![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b9/19f362357a5266e13340b4720e96e5cd.jpg)
TBSの日曜劇場で放送された『この世界の片隅に』
原作はこうの史代さんによる同名のマンガ
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(「漫画アクション」連載 双葉社 刊)
2016年に公開されたアニメーション映画は、
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(「この世界の片隅に」製作委員会)
63館からスタートしたあと、徐々に規模を拡大し、最終的には400館を超え
600日以上に及ぶロングランを記録する異例の大ヒットとなったそうです。
戦時中の広島・呉を舞台に、時代の波に翻弄されながらも
工夫をこらし豊かに生きるすずの姿を描いた作品です。
江波から呉の北條家に嫁いだすず(松本穂香)
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ほんわかした雰囲気が和みます。
すずの夫、周作(松坂桃李)
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すずの実家、浦野家の面々
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母親役には仙道敦子さん!
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北條家の面々
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遊女 りん(二階堂ふみ)
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登場すると空気が変わります。
すずの幼馴染みの水原 哲(村上虹郎)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ce/3ca33656eb48ab83e7fba0d964ab1ee3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/dc/55dddf84f0bb4fed9ce57808478a7d8e.jpg)
などなど。
お気に入りは周作の出戻りの姉、径子(尾野真千子)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/bb/9e2f977edf628feace4dec64e2f08100.jpg)
長男久夫との別れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/7d/328f36fef4d4a5eec995ca4e898f231b.jpg)
晴美の死
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/bf/f3ce3072ba7b7f8517b2fee4ee4cc759.jpg)
すずに対する複雑な思いを含んだ演技は
このドラマの一番の見どころでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c7/90538a9f172f8ce8d6d328cf45269fbd.jpg)
そして殺伐とした時代に吹く
涼風のような存在の刈谷幸子(伊藤沙莉)
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とてもいいドラマでした。
マンガもアニメも見ていないんで、まったく知らず、
ドラマも見るつもりがなかったのですが、
たまたまついていたテレビで第1話を見て惹き込まれました。
ひたすら戦争の悲惨さや愚かさをクローズアップしたモノ、
犠牲となったヒトたちがやたらと美化されたモノなど
この時代を描いたモノを進んで見るコトはなかったのですが、
『この世界の片隅に』はそんな時代の暮らしの中にも
家族団らんがあったり、笑ったり、ケンカしたりなど、
当たり前の日常が描かれているところに
市井の人々の逞しさが感じられました。
ドラマオリジナルの現代パートは、いらなかったような・・・。
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BS3でアニメ映画版を途中から観てしまったのをきっかけに、
もっと観たくなってDVD買いました。
アニメ版、TBS松本ー松阪版、日テレ北川ー小出版の三種類全部揃えました。
日テレ北川ー小出版はお蔵入りですが、
アニメ版とTBS松本ー松阪版は繰り返し観ても耐えられる完成度の高さがお気に入りですね。
ただ、現代のシーンに出てくる3人はカットされててもストーリーがつながる感じで、
いつも早送りしています。
とくに古館ジュニアがウザいかなぁ。
アニメ版も年末にはノーカット版が発表されるようで、
DVDが出るのが楽しみです。
晴美ちゃんの軍艦オタクぶりに、うちの母親をだぶらせて観てしまいます。
昭和13年生まれなので、晴美ちゃんと同じくらい。
母は男三人兄弟の次の長女だったので、
グラマンとB-29の判別法を兄たちから吹き込まれたのだと思います。
なので、ワンボックス車はどれもボンゴなのに、
グラマンとB-29は見分けられたんでしょう。
長崎の次かその次の新型爆弾投下候補地に住んでた母がもし被爆でもしてたら、
私はこの世に生まれる事はなかったと思うと、
15日に降伏してくれて『えかった』ですわ。
すっかりハマってしまわれたようで。
先日、アニメ版を見ました。
先にドラマ版を見たせいか、時間の制約があるので駆け足な感じがしました。
『水原さん』が絵を描いてもらってる間に、
代わりにこくば?を集めておくところ、
ハイジがペーターの家にクララの登山用のズボンを借りに行った際、
水汲みのブリギッテの手を止めてしまった代わりに、
バケツ満タンにしておくシーンとダブってしまいます。