![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/32/9de498053e6788dde4850c9a979515dd.jpg)
クロスバイクの変速機ですが、
前3段、後ろ8段の24段変速が付いています。
変速機のギアの選択の仕方がよくわかりませんでした。
後ろのギアは使いこなせるのですが、前の3段をどのタイミングでどのギアを
選べばいいのかがよくわかりません。
クロスバイクを買ったときに、ショップの方にお聞きしました。
通常は前は真ん中のギアのみを使い、後ろのギアで重さを変え、
一番重いギアよりももっと重くしたいときに前のギアを重くし、
一番軽いギアよりももっと軽くしたいときに前のギアを軽くするってコトでした。
つまり
F1-R1→F2-R1→F2-R2・・・F2-R7→F2-R8→F3-R8という流れになります。
(フロントをF、リアをRで表記してます。数字は軽いほうから1。)
というコトは
F1を使うのはR1のときのみで、同じくF3を使うのはR8のみというコトになります。
(なんかもったいないような気がします。)
もっといい選択方法がないか調べてみるコトにしました。
ルイガノのページで調べてみると
フロントのギア(CRANK SET)が「FSA DYNA DRIVE TREKKING 48×38×28T」とあり
これは3枚のギアの歯車の数が多いほうからそれぞれ48、38、28というコトです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/72/b4e583947caafe25f400e63cae094421.jpg)
リアのギア(FREE WHEEL)が「SHIMANO CS-HG31 11-32T 8SPD」
これは8枚のギアの歯車の数が最小が11で最大が32というコトです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/dd/1b76d69943bff219699eca6e41f75934.jpg)
さらに「SIMANO CS-HG31」で検索してみると、
歯車の構成が11-13-15-18-21-24-28-32Tというコトがわかりました。
つまりF1-R1の場合、フロントは28Tでリアは32Tの組合せになり
クランク1回転(ペダルを1回転)でチェーンの駒が28個分動き、
リアが32分の28回転するってコトになります。
これにタイヤの1回転で進む距離、シャッセの場合、700×28Cのタイヤが
付いているので、サイクルコンピュータの設定で使った2136mmで計算すれば、
クランク1回転で自転車が進む距離が割り出せます。
計算式はフロント28T÷リア32Tで、タイヤが0.875回転し、
0.875回転×タイヤの周長2,136mmで、1,869mmになります。
つまりF1-R1の場合、クランク1回転で1m86.9cm自転車が進むコトになります。
このようにしてすべての組合せで自転車の進む距離を算出すれば、
どのギアをどの順番で使うのが一番ベストかが分かります。
計算した結果、
フロントが1、リアが1から順に
1,869、2,136、2,492、2,848、3,323、3,987、4,601、5,437
フロントが2.、リアが1から順に
2,587、2,899、3,382、3,865、4,509、5,411、6,244、7,379
フロントが3、リアが1から順に
3,207、3,663、4,272、4,882、5,696、6,835、7,887、9,321
でした。
これらをエクセルの並べ替え機能を使って距離の短い順にすると
F1-R1、F1-R2、F1-R3、F2-R1、F1-R4、F2-R2、F3-R1、F1-R5、
F2-R3、F3-R2、F2-R4、F1-R6、F3-R3、F2-R5、F1-R7、F3-R4、
F2-R6、F1-R8、F3-R5、F2-R7、F3-R6、F2-R8、F3-R7、F3-R8
の順番になります。
この順番で変えれば一番細かく変速できるってコトになるのですが、
F1-R3の状態からF2-R1→F1-R4と変速するのはフロントとリアを同時に変えないと
いけなくなるので現実的ではありません。
また、一段飛ばした変速というのもあり得ません。
フロントかリアのどちらかを同じギアにしておき、もう片方のみを一段ずつ変速する
ように考慮してみると、
Fを1から2にしてRを1、2、3と変えるか、
F1でR2まで使ってからFを2に上げるのか、
F1でRを3まで使ってFを2に上げるのか、
といった選択になります。
重い方のギアでは、
Fの2でRを8まで使ってからFを3にするのか、
Rを7でFを3に変えて、その後8にするのか、
Rを6でFを3に変えて、Rを6、7、8と変えるのか、
といった具合になります。
出来るだけ変速比が小さい組合せを選んだ結果、
やっぱりF1-R1→F2-R1→F2-R2・・・F2-R8→F3-R8の組合せが
一番効率がいいようです。
時間が掛かった割りに効果のない検証でしたが、
わからずに変速するよりも、わかった上でする方がいいと
前向きに考えておきます。
前3段、後ろ8段の24段変速が付いています。
変速機のギアの選択の仕方がよくわかりませんでした。
後ろのギアは使いこなせるのですが、前の3段をどのタイミングでどのギアを
選べばいいのかがよくわかりません。
クロスバイクを買ったときに、ショップの方にお聞きしました。
通常は前は真ん中のギアのみを使い、後ろのギアで重さを変え、
一番重いギアよりももっと重くしたいときに前のギアを重くし、
一番軽いギアよりももっと軽くしたいときに前のギアを軽くするってコトでした。
つまり
F1-R1→F2-R1→F2-R2・・・F2-R7→F2-R8→F3-R8という流れになります。
