木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

穂積雅子選手~ブログ紹介

2010年02月25日 | スポーツの周辺
女子スピードスケート5000mで、穂積雅子選手が7位に入賞した。

穂積選手は、3000m6位に引き続きの入賞となる。

穂積選手は北海道出身。自らのブログ「ホヅの魔法使い」のプロフの欄には「千歳出身の小娘です。マイペースに生きています」と書いている。

穂積選手は、同じ北海道出身の田畑真紀選手と同じダイチ㈱の所属。ダイチ㈱は、砂防事業などを手がける富山の会社。穂積選手や田畑選手が富山にゆかりがあるとは知らなかった。

同じく5000mに出場の石沢志穂選手は9位だった。

優勝は、マルティナ・サブリコバ(チェコ)が3000mと二冠を達成。



ホヅの魔法使い(穂積雅子選手HP)

ダイチHP

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GOE

2010年02月25日 | スポーツの周辺
フィギュア女子史上初のトリプルアクセルを決めた浅田選手は、キム・ヨナ選手に得点で及ばなかった。

身贔屓もあるのだろうが、得点差で勝つとまでは行かなくとも、5点差というのは納得がいかない。

そのあとの記事を読んでいると、浅田選手とキム選手の得点差に繋がったのは、GOEによるところが大きいという。

GOEとは、何だか分からない。

調べてみると、Grade of Executionの略。

訳語としては、出来栄えに与えられる加点、ということらしい。

何とも分かりにくい説明だが、基準を0とし、演技がうまくいけばプラス3、ミスすればマイナス3の7段階評価のことである。

しかも、マイナス(-3~-1)に対する基準は明確であるが、プラス(1~3)に対する基準は曖昧だと言う。

男子フィギュアでもロシアのプルシェンコ選手が4回転ジャンプを決めながら銀メダルに終わったが、フィギュアにおいては、いつまでたってもジャッジの曖昧さが続いている。

今回も浅田選手のトリプルアクセルよりも、キム選手のコンビネーションジャンプが高く評価された。

採点競技の難しさはあるのかも知れないが、ある程度の透明性、分かりやすさは、欲しいと思う。

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フィギュア女子結果~SP

2010年02月24日 | スポーツの周辺
1位 キム・ヨナ(韓国)  78.50

2位 浅田真央(日本)  73.78

3位 ロシェット(カナダ) 71.36

4位 安藤美姫(日本) 64.76

11位 鈴木明子(日本)  61.02


最終組はこの大会直前に母親が急逝したロッシェから始まった。演技中、こみ上げてきた思い。その思いを封印して、演技を行う。演技終了後は思わず涙があふれ出した。感動的なシーンに、割れんばかりの拍手が起こった。
実力者が集まる最終組で最後の演技者となった安藤選手は、コンビネーションジャンプで流れが止まってしまうシーンがあったが、その後はよくまとめた。だが、三回転、三回転が認められず、点数が70点台に手が届かなかった。

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フィギュア女子SP~速報

2010年02月24日 | スポーツの周辺
女子フィギュア速報

浅田真央  73.78 暫定2位
 
キム・ヨナ  78.50 暫定1位

鈴木明子  61.02  暫定6位


浅田選手が女子フィギュア史上初となるトリプルアクセルを見事に決めると、続くキム・ヨナ選手は、高さのあるトリプルルッツからトリプルトゥループのコンビネーションを決める。
SPでは、キム選手が有利に立った。
何ともやりにくい会場の雰囲気のなか、続く鈴木選手は、最初の3回転ジャンプでバランスを崩しながらも、段々よくなってきた動きで後半をよくまとめた。
試合後のインタビューの中で浅田選手は「ほっとした。でもここで喜んでいる場合ではない」と話した。


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フィギュア女子SP 滑走時間

2010年02月24日 | スポーツの周辺
いよいよ今日行われる女子フィギュアのショートプログラム。

女子の滑走順が先日、決定したが、日本の各選手の滑走開始予定時間は次の通り。

12:54 浅田真央

13:07 鈴木明子

13:53 安藤美姫(最終滑走)

その他、優勝候補ふたりの滑走開始予定時間は、下記。

13:00 キム・ヨナ(韓国)

13:27 ロシェット(カナダ)

楽しみだ。

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ドムニナペアの衣装

2010年02月23日 | スポーツの周辺
アイスダンス、日本国籍で出場のリード兄弟は自己ベストを更新して16位の健闘。

一方、優勝候補の筆頭にもあげらてていたロシアのドムニナ・シャバリンのペアは3位に終わった。

このドムニナペアであるが、前半のオリジナルダンスでオーストラリアの原住民であるアボリジアニの衣装を着たが、これが先住民の文化を冒涜していると、強烈な抗議を受けた。

