慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

人種差別等が生じる要因と解決策?

2023年02月12日 | 生活
🌸「差別と偏見」の迷宮3

 ☆読むのに手間が掛かりますが、なるほどと理解できます

差別が生じる要因
 ☆ステレオタイプは
 *ヒトの集団をいくつかのカテゴリーに分けて理解しようとすること
 ☆脳には認知的な限界がある
 *脳は、複雑なものを複雑なまま取り扱うことができない
 *網膜や視神経の生物学的な限界により
 *脳は世界を「ステレオタイプ化」して構成する
 *それは脳の基本的な機能であり、ヒトの本性でもある

 ☆アメリカ人は、初対面の相手を無意識に
 *「性別」「年齢」「人種」の3つのカテゴリーで即座に判断する
 ☆「性別」と「年齢」が重要なのは、進化論的に明快に説明できる
 *相手が子どもや老人なら、危害加えないから無視すればいい
 *男にとって、若い女は性愛の対象
 *男にとり、若く屈強な男は生存への脅威となる
 *女にとり、見知らぬ若い男は性愛の対象である
 *暴力を受ける可能性もあるから
 ☆「人種」のカテゴリー化の説明は進化論では難しい
 *脳が人種に注目するようプログラミングされている理由はない
 *カテゴリー化の対象は「人種」ではなく「社会」である
 ☆「社会」とは「俺たち(内集団)」と「奴ら(外集団)」の帰属
 *人類は、旧石器時代ですら数千人規模の社会を構成していた
 *これは脳の認知の限界を超えるので
 *相手が誰なのかわからなくても
 *社会を成り立たせる仕組みが必要になった
 ☆人類は、味方なのか敵なのかを瞬時に判断できる”じるし″として
 *言葉(方言)や文化(刺青や服装、装飾品)音楽などだ
 ☆同じ″しるし”をもつ者たちが協力して
 *異なる″しるし”をもつ者たちを皆殺しにすることが可能になった
 *大規模な「匿名社会」をつくるにはこれ以外に方法はない
 ☆初対面の相手に対して
 *わたしたちは即座に″じるし″を読み取ろうとする
 *これは強力な生存本能なので、意識で抑制するのはきわめて困難だ

″しるし″で判断する社会
 ☆アメリカの人種問題では「白人/黒人」
 ☆ヨーロッパの移民問題では「市民社会/イスラーム」
 ☆日本のネトウョなら
 *「日本人(愛国)/外国人(反日)」という国籍が″じるし”
 *自分たちと異なる主張をする者を「在日認定」する風習が生まれた
 ☆現代社会では、宗教や身分(カースト)民族などが″しるし”になる
 ☆近年のアメリカ
 *共和党支持か民主党支持かの政治イデオロギーで社会が分裂している
 ☆差別の本質は人種や民族のちがいではなく
 *″しるし″によるカテゴリー化なのだ
 ☆「差別のない社会」をつくる解決策は有るのか?
 *「集団ではなく一人ひとりを見る」というリベラルの戦略だが
 *一人ひとりの個性を見分けられる脳のスペックが50人分程度しかない

 *学校の1クラスの上限が50人の理由はそれだ
 *数百人以上の集団を「一人ひとり」見ることは認知の限界を超えている

今後の「差別」を考えると悪い話ばかりではない
 ☆差別(カテゴリー化)が人間の本性だといっても
 *文明化で、社会同士の暴力が徐々に緩和されてきている
 *かって殺し合っていた集団同士
 *現在は、サッカー場で罵声を飛ばしたり
 *SNSで罵詈雑言をぶつけあう程度にまで「穏健化」した
 *この傾向が数千年続けば、誰も″じるし″を気にしなくなるだろう
 ☆テクノロジーの進歩で、近い将来AIが、SNSのビッグデータから
 *一人ひとりを個別に評価するようになる
 *そうなれば、人種や民族のようなカテゴリーではなくなり
 *知能や外見などの「個性」によって点数化され
 *誰とつき合い、誰を無視するかを決めるようになるだろう
 ☆この「差別のない社会」
 *ユートビアなのか、ディストピアなのかはわからないが
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳出典、『バカと無知』






人種差別等が生じる要因と今後
(ネットより画像引用)
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地方紙・ローカルテレビ局が消える日2

2023年02月12日 | 企業
🌸地方紙・ローカルテレビ局が消える日2

ローカルテレビ局の売り上げ1000億減少
 ☆地方のテレビ会社も県内人口の減少に苦しんでいる
 ☆インターネットが社会インフラとして定着した
 *ユーチューブ等で誰もが”MYテレビ局”を開設できる時代
 *人々の″テレビ離れ″は進んだ
 ☆若者を中心とした″テレビ離れ″が著しい
 *若者の″テレビ誰れ”はテレビ広告市場の縮小につながる
 ☆ローカルテレビ局
 *現時点で相次いで倒産する事態に追い込まれていない
 *キー局が作った番組をローカル局が放送とCM費の一部支払われる為
 *キー局にとり、ローカルテレビ局は全国ネットークの生命線である
 *ナショナルクライアントからの広告額を高く維持できている面もある
 ☆キー局も収入減少や視聴率の低下に悪戦苦闘している
 *今後はキー局の広告収入のさらなる落ち込みが予想される
 ☆人口減少によって地域経済の低迷が顕著になっている
 *ローカル局、自前で広告収入を増やすことは容易でない
 *今後、債務超過に陥るローカル局が出るとの見方もある

