気がついたら、けっこう更新してませんでしたね。
2月からずぅーっと取り組んでいた課題がありましてね。
昨日、ようやくそれから抜け出せた次第。
ただいま考え中の時ってブログが書けないんですわ。
それも問題ですけど。
で、「こんな女房に誰がした?」です。
綾小路きみまろは上手いですね。
田舎の会館にはおじちゃんおばちゃんが大挙してバスで押し寄せ、
3000席でも満席になり
きみまろの漫談に涙を流して笑うんですって。
その模様を以前テレビで見ました。
きみまろの漫談って徹底的にこき下ろすんですけど、
最後にちょっとやさしかったりして、ただこき下ろしているわけではないんです。
愛情がベースにないとだめってことですよね。
この本は、そんな綾小路きみまろが、
漫談を披露しているのは最後のおまけの部分で、
それ以外は潜伏期間30年の
彼の覚めた目が見た世の中について書かれています。
もちろん面白く。
これを読んでいると、ほんとにこの人自分でも書いてるけど、
一方でしっかり覚めてるなって感じます。
だからあんなに計算され尽くした
愛情のある漫談ができるんでしょうね。
春は眠い。
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