はたきあう母子のはしゃぎぬわか雪 たけし たけし
小さな子供に若い母親
おりからのやわらかな雪模様の道を歩いて帰ってきた
母親は娘の服の雪を払う
娘もまねて母親の雪を払う
いつしか力が入って痛いほど激しくなる
それでも二人は笑顔がはりさけるほどに幸せだ
小さな子供に若い母親
おりからのやわらかな雪模様の道を歩いて帰ってきた
母親は娘の服の雪を払う
娘もまねて母親の雪を払う
いつしか力が入って痛いほど激しくなる
それでも二人は笑顔がはりさけるほどに幸せだ
少し前の時代にはみかけた風景だった
『はたきあう母子の笑顔風の花』(佳句)
微笑ましい光景ですね。風花の舞う季節。玄関前の笑い声に辺りが明るくなります。