樹庵のお気楽ナビ

チビデビル ルックと
天使キャラ セントの日記です。

「おわびのスキャット」

2010年01月28日 | テレビ番組

まずは、ご覧下さいませ。

私の大好きなスキャットでございます。
これを聞いたとき、正直すごい!と思いました。
私もこういう歌、作りたいですよね。
また音楽とアニメがぴったりでしょう。
こういうの大好きです。
NHK教育テレビの夕方(6時前)に放送されている「クインテット」からの歌です。
YouTubeで発見した喜びのままブログに載せさせて頂きました。

ルックは
ロングリードでボールキャッチを兼ねたハードなお散歩の甲斐あって、
このごろけっこうおりこうさんです。
考えてみれば、昨年引っ越してからは
本人がいやがるんだからしょうがないじゃん
と思ってお散歩減ってました。
ジャックは身体を使ってストレス発散してやらないとダメですね。

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「元気を出して」と「ロッカーのハナコさん」

2007年09月21日 | テレビ番組

昨日、「うたばん」で
徳永英明が、アカペラで歌っていた「元気を出して」が妙に気になりました。

「元気を出して」は元々竹内まりやの曲ですが、
島谷ひとみのカバーもよかったよね…と思ったら、
この曲をテーマソングにしていた、
NHKのドラマ「ロッカーのハナコさん」を思い出しました。

♪ 涙など見せない強気なあなたを、そんなに悲しませる人は誰なの~
で始まるこの曲。
好きでしたね。特に、最後の
「人生は、あなたが思うほど悪くない。早く元気出して、あの笑顔を見せて」
というのがねぇ…いいよねぇ。

<「ロッカーのハナコさん」ちょっとだけあらすじ>

社内ミステリーツアーで
心霊スポットのひとつ、開かずのロッカーになっている、
備品倉庫のロッカーを空ける羽目になった新入社員瑠布子(吹石一恵)。
そこは10年前に不慮の事故で死んだ
スーパーOLハナコさん(ともさかりえ)が住着いていると噂されていたのです。
他の誰にも見えないのですが、瑠布子にだけは、
ほんとうにロッカーの中で生活している、ハナコさんの姿が見えたのでした…。

<樹庵的感想>

ハナコさん、
さすが元スーパーOLだけあって素晴らしい活躍です。
新入OLの悩みを次々と解決してゆきます。
企画書なんかも一晩で作ってしまいます。

ともさかりえがスタイリッシュでハナコさんにぴったりでした。
ロッカーが心霊スポットというならば、
これはおどろおどろしい話みたいですが、
ハナコさん(の幽霊?)はリカちゃん人形のように可愛くて、
ロッカーの中のお部屋も、これまたリカちゃんハウスのようでした。
こんな幽霊さんなら会ってみたいですね。

でも、さすがに幽霊さんなので、やる時はやります。
たまにですが…。

1話15分で、
完結まで見る気をそぐことなくひっぱってくれた、
海外ドラマで言うと「奥様は魔女」みたいな感じの秀作ドラマでした。

「元気を出して」もドラマのイメージにぴったりでした。
すごく久しぶりに、声に出して歌っている自分に気がつきました。
カラオケで思いきり歌うのもいいかもね。

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京都五山 送り火

2007年08月16日 | テレビ番組

NHKスペシャルの中継番組でした。

大文字焼きぐらいは知っていましたが、
お盆の最後に五山で送り火をするのは、初めて知りました。
大文字、妙法(妙と法は別々の山)、船形、西大文字、鳥居形がありました。

それぞれ点火方法がありました。
護摩木を積み上げて中心のお堂の火で点火する大文字、
地元の家族が分担して点火する妙法、
若者だけで点火する船形、
麓から50キロの松明を運び上げる西大文字、
薪を最初から積み上げておくのではなく、
火をつけた薪の束を斜面を駆け巡って運ぶ鳥居形などです。

明かりを落とした京都の町を取り巻く、黒い山々に、
炎の文字や絵が浮かぶ様子は、美しいですね。
手を合わせて送り火を見上げる人の様子が映りましたが、
私もつい、テレビに手を合わせてしまいました。

お盆で戻って来られた御霊が、またあの世にお帰りになるために、
闇を照らす火が導きます。
御霊の乗る船を現す、大きな船形が印象的でした。

また、妙法は、
日蓮宗の妙法蓮華経の妙法なのだそうですが、
大文字やマーク的な文字に比べて複雑なので、
特に妙の文字が、山の斜面にどう出るのか興味がありました。
思った以上に美しい妙にちょっと感激です。

我が家は日蓮宗とは宗派が違いますが、
樹庵は妙という文字にとても縁がある人間なのです。
我が家の過去帳には、戒名に妙のつく方も何人もおられまして、
なんと母の戒名も、妙の文字がつきます。
そして樹庵は、名前に妙がつきます。

ふーん、父は何を考えて、私にこの文字をくれたのでしょうか。
以前聞いたところによると、
私が生まれた時、月がとってもきれいだったので、冴子にしようとしたけど、
どうも苗字とゴロが悪いので、んじゃこれに…ということでした。

まあ、そんなもんですけど、だからよかった。
もし、深ーい意味とかミステリアスな期待があったとしたら、大変申し訳ない。
生後何十年も、それを無視しておりました身としましては…。

