近所にある「ピースあいち(戦争と平和の資料館)」をのぞく。
ゲゲゲの鬼太郎の作者です。彼はラバウルで終戦を迎える。左腕を失って。
先月亡くなった自分の叔父も、ラバウルで生きのびた。水木しげるの作品・記録のなかに叔父の姿を重ねてじっくり見ました。現地でわら半紙に描いた絵には、見入ってしまいました。
また、「ラバウル戦記」を購入して読んでみました。
ビンタの理不尽な隊の生活。また現地の「土人」(彼は現地人を尊敬しあえて土人という)との交流・・ここで戦後暮らそうとまで思うほどに彼らと親密になる。
戦争体験と反文明的なこの暮らしが、のちの「妖怪」ものの源流なのでしょうか。
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