(フロントをF、リアをRで表記してます。数字は軽いほうから1。)
というコトは
F1を使うのはR1のときのみで、同じくF3を使うのはR8のみというコトになります。
(なんかもったいないような気がします。)
もっといい選択方法がないか調べてみるコトにしました。
ルイガノのページで調べてみると
フロントのギア(CRANK SET)が「FSA DYNA DRIVE TREKKING 48×38×28T」とあり
これは3枚のギアの歯車の数が多いほうからそれぞれ48、38、28というコトです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/72/b4e583947caafe25f400e63cae094421.jpg)
リアのギア(FREE WHEEL)が「SHIMANO CS-HG31 11-32T 8SPD」
これは8枚のギアの歯車の数が最小が11で最大が32というコトです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/dd/1b76d69943bff219699eca6e41f75934.jpg)
さらに「SIMANO CS-HG31」で検索してみると、
歯車の構成が11-13-15-18-21-24-28-32Tというコトがわかりました。
つまりF1-R1の場合、フロントは28Tでリアは32Tの組合せになり
クランク1回転(ペダルを1回転)でチェーンの駒が28個分動き、
リアが32分の28回転するってコトになります。
これにタイヤの1回転で進む距離、シャッセの場合、700×28Cのタイヤが
付いているので、サイクルコンピュータの設定で使った2136mmで計算すれば、
クランク1回転で自転車が進む距離が割り出せます。
計算式はフロント28T÷リア32Tで、タイヤが0.875回転し、
0.875回転×タイヤの周長2,136mmで、1,869mmになります。
つまりF1-R1の場合、クランク1回転で1m86.9cm自転車が進むコトになります。
このようにしてすべての組合せで自転車の進む距離を算出すれば、
どのギアをどの順番で使うのが一番ベストかが分かります。
計算した結果、
フロントが1、リアが1から順に
1,869、2,136、2,492、2,848、3,323、3,987、4,601、5,437
フロントが2.、リアが1から順に
2,587、2,899、3,382、3,865、4,509、5,411、6,244、7,379
フロントが3、リアが1から順に
3,207、3,663、4,272、4,882、5,696、6,835、7,887、9,321
でした。
これらをエクセルの並べ替え機能を使って距離の短い順にすると
F1-R1、F1-R2、F1-R3、F2-R1、F1-R4、F2-R2、F3-R1、F1-R5、
F2-R3、F3-R2、F2-R4、F1-R6、F3-R3、F2-R5、F1-R7、F3-R4、
F2-R6、F1-R8、F3-R5、F2-R7、F3-R6、F2-R8、F3-R7、F3-R8
の順番になります。
この順番で変えれば一番細かく変速できるってコトになるのですが、
F1-R3の状態からF2-R1→F1-R4と変速するのはフロントとリアを同時に変えないと
いけなくなるので現実的ではありません。
また、一段飛ばした変速というのもあり得ません。
フロントかリアのどちらかを同じギアにしておき、もう片方のみを一段ずつ変速する
ように考慮してみると、
Fを1から2にしてRを1、2、3と変えるか、
F1でR2まで使ってからFを2に上げるのか、
F1でRを3まで使ってFを2に上げるのか、
といった選択になります。
重い方のギアでは、
Fの2でRを8まで使ってからFを3にするのか、
Rを7でFを3に変えて、その後8にするのか、
Rを6でFを3に変えて、Rを6、7、8と変えるのか、
といった具合になります。
出来るだけ変速比が小さい組合せを選んだ結果、
やっぱりF1-R1→F2-R1→F2-R2・・・F2-R8→F3-R8の組合せが
一番効率がいいようです。
時間が掛かった割りに効果のない検証でしたが、
わからずに変速するよりも、わかった上でする方がいいと
前向きに考えておきます。
>変速機のギアの選択の仕方がよくわかりませんでした。
足にかかる負荷で自由に選んではダメなんですか?
MT車を転がしてる者からすると、
ローで出て、次はセコで引っぱって・・・
なんて頭で考えてるヒマはないですね。(苦笑)
無意識にケツで振動を感じて1段落とすとか、
エンジンがうなる前に1段上げるとか、
そう考えるとMT車を転がせるって能力、
自慢してもいいのかも。
本文にも書いてますが自転車の場合、前後二つのギアがついており、どっちをどの順番で操作すればいいのかわからないって内容です。
もちろん足に掛かる負荷で変速するんですが、足の回転を変えないように負荷を減らすという感じです。
クルマで言うとエンジンの回転数を変えないようにギアを選択するって感じでしょうか。
>そう考えるとMT車を転がせるって能力、
>自慢してもいいのかも。
MT車を運転するって昔は当たり前のことでしたが、今では特殊な技能になりつつありますね。
火野正平さんが、
こころ旅で、上り坂を嫌がっていますが、
あのチャリオ君にもギヤが二つ以上ついてますよね。
なので、軽いギヤでゆっくり上ればよいのに、
上り坂で速度を求めようとするせいで、
しんどい結果になるのではないでしょうか。
電動アシストでもないかぎりは、エネルギー保存の法則に支配されていて、
しんどくて速いのか、楽で遅いのか、
のどちらかのはずです。
残念ながらその番組を見てないんでよくわかりませんが、上り坂に関しては言えば、
軽いギアで走っても、やっぱりしんどいです。ギアを変えても上り坂が平坦になる訳ではありませんしね。