goo blog サービス終了のお知らせ 

A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

運転免許証更新

2008年12月06日 19時32分46秒 | 家族行事
12月1日(月)


70歳以上で運転免許証を更新する場合は「高齢者講習」を受けてこなければならない。
最寄の民間の自動車運転教習所で予約して6150円払って
その講習は受ける事になっている。

朝8時40分 新鶴見ドライビングスクールへ行くと名前も聞かれずに
「高齢者講習はこちら」と案内を受ける。
予約が入っている事もあるが一般受講者と見られなかったことに些かショックを受ける。
矢張り「前期高齢者」には見られるらしい。

教習所には育児所もあるし



運転練習用のゲーム機かシミュレーターか。





練習車は新車だしバイクもある。







講習は3時間 最初の一時間は座学。



「知っておきたい交通ルール」「高齢者の安全運転」など小冊子が配布される。
忘れていた事を思い出させてくれて中々為になる。
高齢者対象の講義なので講師の話も親切と言うかくどいと言うか
それでもまだ理解できたか怪しい受講者がいたのには驚き。
「人のふり見て我がふり直せ」と言う、明日はわが身と自戒。

次の一時間は「運転適性検査」
シミュレーターのような器械で画面に出る障害物を避けたり信号に反応したり
ハンドル・ブレーキ・アクセルを操作し運転適性をチェック。

それから眼の検査、動体視力は相当悪い。
応答速度・反射神経・動体視力等々が若い時より劣っている事を
身をもって体験させる仕組みだ。



最後の一時間は実際に車に乗っての講習。
ミスターマスダの車には3人の受講者 一人が運転2人は後部座席
講師は勿論ブレーキつきの助手席。
50年前の教習所と同じ。
練習コースを運転する時は50年前の免許習得時にタイムスリップした感じ。

講師は左折の時 右に少し切ってから左に回らぬよう、左側に出来た隙間に
バイクが入り込んで事故を起こす危険あり。
一時停止ラインでは徐行ではなく必ず停止。
など繰り返し注意していた。

ミスターマスダは考えた。
動体視力が衰えているので自分が安全だと考えている距離以上に車間距離をとる。
交差点で曲る場合は最徐行 決して急がない。
体調の悪いときはハンドルを握らない。

漸く「高齢者講習終了証明書」を頂き免許書更新の準備完了。