樹庵のお気楽ナビ

チビデビル ルックと
天使キャラ セントの日記です。

おそいおそい 新年のご挨拶

2013年01月07日 | 映画

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お正月も生活は通常営業でした。それがなりより!

ほんとにもう、遅くなってすみませんです。

年末年始は母は田舎に行って、息子たちはホテルカコにお泊まりでした。
ので、うちのお正月は正確には1月4日よりって感じですが、
休みぼけというか、宿題の仕事に集中できず
納品間際になって慌ててやりだしたので、5日6日は仕事に追われ

今日は宿題も収め、すがすがしく
午前の部と午後の部でお友達と会っていて…
これだからブログがこんなことなんですよ。失礼しました。

年末は母にしては大変珍しく、2日がかりで大掃除をしました。
っていうか、この母でも、もう掃除をしないといけないだろうと思うほどだったと
言うのが正しいでしょうか。(汗)

まあ、大掃除のあとなので、うちの中も比較的すがすがしく
みんなで新しい年を迎えております。

みなさまのご多幸を祈念しております。
今年もよろしくお願い申し上げます。

コメント (2)
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「フォレスト・ガンプ 一期一会」

2009年06月27日 | 映画

STAR WARS以来古い映画に凝っています。
あっ、でも「ハンコック」も見ましたね。あれはあれで面白かった。
話を戻して、フォレスト・ガンプは見逃してしまい、
ずっと心のどこかに引っかかっていた映画でした。

子供の頃、脚装具をつけていた彼(フォレスト・ガンプ)は
知能指数が少し足りない少年でした。
ただし!!一般的に知能がやや足りないからと、
世の中的には馬鹿にしてしまうような子供が、
天才的な才能を持っているケースは珍しくないです。
そんなテレビ番組を見たことがありましたね。
超人的な暗記能力、超人的な運動能力、超人的な…。

そうなんです。
彼にはすごい運動能力が神様から与えられえていました。
まずは、ものすごい脚の速さ。
いじめられっ子達に追われたのがきっかけで、
突然走れる、それもすごい速く。
高校生になると走りに磨きがかかり、
アメフトの選手として大学に入学、そのまま走り抜けます。

やがてベトナム戦争に従軍した彼は、
親友になった同僚、上司と出会います。
戦場で、軍隊を辞めたら海老取り船に乗ろうと約束した親友は死に、
上司は両足を失います。
彼も負傷して前線の病院にいる時、卓球と出会います。
またしてもすごい卓球の才能を開花します。

…ってあらずじばかりでも仕方ないですね。

とにかく、彼は自分の人生で出会った人達を大事にして、
まさに一期一会を大切に生きるのです。

プレスリー、ケネディ大統領、ベトナム戦争、
ジョンソン、ニクソン大統領、ヒッピー、ドラッグ、そしてたぶんエイズ…。
神様から与えたれたものを大切に
人との出会いを大切に生き抜いてきた彼の人生を
さまざまな出来事が駆け抜けます。

ああー、一期一会でございますよ、人生はね。
今日、ちょうど1年が経った
うちのやくざなお坊ちゃまルックともね。

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「Stand by Me」

2009年06月03日 | 映画

「STAR WARS」に続き、古い映画です。
「スタンド バイ ミー」は、サントラ盤はけっこう前から持っていたのですが、
映画そのものはきちんと観ていませんでした。
それがなんだか急に観たくなりました。

1959年、アメリカオレゴン州の田舎町に住む、12歳の少年達4人の物語。
みんなそれぞれに家庭の問題を抱え、傷ついているのだが、
秘密の隠れ家に集まってはタバコを吸ったり、
年頃の少年なら誰でも興味を覚えるようなことをやっている、その辺にいる12歳。
彼の兄世代の不良たちも、うんうん、いたよ、こーゆーアホなやつって連中で。
誰もが通る道って感じの少年時代です。

なあんていうけど、
この樹庵も、きっとこの年になったからこんな観方ができるのかもしれないと。
DVDを観ながら、可愛いな~可愛いな~と思っている自分を見て ()
いやーおばさん、へんな目で若い子達を見ないでよねと、
もうひとりの樹庵が言っていました。 (^^

行方不明になった少年の死体が森にあるらしいと聞いた少年達の
2日間の遺体探しの冒険は、犬に追われたり、
線路を歩いて危うく汽車にひかれそうになったり、
野宿でコヨーテの声に怯えたり、沼でヒルに食われたりして
STAR WARSみたいなSFでもないし、派手なアクションもない、
ごく地味な地味な映画ですが、ああいう夏こそ誰にもあったような夏ですよね。
今の子供は知りませんけど。