この抗議の真偽は私自身、その真意が分からない。単に差別問題なのか、それとも「アボリジニ」という著作権の問題なのか。

とにかく、ドムニナペアは思わぬ悪評に精神的なダメージを受けてしまい、今日のフリー演技でも、その逆風を吹き飛ばせなかった。
何かスケートに関しては釈然としないものを感じるのは私一人だろうか。
選手の実力以外のところで、順位が決定されてしまうというのは、悲劇以前の問題である。



ドムニナペアの衣装を報じる記事

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ジャンプ団体 5位入賞

2010年02月23日 | スポーツの周辺
スキージャンプ団体。

日本は惜しくも5位に留まった。

個人ではずば抜けていなくても、団体ではコマが揃う日本のジャンプ陣に期待が掛けられたが、結果は、オーストリア、ドイツ、ノルウエー、フィンランドに続いて5位となった。

主将岡部が不調でメンバーを外れるなか、1本目5位につけた日本。
1本目1位通過のオーストリアの実力はずば抜けていたが、2位以下は混戦模様。

期待がかかったジャンプ。
メンバーは伊藤、竹内、栃本、葛西選手。
伊藤、竹内、栃本選手
が1本目を上回る130m前後のジャンプでまとめ、最後は葛西選手が全体で5番目、ヒルサイズの140m大ジャンプを見せたが3位のノルウエーには22.6点足りなかった。


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中古のボブスレー

2010年02月22日 | スポーツの周辺
日本チームのボブスレーは10年前にドイツから買った「中古車」だという。

現在、アルペン競技では実力が伯仲してきて、かつてのトンバやステンマルクのようなスター選手がでにくくなってきている。
この原因としては、マテリアルの向上をあげる人もいる。
かつてのスター選手には、スキーメーカーがこぞって自社の開発商品を使ってもらおうとした。
スター選手はその中からもっともよい板や道具を選ぶ。
スター選手以外はスター選手の選んだ道具を供与してもらえない。
今はマテリアルの向上によって、どの選手もトップクラスの道具を使える。
これが実力伯仲の原因だというのだ。

振り返って、ボブスレーはスキー以上にマテリアルが大事な競技である。
イタリアのボブスレーはフェレラーリが作っている。
工学も物理学もトップレベルのものが求められるのに、日本にはソリのメーカーがない。
この条件で「勝て」というのは、かなり難しい。

今はいろいろ叩かれることも多いが、日本は自動車大国である。
ぜひ、トヨタや日産、ホンダといった自動車メーカーがスポンサーになって、ぴかぴかのメイド・イン・ジャパンのソリに乗って、日本勢の活躍してもらいたいと考えるのは私ひとりだろうか?

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カーリング ロシアに勝利

2010年02月22日 | スポーツの周辺
カーリング女子がまたもや劇的な勝利を収めた。

第6エンドを終えたところで0-6。

ワンサイドゲームの予感すらする重苦しい雰囲気。

この日は先日のイギリス戦とはうってかわって、お互いにミスの目立つ試合であった。

「致命的な点差になったけれど、ふっきれた」という目黒らのショットが徐々に決まり、第10エンドを終わって9-9の同点までこぎ着けた。

試合は延長戦、11エンドに入った。こうなると、運の女神は日本に微笑む。

最後はまたしても、目黒。

一挙に3点を奪うビッグショットを決め、試合を決めた。

先日の精度の高い試合から一転、不調の中にあっても勝利を拾えたことは大きな収穫だったに違いない。

これで日本は3勝2敗。

次は、本日ドイツとの対戦が組まれている。



今回も最後にビッグショットを決めた目黒萌絵選手。

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貞包紘子選手12位

2010年02月21日 | スポーツの周辺
ショートラック女子1500mで順位決定戦に回った貞包(さだかね)紘子選手は、順位決定戦で4位になり、総合12位と健闘をみせた。
貞包選手は、フィギュアが強い愛知県出身。
11歳の時に出場したインラインスケート岐阜長良大会で2位になり脚光を浴びた。
その後、高崎健康福祉大学高崎高等学校を経て、順天堂大学へ。
大学ではスケート部がなかったので自ら同好会を作ってトレーニングしたと言う。
今期限りで引退を表明しており、今回のオリンピックが最初で最後の大舞台となる。
自らの滑りを振り返って「悔いのない滑りができた」と笑みを漏らした。

優勝は中国の周洋。

同じくして行われたショートトラック男子1000mは、地元カナダのアメリン兄弟と韓国二人にアメリカのアポロ・アントン・オーノの五人で行われた。
騒然とした盛り上がりの中、先行逃げ切りを図るアメリン兄弟を途中韓国勢が捉えて1、2を奪った。オーノは途中チュバランスを崩し後退する場面があったが、最後はアメリン兄弟を捕らえ3位となった。
これで、オーノはオリンピック史上最高の7つのメダルを獲得した。
優勝は、ショートトラック優勝の韓国のイ・ジョンス、2位はイ・ホソク。
韓国ショートトラックの強さを見せ付けた。

韓国とオーノとは因縁じみた対決であったが、今回はクリーンに勝負が決まった。


健闘の貞包選手。

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