でも、自分の名前の文字が、送り火のひとつとして、
京都の山に燃えて浮かぶのは、なんとも不思議な気分でした。
父の名付けには、しつこいですがもう一度
深ーい意味とかミステリアスな期待はなかったと思いますが、
山に浮かぶ妙の文字をもらったものとして、
少々考えるところがありましたね。

今日は、京都五山の送り火をテレビで見ながら、
自分の名前にまで思いを馳せてしまいました。

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「宇宙船 レッドドワーフ号」 その4

2007年07月23日 | テレビ番組

今回は、第2話「未来は突然やって来た」

「レッドドワーフ号は、24時間以内に光の壁に当たります。
いまだかつてないスピードで、ドワーフ号を運転しなくてはなりません。」

船のコンピュータ、ホリーに、プレッシャーがかかっているというのに、
服を着せろだの髪をカットしろだのブチブチ命令する、ホログラムのリマー。

「私は時計でも便利屋でもない。気軽に使わないでください。」
それでもカットしろとうるさいので、髪をマリーアントワネットのようにしておいた。

それに気がついて、怒るリマーに、
「これは録音です。ホリーは現在仕事中です。
メッセージのある方はピーという音の後に録音ください。後ほど応答します。ピー!」

高速で飛ぶレッドドワーフの中で、未来エコーが見えて、驚くリマー、リスター、キャット。

「ホリー?」、
面倒くさそうなホリーの声 「ナニ!」 (…コンピュータの返事ですよ(笑))
「何が起きてる?」
「私はホログラミックコンピュータです。あなた方の母親ではございません。
今度は何ですか?宿題のお手伝い?
それとも忘れ物を私に捜せと言うのですか?」

もう、最高です。ホリー万歳!!

………………

今、ブログを打っている私のパソコン。立ち上げたら
「エーッ?今日も仕事させるの?ヤダー……ブチッ」
と勝手に切れてしまったら、どうしようかね。

「いやー、あんたもお疲れだよね。悪い悪い。でもなんとかお願いしたいんだけど…」
「ふーん、じゃあナニしてくれます?」
「ええ?そうね、あんたの好きな宇宙船レッドドワーフ号、
これが終わったら見てていいからさ、なんとかよろしくお願いしますよ。」

「あっそう。じゃ、10分だけ。」
「えーっ、10分じゃブログ書けないよ。」
「おや、能力ないんですね。しょうがないな、30分だけですよ。」
「ありがとう…恩にきるよ」って。
まあ、そういうのもいいかもね。

朝、出社して、
机のパソコンを立ち上げようとしたら、立ち上がらない…。
そうこうしていると、ボスに呼ばれて…。
「今日で解雇ね。」と宣告される!
「もう、君の部屋に戻る必要はない。
荷物は後から届けるから、このまま裏口から出なさい。」

…嘘のような、ほんとうの話。
パソコンが立ち上がらないのでも、こっちは凍りつきますけど。

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「余命1ヶ月の花嫁」

2007年07月18日 | テレビ番組

夕方のニュースから、そのままの流れで見た番組でした。

乳がんと戦った24歳の女性の、がんが再発した最後の1ヶ月の記録でした。

持ち前の明るさで、闘病する彼女を
父親、恋人、友達が支えて、彼女の夢だった結婚式を挙げさせてくれた。
涙なくしては見られないドキュメンタリーでした。

この番組を通して、ずっと私の心にひかかったのは、
彼女の一種独特な透明感です。

彼女は元々色が白くて、闘病生活をしてそれがいっそう白くなったのはわかりますが、
そういうこととは違った、不思議な光を放つような透明感がありました。
それは、彼女はあと僅かで死んでしまうんだと、
わかって見ているせいなのかなとも思ったのですが、
そうではないなと気がついたのは、番組が終わって数時間経ってからです。

思い出したのは、私の子供のような存在だったゴールデンレトリバーのことでした。
私は約3年前に、ゴールデンレトリバー2頭を
(犬は1匹2匹というのですが、彼らは大きかったので敢えて2頭)
ガンで2ヶ月の間に次々と亡くしました。
親子のゴールデンで母と息子でしたが、仲のよい子達でした。

母親はガンが表面化していたので何度も手術しましたが、
最後は再々発で骨に転移して10月に。
息子は母親が死んだ後、心臓発作を起こし、
大学病院で、心臓にガンが出来ているが手術不能と言われて、
その3週間後の12月に亡くなりました。

彼らが亡くなる少し前に撮った写真がありますが、
それは今見ても何か普段の姿とは違うのです。
それはデジカメで撮った、その時既に感じていました。

よく、死ぬ人は影が薄いといいますが、
もしかしたらそれと似たようなものかもしれません。
一種独特の透明感がそこにあるのです。
神々しいと言うにはちょっと抵抗がありますが、少し光を放っているような感じです。

でも肉眼ではわからなかった。
たぶんいろいろな感情が入り混じった目で見てしまうからでしょうか。

写真とか映像とか、そういうものを通すことで純粋なものが見えるとき、
死に行くものの一種独特な透明感が見えます。
それはとても厳かなものです。

今日、この番組を通して、私はそれを感じました。
彼女のご冥福をお祈りします。

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