暇・只・近く・・・の三拍子で、長久手市の「名都美術館」へ。芸術に無縁のオッサンですが、時間あり、チケットは頂きものでタダ。なをかつ、定期仕事の近く・・・ときては行くしかない。
「小倉遊亀」・・・それだァ~れの白紙状態で入館する。
彼女の履歴を見る。明治生まれで、大正・昭和・平成12年没。105歳まで日本画の現役!文化勲章を受章しているんだって。105歳だけでスゴイ!
時代を追って展示されていた。抽象絵画や主張をこめた難しいものでなく、子供、静物、花、陶磁器、舞妓・・・牧歌的で美的です。なによりも線と色が美しい。晩年まで現役ということに脱帽。女性だからこその画風は、トウシロウの自分にも堪能できました。
かび臭い歴史ものならよろこんででしゃばる者ですが、美術館へいくなんぞは芸術の秋ですね。