不良兄貴グループのナイフの脅かしに、
なんと家から持ち出したピストルで対抗して、少年の死体を守った4人組。
2日間の旅を終えてそれぞれ家に帰っていく
ラスト数分がなんとも感慨深いものがあります。

ほとんどが流行作家になった主人公ゴーディのナレーションですが、
その後の3人の軌跡をたどります。
最後は刺殺された親友だった弁護士クリスについて…。
流れるSTAND BY MEの曲が胸をズンと叩きます。ああ、この曲は…。

今までサントラ盤で曲しか聴いていなかった。もちろん素敵な曲だったけど、
映画を観て聴いて、あ~今までもったいないことをしていたと思いました。

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「国宝阿修羅展」→「百億の昼と千億の夜」→「STAR WARS」

2009年05月26日 | 映画

 

上野の東京国立博物館平成館で開催されている
国宝阿修羅展が大盛況なのだそうです。
奈良興福寺の阿修羅像です。いいですよねぇ。

実は樹庵も阿修羅像に会いに、興福寺まで行ったことがあります。
もう25年くらい前の話ですが…。
まだお正月の余韻の残る寒い朝、興福寺で対面したその像は、
思っていたより小さくて華奢でした。
でも、素晴らしいお顔でした。

はてさて、なんで樹庵が阿修羅像にわざわざ会いに行ったのかと申しますと、
それはその前の年に読んだSF、光瀬龍「百億の昼と千億の夜」にありました。
これはこのブログを書き始めた初期の頃、本をご紹介しましたが、
阿修羅が出て来るんです。
その他プラトン、シッタールタ、イエス、ユダなどが登場します。
ここですっかり阿修羅さんのファンになってしまったんですわ。

では光瀬龍「百億の昼と千億の夜」にどうして出会ったかというと、
それは「少年ジャンプ」に掲載された萩尾望都「百億の昼と千億の夜」でした。
これも以前書きましたけど、あの「少年ジャンプ」にプラトンとかシッタールタですよぉ。
それだけでも意外でしょ。
そういうのが好きな樹庵ですから、逃すはずはなく。
でも、少年ジャンプを買った事はなかったから、誰かが買ったのを読んでいたんですね。
そして原作を読みたくなったというわけです。

最近、阿修羅像展で阿修羅さんが騒がれるので、
ついまた「百億の昼と千億の夜」の原作とマンガを読んでみました。
ですが、私も年をとったのでしょうか。
ドスンと物語の中に浸かってしまった若い頃とは違って、
楽しいSFとして読めるようになりまして。

そしてふと、その対戦の模様が「STAR WARS」的でもあるかな?
なあんて思ってしまいまして。
で、懐かしき「STAR WARS」をまた見てみようかなと。
まあ、すごい飛躍ですけどね、そこまで飛んでくのも楽しいもの。

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「おくりびと」

2009年03月03日 | 映画

<ちょっとあらすじ>
アカデミー賞受賞作品ですから、あらすじも要らないと思うけど…。
東京でチェロ奏者をしていた主人公(本木雅弘)は、
オーケストラの解散によって故郷山形の、母の残した家に帰る。
そこで、求人広告を見て「旅のお手伝い」をするNKエージェントに面接に行くのだが、
NKが納棺の意味とは…。

久しぶりに劇場で観てきました。
同年代の友達に、あの映画を観るならあなたと一緒がいいと誘われて。
彼女は4年前、わたしは8年前に母を亡くしておりました。

はらはらと泣ける映画でしたよ。
でも重たくてつらい涙ではない。
人は死ぬもの、旅立つものということをしみじみと感じさせてくれる、
観てよかったなと思う映画でした。
でもこういう、確かによいけど地味だし、
今まで人が語らなかった死を扱った映画が受賞するのは、
直木賞受賞作「悼む人」(天童荒太著)と同様、この時代なんだと思います
…とNHKの「クローズアップ現代」でもやってました。

それにしても、納棺の所作の美しいこと。
私も是非、これでお願いしたいわ。
うちの母の時ってどうだったんだろう。
バタバタしているうちに、終わってしまったような気がする。
もちろん、主人公の父親の納棺をさっさと済ませようとした
葬儀会社のように乱暴ではなかったですけど、
どう記憶を辿ってもあんなに丁寧な扱いだったとは思えない。
友達と、
これから適当に納棺していた葬儀屋さんはやりにくくなるかもねって、
笑ってしまいました。

余談ですが、
朝一番で観たもので、何も食べずに映画館に飛び込んだら、
まあおなかの鳴ること鳴ること。
映画が終わったらすぐ友達に、
うるさかったと言われてしまいました。

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