今週から本校に「交換留学」で短期滞在している9名のオーストラリア・メリーミード高校の留学生ですが、その内の一人が女子合気道部員の家にホームステイをしています。昨日は、部活動も体験したいということで、合気道部に来てくれました。
最初に、綺麗な英語と流暢な日本で挨拶。名前はキーラさん、学校の選択授業で日本語を勉強しています。メルボルンの学校では、球技を嗜んでおり、武道は初めての経験でした。お隣のバディーは合気道部のNさんです。

「サマーセミナー」や「学校見学会」でも教えている基本的な護身術を指導しました。なかなかいい感じです。

初めて人を投げる経験もしました。簡単な力で投げられて、驚いていましたね。

最後に、演武も披露しました。杖を使った「武器術」。

「杖の31の型」。

最後に、記念写真。

キーラさんに最後に感想を聞きました。
❝ Great ! Great ! I could make a wonderful memory.
Thank you for your kind kindness ! ❞ と興奮気味に語ってくれました。
合気道部員にも、感想を聞きました。
・英語は得意ではないけど、動きを見せることで伝わることがわかりました。
・オーストラリアの留学生と初めて触れ合い、いい経験でした。
・やはり武道は日本文化の代表の一つであり、その凄さが改めてわかりました。
私も過去の「海外研修」の引率で、外国人の方の前で武道を披露したことが何度かあります。カナダ・カルガリーでは地元の大学生を相手に、またオーストラリア・メルボルンでは現地高校の校長先生を相手に、それぞれ英語を交えなが護身術を披露しました。技が極まる度に、大きな喝采や拍手を頂いたことを鮮明に覚えています。
留学生の滞在は、本日まで。キーラさんにとっても合気道部員にも貴重な良い時間となりました。👊