せ：わあっ！ 赤いへんなものがあります！
る：おおっガシガシしたくなるな、このカタマリ。
母：ええ、ええ。そう思います。君たちがいたらきっと買わなかったと思いますよ。これはビーズクッション。黒くて大きい方はお正月に導入しましたけど、どうもひとつだとゴロゴロしたときに、足のやりばにこまるので、この赤いのも追加しました。
る：うー、くわえて引っ張って、ガシガシしたくなるぜ。
せ：きっと面白いですよ、これ。
母：だから、君たちがリアルだったら買いませんて。
る：ちっ！
せ：あの～、この赤い色と形ってどこかで見ませんでしたっけ？ああ、ノンフライヤー！あれに似てますね～。あと、シャトルなんとかとかいうお鍋も。
る：ふふっ、そういえばこの頃見ないですなぁ、セントくん。
せ：はい、そうですね。うちにないような……。
母：ゴホゴホ（むせる）えーと、ですね。あれはその、使わないのでもったいないからカコさんに相談したら、カコさんのところで使ってくれるって。
る：だから言っただろ、どうせ使わないのにって。
母：いやま～、そうでしたね。でもそうとなったら早くてきれいなうちに誰かに使ってもらうのはいい決断ではないでしょうか。
せ：買わないことがもっといい決断ではないでしょうか。
母：そうなんだけどね。これがうちにはなくてもいいと思ったのは買ってみて思ったことだからね～。
る：買う前によく考えろよ。
母：まあそうなんだけどね～。なかなかねぇ～。
せ：今度の赤いのはどうでしょうかね。
母：これはきっと使うよ。ほんとに、ほんと。
る：まあ時々チェックに来てやるよ。
母：おお、それはありがとうございます。君たちが来てくれないとブログ書くことないんだもん。来てよね。
