残り一日となりました。
さて、毎日更新し続けた今年の合気道ブログをここ数日で全て見返してみました。例年は、文章だけでなく写真もアップしますが、今年は殆ど写真がなく、その活動の少なさがよくわかります。
在校生が出席出来なかった3月「卒業式」、中止になった4月「新入生部活動紹介」「父母懇総会」、5月「全日本大会」、6月「地域イベント」、7月「愛知サマーセミナー」、8月「全国大会」「地区大会」「夏合宿」、9月「文化祭」「体育大会」、10月「大学賛助演武」、11月「OBOG会」、延期になった12月「昇段審査」「昇級審査」など、今まで普通に出来ていたことが殆ど出来ませんでした。
特に5月の日本武道館「全日本大会」は、合気道の分野では最高の大会であり、必死に取り組み13年連続の選抜出場が決定していた高3部員には、是非経験させてやりたかったです。部員達に中止を伝えた時には、さすがに全員が涙を流していました。きっと多くの学校で、こうした悔し涙を流した生徒さんや先生方が数え切れない程多くいると思います。
そんな中、私が大きな力をもらったのは、やはり部員達のひたむきな姿です。きっと予想外の展開に辛い思いを数多くしていたはずですが、そんな中でも「出来ることを一生懸命やります。」とよくついてきてくれました。現状では、来年2021年も試練の日々は続きそうですが、今出来ることに感謝の気持ちを持ち、顔を上げて一つでも少しでも前へ進めるだけです。
1年間、名経大高蔵合気道部のブログをご覧頂き、ありがとうございました。拙い内容ですが、来年も日々更新していきたいと思います。良いお年をお迎え下さい。