄キャンペーンのイメージソングに。

「シャラルララ、光るあ~さ~♪」

その後とんと見掛けなくなりましたが。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マサヤン)
2017-10-01 01:05:06
こんばんは。

辛島さん、意外と昔にデビューされてたんですね。
ジェントリーというアルバムを買ったのが平成元年か2年頃でした。
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Unknown (utare)
2017-10-02 19:32:16
マサヤンさん

辛島美登里さん、あんまりよく知らないんで
ウィキペディアで調べたんですが、
『雨の日』は学生時代のリリースで
公式な活動は1989年からのようです。
返信する

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