
甲斐よしひろ率いる甲斐バンド。
初めてその名を意識したのが、
『HERO(ヒーローになる時、それは今)』。
SEIKOの腕時計のCMソングとして大ヒット。

当時、テレビに出なかった甲斐バンドですが、
一度だけ『ザ・ベストテン』(TBS)に
出演して話題になりました。


『HERO』のカッコよさは、
当時小学校だったボクには衝撃的でした。
ロックというジャンルやバンドという形態も
どれをとっても新鮮でとにかくカッコよく見えました。
憧れの存在だった甲斐バンドでしたが、
基本テレビでしか音楽の情報を持たない当時のボクには、
テレビに出ない甲斐バンドのコトは次第に薄れていきました。
ただときおり見かける曲のタイトルがとてもカッコよく
気になっていました。
『漂泊者(アウトロー)』、『地下室のメロディー』、
『破れたハートを売り物に』、『虜-TORIKO-』、
『フェアリー(完全犯罪)』などなど。
あと新宿副都心での『THE BIG GIG』とか

とにかく目にする情報がどれもカッコいいのですが、
肝心の曲はまったくと言っていいほど知りませんでした。
で、解散するって話を聞いて、
これは聴いておかないと後悔するんじゃないかと
ベストアルバムの『Here We Come The

甲斐よしひろさんの美学と言うか世界観が現われた歌詞、
それを歌い上げる少しハスキーで繊細な歌声、
すぐに気に入り色んなアルバムを手当たり次第に聴きまくりました。
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