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A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

シシリア

2006年10月16日 21時43分53秒 | 家族行事
10月16日(月)
F御夫妻がイタリア旅行から帰ってきた。
出発前に我々夫婦からイタリヤのことを色々レクッチャーしておいたので
今日は帰国報告を兼ねてランチとなった。

今回は南イタリア・シシリアそれにマルタを回って来たそうだが
シシリアが強く印象に残っているようだ。

我々夫婦も二回シシリアを訪れているのでF御夫妻と
話が合いそうだし今日のランチは盛り上がるだろう。

Fさんが選んでくれたレストランは乃木坂の”レストランテ・ダ・ニーノ”。
今日の話題に相応しいシシリア料理店。
レストランの入り口には女性の足三本をデザインした
何とも奇妙なシシリアの旗が飾ってある。

レストランでは先ずFさんがシシリアの白ワインを
女ソムリエと相談しながら選んでいる。
シシリアで覚えたワインの知識を駆使して
ソムリエに対抗している様子が微笑ましい。

時間を掛けて選んだ割には平凡な”シャルドネ”と思ったが
よく冷やしてあり「後味の良い酸味」が上質なシャルドネを証明しているようだ。

ガラスの角皿のアンティパストは見た目もカラフルで楽しい、
赤身のまぐろのカルパッチョが美味い。

メインは”トリッパのトマト煮込み” 
「牛の第3の胃袋」のトマト煮のこと シシリア風モツ鍋?か。
キッチンの奥にいるイタリア人のシェフの18番らしい。

デザートもガラスの今度は丸皿。
ピスタチオのジェラート、パンナコッタのムースなど色とりどり。

店は結構賑っており席は2回転以上している。
味よしお値段よしでこの店は友人にも紹介できる。

食材のディスプレーも新鮮だし内装も高価ではないが
シシリアの陶板とか大皿で飾られており本当にシシリアに行った様だ。

Fさん御夫妻とはよくゴルフやお食事を御一緒するが
今日のレストランのFさんのチョイスはベスト。

シシリアはじめカプリ・ナポリ ポンペイなどお互いに訪問した事のある
共通の町について想いで話は尽きない。

寒くなる前の「忘年ゴルフ」を約して散会。



OK夫人の帰朝報告ランチ

2006年10月16日 17時22分10秒 | 家族行事
10月15日(日)
OK夫人がヨーロッパから帰って来た。
いつものM御夫妻と我々夫婦で土産話を御聞きしようと
OK夫人と五人でランチとなった。

一年前に御主人を亡くされたOK夫人
友達十人でツアーを組みロンドン・パリへ。

一つ目の目的はロンドン郊外ザ・グローブ・ゴルフクラブで
ワールドゴルフ・チャンピオンシップの観戦。
お目当てはタイガーウッズ。

ギャラリーの数が多くなかったのでタイガーのプレーを
5メートルの至近距離から見学出来大感激、興奮いまだ収まらず。

顔が小さく背が高く全身筋肉質。
他のプレーヤーとスイングの質が違うそうだ。

ザ・グローブ・ゴルフクラブのプロ・ショップ買った帽子を土産に貰った。ミスターマスダも気分だけはタイガーでゴルフをと言う事か。

二つ目の目的はユーロスターでパリに渡りパリ郊外ロンシャン競馬場で
ディープ・インパクトを応援する事である。

亡くなった御主人の赴任地オーストラリア・メルボルンでオーストラリア最大の
競馬イベント メルボルンカップ(アスコット競馬のオーストラリア版)に
毎年出掛けていた経験をもとに日本から大きな帽子を持って行ったそうだ。

その甲斐あって目立ったのかTBSテレビの眼に留まり
OK夫人のインタビューが日本のテレビで放映された。

ランチは”サン・パウ” 昔の白木屋跡 日本橋のコレド別館にある。
スペイン料理の店だが”ルレ・エ・シャトー”に載っている
453店のうちの一つ 評判の高いレストラン。
ミッシュランの三つ星。外から見えるガラス張りのオープンキッチンの左側が入り口。

内部は落ち着いたインテリア。
先ずシャンペンと云ったが此処はスペイン料理店
スペイン産のシャンパン方式のスパークリングワイン”カヴァ”を所望。
食事がすすむ 赤ワインもスペイン産にしよう。
カタルーニア地方の赤ワイン”ラス・トーレス”
ミディアムボディーの辛口
メインディシュの「牛の頬肉の赤ワイン煮」によく合う。

OK夫人の土産話は続く。
その時ディープインパクトのためにパリには日本人観光客は
報道陣を合わせて4000人、
日本人の行きそうな観光場所は何処も満員御礼。
したがってサーヴィスは劣悪の極み。

良い席を予約してあったにも拘わらず”リド”のショーでは天井桟敷。
レストランではデザートが出て来なかったり
怒り心頭レストランに「謝り状」を要求
「謝り状」は来たがサインがなく突っ返したり武勇伝は延々と続く。
いつも雄弁なミスターマスダも聞き役に徹する。

次回 我々が会うのは11月のOKさんの一周忌。
月日の経つのは早いものだ。