三つの記事が目にとまる。
そのひとつは・・・園遊会「〇〇夫人」「〇〇夫君」やめます・・・
宮内庁は秋の園遊会から招待資格者の配偶者の名札に「〇〇夫人」「〇〇夫君」と記載してたが、これからは名札に名前を記載することとなった・・・というものです。
夫婦別姓が国会で議論される時代です。〇〇夫人・夫君・・・ではあきませんのでこうなったか。
二つには・・・真宗の「同朋新聞」の記事・・・法名の取り扱いが変わる・・・
法名というは、「帰敬式」にて釈尊のお弟子となる儀式です。そこで男なら「釈〇〇」女は「釈尼〇〇」という法名をいただいて信心のくらしがはじまる。
来年からこの「釈」「釈尼」を選択できるようにした。自分は男で「釈智晴」の法名をいただいてますが、「釈尼智晴」を選択も可ということです。
三には・・・アフガニスタンのタリバン政権の記事・・・
タリバン政権はイスラムの伝統を守るといって、女性の外出は全身を隠し、話を控えタクシーに乗るのも禁止。親族以外の男性との接触を減らすのが狙いという。タリバンは男が外で働き、女は家庭で家事育児を担うという意識です。教育も必要ないと。江戸時代の儒教意識よりもひどいものです。
以上三つの記事には通底することがあるようです。男女の性差からくる理不尽な社会的の差別への対応ということか。さまざまな意見思いがあるだろう。自分はどうかをあらためて思う良い機会となりました。