特別練習

　11月最終日、本当に寒くなりました。

　さて、「第2学期期末試験」が間近に迫っています。授業後も、教室や職員室前で熱心に先生に質問する生徒の姿が見られるようになりました。

　原則、定期試験前と定期試験中は部活動は出来ませんが、来週末に5人の部員が「昇段審査（初段）」を受けるため、許可をもらい、昨日も短時間の特別練習をしました。「定期試験」での優秀な成績、「昇段審査（初段）」合格の両立を是非果たしてもらいたいです。

言わなければいけない時がある

　長い間、教育という仕事を続けていると、生徒との色々な場面に出会います。ずっと楽しい良好な関係であればよいですが、時には厳しい注意や指導をしなければいけない時が必ずあるものです。そうした時、「今の関係を壊したくない」と何も言わないでいると、その場は良くてもいつか信用を失くし、最終的に生徒は離れていってしまうものです。

　やはり、私達教育者や保護者は、生徒や子供を教え育てる責任がある以上、時にはあえて厳しい事も言わなけれいけない時があるものです。在学中に理解出来なくても、卒業後に生徒達に会って話を聞くと、「あの時の先生の指導や言われた事が今になって理解出来ました。」というのは、よくあることです。やはり、長い目での指導が大切だと思います。

この冬一番の寒さ

　今週は、寒くなると天気予報で言っていましたが、今朝は本当に寒いです。来週はもっと寒くなるようですから、寒さ対策が必要です。

　幸い、学校は昨日から教室に暖房が入り、生徒達は暖かい環境の中で勉強しています。

約30,000日！

　昨日の雨も上がりましたが、寒く感じます。今週は、来週の「第2学期期末試験」の1週間前のため合気道部の練習も休みです。

　さて、ブログのタイトルである約30,000日とは、日本人の男女平均寿命約80年から計算される生涯日数です。単純に1年365日×平均寿命80年＝29,200日になり、約30,000日と考えています。

　いつも、自分の教科担当クラスや担任クラスではこの話をしますが、生徒たちは一様に短さを感じるようです。何気ない日常も、同じ日は絶対になく、日々移り変わっていきます。2012年の年末を前に、改めて1日1日を大切に過ごしたいものです。
　

生涯の仲間

　11月最終週は久しぶりの雨で始まりました。今週は、来週の「第2学期期末試験」を控えた大切な1週間になります。

　さて、先日の「第14回　合気道部OB・OG会」を終えて、改めて思った事があります。出席した卒業生達も仕事を持った社会人、大学院生・大学生、育児中の主婦等、色々な立場です。しかし、年齢や立場を越えて色々な人と交流出来る機会は、とても有意義な事です。当日の出席者からも「卒業後も、こうした交流の場があり、合気道部に入部して本当に良かった」「色々な立場の人の話が聞けて、社会勉強になる」「毎年OB・OG会を開催している部活動は、友達から珍しがられる」「社会に出て、合気道部で経験した礼儀や取得した資格の凄さがわかった」等の挨拶がありました。

　色々な経験を重ねて人間として一回り二回りと成長していく卒業生達と、卒業後も交流が出来る事は教師冥利に尽きるものです。また、卒業生達にとっても、苦楽を共にして、お互いを信じて心を許し合える仲間がいる事は有り難いようです。

　今後も、生涯の仲間として、見守り関わっていきたいと思っています。

「第14回 合気道部OB・OG会」

　3連休最終日、今朝は一段と寒く感じます。

　さて、昨日は、合気道部恒例の「第14回　合気道部OB・OG会」を栄で開催しました。現顧問の私（臼井）・河村先生・末松先生の他、元顧問の宇野先生、そして卒業生OB・OG34名の合計37名が出席して大変盛況でした。

　顧問挨拶・自己紹介・近況報告後は、一気に打ち解けて、年代・性別を超えた『名経大高蔵合気道部』の卒業生として幅広い交流が出来ました。特に１人１人のユーモア溢れた挨拶は、大爆笑の連続でした。しかし、それぞれの卒業生が武道で培った「心技体」の精神で、それぞれの場でたくましく生きているのを聞いて安心しました。

　最後に、幹事の三谷君は、色々と気を遣い大変だったと思います、お疲れ様でした。改めて、素晴らしい『名経大高蔵合気道部』の生徒や先生方に出会えた事を心から嬉しく思います。

　来年「第15回　合気道部OB・OG会」での再会を楽しみにしています。

　

良い姿勢

　高蔵では、定期的に保険室より「保険だより」が全校生徒に配布されます。その時期にあった内容で、大変参考になります。今週配布された「保険だより」では、「風邪対策」と「姿勢」が特集されていました。

