「怒る」と「叱る」

2012年10月23日 | 日記
 昨日より、6時限授業の日常生活が戻りました。

 さて、「教育」の現場にいると様々な場面に出会います。いつも楽しく過ごせればよいですが、決してそんな事はありません。場面によっては、厳しく注意や指導をしなければいけない時が必ずあります。そうした時に保護者・教育者・指導者等が心掛けなければいけない事が、「怒る」のではなく「𠮟る」のが大事だという事です。

 前者の「怒る」は感情的なものであって、その場は収まっても、決して相手には真意が届きません。逆に、後者の「𠮟る」は理性的なものであって、相手の事を思ってなされる事であり、相手にもその真意が伝わるものです。

 人間ですから時には感情的になる事もありますが、「教育」に関わる者はこうした事を心掛けなければいけない事だと思います。
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