今年99歳の熊田千佳慕先生の画集のような絵本です。
絵本好きの樹庵が最近絵本を買ってないなと思っていたんですが、
いきなりこれを5冊買ってしまいました。
3日前にネットで知って、突然買いたくなってね。
原寸と同じ大きさの本だということですが、
ファーブル昆虫記の文章が載ったこの絵を見ていると、
生きてるものが愛おしくなりますね。
もちろん昆虫記ですから、出てくるのは昆虫ばかりですよ。
みんなきれい、美しい。
この本を見ながらふと、
「虫たちの住めなくなった地球に、人間が住めるはずがない」という
養老先生の出てくるCMの言葉を思い出しました。
ミツバチの世界で今、異変が起きています。
アインシュタインも
「ミツバチがいなくなったら人類は滅びる」といいましたよね。
庭の蝉時雨を聴きながら、複雑な思いになる樹庵でした。
熊田千佳慕展が
8月12日から24日まで松屋銀座で開かれています。
9月9日から21日まで京都高島屋でも。
お買い物のついでにご覧下さいまし。
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