最近、景気が悪くて衝動買いなどという贅沢ができなくなりましたが、
これはこの間、一目見て、つい買ってしまったハーフケットです。
まあ、引っ越し祝いってことで…。（何か理由をつけないとね）
でもって、当初は樹庵がぬくぬく使おうと思っていたのですが、
いつのまにやら犬柄の中に埋もれて寝ているものが1匹。
ルッ君はいろいろ先代達のお下がりでがまんしている子だから、
このくらいあげてもいいでしょう。
今日なんか雨で寒いですね。
これから寒くなるからヒトもイヌもお気をつけて。
ああ、そうそう。畳の部屋ってあったかいですね。
前回この部屋の真上の部屋に住んでいたときは、
リビングは全面フローリングでした。
ここはその半分が畳にリフォームされてます。
今、畳保護の意味もあって敷いているホットカーペット＋カバーは
その時も使っていましたが、
イマイチあったか～いって感じがしなかったんですよ。
でも畳の上に敷いたら低い温度設定にしておいてもけっこう部屋全体までもあったかい。
なるほどねー…って感じです。
おやおや、更新してませんね。すみません。
最近日の暮れるのが早いですね。
11月になるともっと早くなってしまいます。つまりは冬至が近いってことですよ。
それでも冬至が来れば、あとはこっちのもの。
（…って何がこっちのものかわからんですが）
これは樹庵宅のベランダより眺めるトワイライト富士でございます。
富士山、見えるんですよ、うちから。
玄関に回れば、昔は東京タワーが見えたんですけど、
今はどこかの超高層ビルのおかげで見えなくなりました。
○○台ってつく地名、あちこちにありますよね。
岡っていう意味なんですけど、白金台もそうだし、
実はここも台がつくんですね。
しかも、台のてっぺんの方に住んでいるから、
空が広いんですわ。
二子玉川の超高層マンションたちも、
平行目線で遠くに見えますし。
そんでもってこれはある日のルッくん。
いじめてるんじゃないですよ。
物入れの扉を開ける度にどーしても上に登りたいというので、
登ってもらいました。ただそれだけ。
今日のルックは、夕方ルーク君とお散歩をしました。
白金台のお友達のおかげで、
新しいお友達にもわりと短時間で慣れます。
毎日、台を降りたり登ったりがんばっています。
お友達のワンちゃんちの芝生を走り回ったりもしてます。
ただ、気に入ると何度でも行く、しつこいところが困るんですが…。
鍵田原郡戸陰村（かぎたわらぐん とかげむら）という
中部地方の日本海側にあるらしい架空の村での話。
ここでは村長は代々密室で決められ、いつも無投票だった。
今回は平成合併を当て込んでハコモノを建ててしまったのに、
合併に失敗し、ハコモノの借金24億だけ残して引責辞任した村長の後継者に
白羽の矢が当たった人望厚い正直村議、深沢清春さんが主人公です。
ところが清春さん、代々の村長のように長いものには巻かれろと思っていません。
公共事業が降ってこないか口を開けて待っている連中とは違い、
もうそんなもんに頼らない村にしようと言い出します。
さて、ここで慌てたのは利権にたかってきた大物村議や地元企業者でございます。
清春さんを村長にしたらえらいことになると危惧して、
慌てて地主の助役を立候補させます。
最初、清春さんの立候補に笑顔だった連中が、
手のひらを返してみんな助役派になり、
清春さんは孤立無援になります。
でも、それで立候補を取り下げる清春さんではありません。
ここに、実に50年ぶりの熾烈なる村長選挙の幕が切って落とされたのであります。
助役陣営は金もばらまくし、企業ぐるみで投票させようとやっきですが、
村人の心はだんだん清春さんに傾いていきます…。
とにかく、おもしろいです。
今の日本の縮図が、方言によって思わず笑ってしまう軽妙さの中に見えてきます。
これを仕事の前にカフェで読んでいた樹庵は、
読んではニヤッと笑いまた読んではニヤッと笑って、
きっと変な人だったと思います。
対立候補の、地主で一橋大卒の助役に対し、
村の唯一のスーパー経営者で、中卒の深沢清春さん。
でも、村のことは誰よりもよく知っています。
投票前日、村人を集めた清春さんの演説はわかりやすく、
村への愛に溢れてうならせます。
こういう政治家がいたらほんとうにいいのになぁ。
ほんとうにおもしろいですよ。機会があったら読んでみてください。
引っ越してから、なんだかんだとガタガタしてましたが、
さすがに今日は疲れたし、明日からは雨が続くらしいので、
洗濯をして布団を干して、昼寝をしました。
なにしろ、昼寝にはおあつらえ向きの畳があるんですからね。
今回はソファーはもう考えません。
というか、置くところないです。（笑）
畳の上でごろんとなるのは気持ちいいですね。
久しぶりな感じでございますね。
ヨガだって思い切りできますぜ。
ただし、顔が低くなったら、走ってくるものがおります。
ルックの徹底的なお顔なめなめ攻撃を我慢できれば、
ここはほーんとにいい気持ち。
で、お昼寝してたら御神輿が通っていきました。
今日はご近所の宇佐神社のお祭りでした。
でも、もう起き上がる気になれずそのまま寝てました。
4時過ぎてベランダから空を見ると、おお～っ、青空に「天使の梯子」です。
雲の切れ間から幾筋もの光が射します。
「天使の梯子」というのは、以前ご紹介した「空の名前」によると、
この光が下に向いていると、ちょうど天と地を結ぶ梯子のようで、
ヨーロッパではそう呼ばれているようです。
だから、これは正確には違うのかな？
でもなんだか神々しいね。
新しいうちは空が広いです。
以前のうちは庭に樹齢100年以上の大木が2本もあって、
だから「樹庵」だったんですが、ここでは「空庵」ですね。
でも、名前は「樹庵」のままにしておきます。
なに？このタイトル、と思いますよね。
これは今日の午前中、遊びに来てくれた小5のかず君に
ルックが言ったかもしれない言葉です。（笑）
ピンポンがあって、
ワンワン大騒ぎのルックにひもをつけて玄関のドアを開けます。
向こうにかず君とママがいて、
ルックはワンワンと吠えた後、
みんなを振り返ってさっさと家の中に入ってしまいました。
その姿がね、「おうっ、入ってくれ！」みたいでしたよ。(・∀・)
かず君はうちに2回目だし、
かず君のママは引っ越し当日の訳のわからないうちから会っていたので、
もう知った顔なんですね。
おうちの中で遊んでから、
みんなでちょこっと散歩に行ってきました。
大家さんご一家にもだいぶ慣れました。
もう大家さんの仕事場では吠えませんね。
思い起こせば、大家さんには、
テオやクリスも散歩の帰りにしょっちゅう寄って
お仕事の邪魔をしました。
そうそう、今朝はテオとクリスの時代からの
お友達のわんちゃんにも会いましたよ。
うちはルックで、向こうはルーク。（笑）
ルークは20キロの中型犬ですが、
今となるとでっかいなぁと思います。
でもテオは30キロ、クリスは40キロだったから、
あの二人がいたときにはルークは小柄だったんだけどね。（*´∀`*）
ルックは最初少し背中の毛が逆立っていたけど、すぐに収まりました。
お年寄りには親切にしないとな。
1年前はほんとに誰にもどのわんちゃんにも慣れず、大変でしたね。
こんなになってくれるとは夢のよう。
これも一重に、白金台のわんちゃんとご父兄の皆様の
ご厚情の賜と重ね重ね御礼申し上げます。 m(__)m