局を集約しても問題は解決できない
 ☆ローカルテレビ局を集約しても事態がすべて打開できない
 ☆放送エリアの拡大により
 *スポンサー企業が求める商圏とミスマッチが起こると
 *ローカルCMが出稿量減少となる
 ☆ローカルCM料金のダンピング
 *ローカルテレビ局同士での価格競争が始まり
 *経営は一気に揺らぎ始める
 *ローカルテレビ局の抱える危機的状況は解消し得ない
 ☆地元資本が入り組んでいるローカルテレビ局の場合
 *経営統合すら一筋縄ではいきそうにない
 ☆都道府県域にとらわれるローカルテレビ局の限界は明らかである
                       (敬称略)                                     
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⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『未来の年表』


地方紙・ローカルテレビ局が消える日2
『未来の年表』記事より画像引用)
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ポルトガルの歴史

2023年02月12日 | 観光
🌸ポルトガルの歴史3

ポルトガルをハプスブルク家が統治
 ☆イベリア半島で、スペイン王がポルトガル王を兼ねた 
 *フェリペ2世甥のアウストリアをポルトガル総督に任命した
 ☆フェリペ2世ポルトガルで寛大な統治を実施した
 *ポルトガルの自治が尊重されただけでなく
 *ポルトガル人はスペイン国内でも優遇を受けた
 *ポルトガルは宮廷の維持費の負担からも解放された
 *新大陸のスペイン領への進出で、商人は大きな恩恵を受ける
 ☆スペイン艦隊のイギリス遠征にはポルトガル艦船も加わっていた
 *スペイン艦隊はイギリス艦隊に敗北
 *ポルトガルの海運も痛手を受けた
 ☆海外のポルトガルの支配領域のアジア、西アフリカ、ブラジル
 ☆ポルトガルとオランダの抗争
 *オランダの進出で、アジアのポルトガル人の勢力は減退したが
 *オランダは西アフリカ、ブラジルから退却した
 ☆東アフリカのポルトガルの拠点はオスマン帝国に占領された
 ☆フェリペ3世の時代からポルトガルの自治は遵守されなくなる
 *スペインは、フランスとの抗争で多額の戦費必要だった
 *民衆の間にスペイン支配に対する反感
 ☆ポルトガルを解放する救世主信仰が湧き上がる
 *ポルトガルに生まれた反カスティーリャ運動を事前に阻止で
 *スペインは、ポルトガルの貴族にカタルーニャ遠征の従軍を命じた

ポルトガル再独立を達成
 ☆ジョアン4世の治世
 *スペインとの戦争に備えた軍事力の増強、軍費の捻出に費やされた
 *ポルトガルはインド洋世界の植民地の大部分を喪失した
 ☆ポルトガルは再独立を宣言したが
 *多くの貴族と高位聖職者、異端審問所はスペインを支持していた
 ☆ジョアン4世はスペインと敵対する勢力に援助を仰ごうとしたが失敗
 ☆ジョアン4世の死後、王妃ルイサはイギリスに支援を求める
 *ポルトガルとイギリスは友好条約を締結
 *ポルトガル王女とイングランド王太子の結婚が取り決められた
 *イギリスの援助はポルトガルの再独立を支える原動力になる
 *ポルトガルはイギリスに対して従属的な立場をとるようになる
 ☆イギリスに接近する政策に反発する一派のクーデターでルイサは失脚
 *モンテス・クラロスの戦いでポルトガルはスペインに勝利する
 *スペインはブラガンサ王朝の正統性を認めて
 *ポルトガルは再独立を達成し植民地が復帰する

⛳王権の強化、財政改革
 ☆ポルトガルの経済状況は悪化する
 *ポルトガル経済を支えていたブラジルの砂糖生産は衰退
 *富裕層のイギリスの毛織物、フランスの贅沢品の輸入量の増加等で
 ☆ジョアン5世はブラジルの金によって得た経済力を元に
 *国政に深く関わってきた大貴族を排除し絶対王政の確立を志向した
 *金は王室に多大な収入をもたらした為
 *貴族、聖職者、都市、異端審問所が持つ
 *伝統的な特権と習慣に介入することはできず
 *国王が行使できる権力には制約がかけられていた
 ☆ジョアン5世は国家の威信の回復を図って対外戦争に参戦
 *ポルトガルはサクラメントの割譲と引き換えに
 *条約で取り決められた境界線を越えて西に広がっていた
 *土地の領有権を認めさせ、ブラジルの境界線がほぼ確定する
 ☆ポルトガル、教皇庁の要請に応じて対トルコ戦争に参加
 *マタパン岬沖の海戦でポルトガル艦隊は勝利を収めた
 *ポルトガルはヨーロッパ諸国の係争に対して中立的な立場をとり
 *50年近い安定を享受することができた
                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『WIKIPDIA』『地球の歩き方』





ポルトガルの歴史3
(地球の歩き方記事より画像引用)
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