ただいま

LINZから約1時間でFRANKFURTに飛び、そこから約12時間で成田に着きました。
成田に着いたらあったかいし蒸すし（ちょうど雨上がりでしたね）
ヨーロッパの乾燥した寒さとはまったく違う空気に驚きました。

これはわんちゃんねこちゃんたちの皮膚にはよくないかもしれませんね。気をつけてあげてくださいね。
今まで気がつかなかったのですが、そんなことを感じました。


FRANKFURT空港でJALを待ってます。

る：おう、着いた着いた、うちだ。
せ：はい、お疲れさまでした。でも、楽しかったですね。
る：あっちの仲間の暮らしをちょっと見られたからな。世界を広めるのはいいことだ。
せ：そうですね。向こうの冬は寒いけど、僕ら犬は暑いよりよっぽど好きだしね。


LINZの、お友達のお嬢さんのマンションのキッチンから。通りから見ると、どこも古い建物なんですが、裏側（中側は）こんなに素敵！この景色は住んでいる人しか見られません。そこがすごく贅沢。

る：VIENNA（ウイーンの別名、ちょっとかっこつけて）の馬車を引く馬さん達の仕事ぶりは立派だな。
せ：みんな頑張ってましたね。ちょっと得意げだったですよ。
る：そう、そしてこれは是非伝えなくてはならないが、
馬さん達はみんなお尻におしっことウンチを受ける入れ物を装着して仕事をしてること。
せ：そうです。だから世界遺産の石畳が汚れません。
る：そりゃにおいはするさ、でも馬車なんだもの、それは当たり前。



せ：切符があってどこにでもいけるわんちゃんといい、お馬さん達といい、世界遺産の中に溶け込んでます。
る：人が住むところなら犬も猫も文句なく一緒に暮らせるということだしね。
せ：うーん、素晴らしい！意識が高いですね。そこが大事なんですね。

WIEN と LINZ

WINEに3泊して、昨夜から最終目的地のLINZに来ました。
今回のオーストリアは、
LINZでお仕事をしているお子さんのところに来たお友達のお誘いに、
これも何かの縁と、母がくっついてきたのです。


オペラ座です。


ベトさん（ベートーベン）です。

WINEはガイドさんをお願いして半日づつ3回、効率よく楽しい解説付きで
宮殿や美術館や街角散策をしました。

今日はドナウとLINZの町並みを見渡せる小さな山の上に行ってきました。
る：こっちに来てから、ほんとに仲間にはよく会うよな。
せ：そうですね。ただしみんなドイツ語なんですけどね。
る：あっ、俺だってできるよドイツ語。Kein　Problem.（問題ないぞ）
せ：僕もできます。Lecker.　(おいしいです）

山の上で出会った2匹のコーギーさんたちは
ニコニコ近づいてきて
母の鞄の、ルックとセントの首輪をクンクンしてくれました。


山の上の教会からLINZを見る

コーギーさんたち：WillKommen！（ようこそ！）
る：いやー、どうもどうも。
せ：ルッくん、ドイツ語で。
る：それは分からん。こっちもにこにこしてりゃあいいさ。
せ：そうですね。じゃあ　Danke.　とかいっときますか。

Grüß Gott！！ Wien

る：よっ、グリュースゴット！
せ：グリュースゴット！でーす！ウイーンのご挨拶です。



11月1日（図らずも母の誕生日）羽田を発ってウイーンに来ました。


この奥にウイーン一古い（確か500年だったような）のレストランがあります。でも中世からあるこれらの壁への落書きは止めてもらいたいですね。

る：俺たちも一緒だぜ。首輪が着いてるだろ。
せ：えへへ、来ちゃいましたね。
る：(母は）1ヶ月ぐらい前から、うちの中でブツブツうるさかったものな。
せ：あれは一応ドイツ語ですよ。母さんスマホに向かってしゃべってた。
る：まあ、取りあえず店で買い物に使えたからいいさ。
せ：ちょっとドイツ語に対する熱の入れ方が違いますからね。

る：うん、これをきっかけに新しい展開でも起きないかねぇ。
せ：そういうこともあってもいいですよね。
る：何しろ、おれたちがいなくなってから仕事しかしてないもんな。つまらん人生だ。
（悪かったね）
せ：でも、人生そういう時期も必要なんですよ。
（せんとよ、あんたはいつも母を励ましてくれるね）
る：何か、いったか？
せ：いえ。

るっくとせんとが母の人生について、いろいろ語っていますが
母は37年ぶり（くらいかな？）に海外に来ました。


お馬さんのお尻しか写ってなくてすみません

ウイーンの街は観光客で通勤ラッシュみたいですが
その中を二頭立ての馬車がたくさんお仕事をしています。
また、わんちゃんをたくさん見ます。
地下鉄に乗るとき切符を買ったら、人＋犬の切符があって
わんちゃんたちはどこへでもいけるんですね。
うらやましいです。