ブログにアップして買った気になる。

ブログタイトルとは内容がかなり違ってきましたが、ほしいモノ、好きなモノなど綴っていきたいと思います。

『応仁の乱』 呉座勇一 著

2018年08月09日 | 読書

昨年、異例の大ヒットで話題となった
『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』
(呉座勇一 著 2016年 中央公論新社 刊)

図書館で予約していたのですが、
ようやく順番がまわってきました。


「地味すぎる大乱」
「ズルズル11年」「スター不在」「勝者なし」
「知名度はバツグンなだけにかえって残念」
自虐コピーが光ります。


言われてみれば、
「応仁の乱」って名前だけはやけに有名ですが、
(数ある「~の乱」の中でも言いやすく覚えやすい、
グッドネーミングだと思います。)
内容については、
京都を焼け野原にしたってコトぐらいしか知りません。

そこを上手くついた広告戦略がヒットの要因でしょう。

読んでみましたが、
多すぎる登場人物に、
同じ苗字で敵味方、
挙句の果てに途中で名前を改名したりと
読むのに苦労させられました。
(ま、それが実際の話なんで仕方がないんですが。)

本自体はたいへん解りやすく書かれており、
応仁の乱やその背景までよく知るコトができました。
(ヒトに説明できそうにありませんが)

もう一度、ノートに関係性を書きとめながら読めば
より理解できそうな気がします。


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