　武道をはじめあらゆるスポーツでも姿勢は大事であり、日頃から合気道部員やクラスの生徒達にもそうした指導をしています。私（臼井）の知り合いの医者が次のように言っていました。「良い姿勢は、一番簡単な健康法です。」

　確かに、姿勢を正すだけで、気持ちも引き締まりすっきりします。是非心掛けたい事です。

「スポーツ」と「武道」の違い

　朝から雨ですが、今日から3連休です。

　さて、「スポーツ」と「武道」には、色々な違いがあると思いますが、私は、「スポーツ」は試合や大会で結果を出すことがまず大切であり、「武道」は試合や大会以外の場でもきちんとした対応が出来なければいけないと思っています。

　「武道」、特に合気道は「護身術」の意味が強く、自分の身を守れる事を第一の目標にしています。対素手・対武器等を想定した稽古を日頃からしており、武道である以上「強さ」は前提です。試合や大会だけ良い成績を残せれば良いのではなく、それ以外の日常生活でもそうした対応が出来なければ、「武道」本来の意味はなくなってしまいます。

　学校の部活動は教育の場なので、「礼儀を身につける」「仲間を作る」「体を鍛える」等の目標があっても良いですが、「武道」本来の意味の理解も必要です。
　

模擬審査

　昨日の部活動では、12月下旬に予定している「昇級審査」の模擬審査を行いました。級毎に実施し、講評をし合いました。本番まで1ヶ月以上ありますが、出来としてはまだ不十分なところもあり、厳しい指摘もしました。

　本番までにしっかり仕上げて、高いレベルで合格を果たしてもらいたいです。

敬意

　武道の世界では、『礼儀』が重んじられます。「師範と弟子」「先生と生徒」「親と子供」等、現代はそうした敬意を大切にした上下関係を軽んじる風潮がありますが、武道の世界では今も重視されています。そのため、上下関係に慣れている武道の経験者は、就職の際に有利だと言われます。

　私（臼井）も多くの卒業生を送り出した経験から、そうした上下関係は社会に出たときに必要な事だと感じています。能力や実力が高くても、敬意のない無礼な言動で、職場の人間関係等で失敗して、実力を発揮出来ていない人を見かけると残念に思います。

　我が合気道部員達にも、技だけでなく、そうした社会に通じる『礼儀』も是非身につけてもらいたいと願っています。

膨大な記録写真

　今月下旬に予定している「第14回　合気道部OB・OG会」に持参するため、この1年間の記録写真を整理していますが、その膨大な数に圧倒されます。「全日本大会」「全国大会」「地区大会」「地域イベント」「夏合宿」「入学式」「学校見学会」「文化祭」「体育大会」「昇段審査」「昇級審査」「送別会」「送る会」「OB・OG会」「他校との合同稽古」等、ここには掲載しきれない程多くの種類の写真があり、我ながら本当に多種多様な活動をしてきたと思います。

　1つ1つの活動に思い出があり、生徒にとっても私達顧問にとっても全てが「宝物」です。

大切な1週間

　昨夜の激しい雨も上がり、晴天が戻りました。来週が「第2学期期末試験」1週間前になるため、試験前としては、今週は大切な1週間になります。

約2,500万円！

　週末の土曜日、今日は天気が少し荒れそうです。

　さて、先日高3の担任クラスのHRで「自立」をテーマに授業をしました。卒業が間近になり、4月からの新生活への準備を進めるためです。その中で、自分の誕生時から高校卒業時までにかかった「教育費」「食事代」「衣服代」「医療費」等の養育費の合計額を全国平均値を参考に算出させました。その合計額が、ブログタイトルの約2,500万円という数字です。生徒達は、自分達が予測していた額より多かった事に驚き、自分達をここまで育ててくれた保護者の方に改めて感謝の気持ちを持ったようです。

　そうした気持ちを忘れずに、卒業後の活躍を期待したいです。

　

風邪予防

　ここ数日雨が降る度、気温がかなり下がっています。学校でも保健室の利用者が増えています。私（臼井）の周りの武道関係者は、健康に気を遣っている人が大変多く、まずは「健康第一」です。

　合気道部員にも、「自分の健康管理が出来てこそ、武道家である。」と日頃から指導しています。うがい・手洗いの他、やはり食事・運動・睡眠の「規則正しい生活」が健康管理の基本です。

広めの道場

　昨夜から、かなり寒くなりました。学校でもマスク姿の生徒が目立ちます。

　さて、今週は高2生部員が「修学旅行」で不在のため、高1生と中学生の部員だけでの稽古です。いつもは手狭な道場が、少し広く感じます。