9月11日(土)
過日偶然入った横浜高島屋のアートサロン
織部の器に目を魅かれた。
この陶芸作家の塚本治彦さんは岐阜の多治見で作陶している
50歳を少し超えた今が旬の陶芸作家である。




花入れ、手付きの盛り鉢、片口等々、数多く
展示されていた作品の中で、すぐ上の写真はミセス・マスダが
いたく気に入って購入した五客揃いの器。
紅葉の葉のモチーフの厚手の皿で、微妙な色合いがなかなか良い。
日常使いに、様々な物を盛って楽しめそうである。
会場では客が少なかったせいもあり長時間に亘たり
塚本治彦作先生に色々作陶の苦労話、
先生の工房の状態などお聞きし勉強になったと思う。
この皿にインスパイアされて、ミスター・マスダが作った器。
先生の平皿の器より少し深皿にしてみた。
釉薬にも工夫を凝らしてみた。
織部釉を主体として少量の黄瀬戸釉とかイラボ釉とかガラスの
粉末を混ぜてテストピースを焼くこと幾く度びか。
最終的には大阪、箕面に住む20年来の友人で陶芸の師匠
でもある坂本氏のアドバイスもあり
織部釉4に対し飴釉1の比率のブレンド釉薬に決定。
焼成温度も1250度と織部釉としては少し高めに上げ
皿の周辺部は釉薬が流れるようにし見込(中心部)に
釉薬の溜まりを作った。
ミスターマスダとしては自信を持って人様にさし上げられる
器が出来たと自負している。



季節の果物、梨を盛ってみた。
色合いが良く映えて、
我ながら中々の出来だと思う次第。

この器を少し量産して見ようと思う。
過日偶然入った横浜高島屋のアートサロン
織部の器に目を魅かれた。
この陶芸作家の塚本治彦さんは岐阜の多治見で作陶している
50歳を少し超えた今が旬の陶芸作家である。




花入れ、手付きの盛り鉢、片口等々、数多く
展示されていた作品の中で、すぐ上の写真はミセス・マスダが
いたく気に入って購入した五客揃いの器。
紅葉の葉のモチーフの厚手の皿で、微妙な色合いがなかなか良い。
日常使いに、様々な物を盛って楽しめそうである。
会場では客が少なかったせいもあり長時間に亘たり
塚本治彦作先生に色々作陶の苦労話、
先生の工房の状態などお聞きし勉強になったと思う。
この皿にインスパイアされて、ミスター・マスダが作った器。
先生の平皿の器より少し深皿にしてみた。
釉薬にも工夫を凝らしてみた。
織部釉を主体として少量の黄瀬戸釉とかイラボ釉とかガラスの
粉末を混ぜてテストピースを焼くこと幾く度びか。
最終的には大阪、箕面に住む20年来の友人で陶芸の師匠
でもある坂本氏のアドバイスもあり
織部釉4に対し飴釉1の比率のブレンド釉薬に決定。
焼成温度も1250度と織部釉としては少し高めに上げ
皿の周辺部は釉薬が流れるようにし見込(中心部)に
釉薬の溜まりを作った。
ミスターマスダとしては自信を持って人様にさし上げられる
器が出来たと自負している。



季節の果物、梨を盛ってみた。
色合いが良く映えて、
我ながら中々の出来だと思う次第。

この器を少し量産して見ようと思う。
9月3日(金)
弊ブログ8月12日の「遊行庵」の続報。
ミスターマスダが陶芸作品の焼成をお願いしている
登り窯の火がはいったとの連絡を受けた。
相模原・座間の栗原高等学校の裏
周りは住宅地であるがその一角だけは谷間に
なっている藪の中にその登り窯はある。
すでにに素焼の作品12点窯場に持ち込んである。
窯に着くとミスターマスダの作品も窯詰めは完了
目下「あぶり」の最中。
麻薬に”あぶり”という使い方があるが
陶芸で云う「あぶり」とは本格的に薪をくべ
窯の温度を上げる前にゆっくり窯を温める作業である。
素焼をしないでそのまま釉薬を掛けた場合など
よく使われる手法だそうだ。



燃やす薪は赤松
今夜から3日3晩窯を燃やし続け
窯内温度は1250cまで上げる。
この登り窯のオーナー陶芸作家の濱田哥雅子さんをはじめ
薪くべのお手伝いも方たちも愈々戦闘開始である。


どんな作品がこの窯から現れるか10日後の窯出しが楽しみ。
電気窯のクリーンな熱と違い
薪で作る熱は灰粉などが含まれており
灰が器について自然の釉薬になる。
登り窯から出てくる作品は
火の神様、土の神様の思し召しで
予期せぬ仕上がりとなることがある。
果報は寝て待て。
弊ブログ8月12日の「遊行庵」の続報。
ミスターマスダが陶芸作品の焼成をお願いしている
登り窯の火がはいったとの連絡を受けた。
相模原・座間の栗原高等学校の裏
周りは住宅地であるがその一角だけは谷間に
なっている藪の中にその登り窯はある。
すでにに素焼の作品12点窯場に持ち込んである。
窯に着くとミスターマスダの作品も窯詰めは完了
目下「あぶり」の最中。
麻薬に”あぶり”という使い方があるが
陶芸で云う「あぶり」とは本格的に薪をくべ
窯の温度を上げる前にゆっくり窯を温める作業である。
素焼をしないでそのまま釉薬を掛けた場合など
よく使われる手法だそうだ。



燃やす薪は赤松
今夜から3日3晩窯を燃やし続け
窯内温度は1250cまで上げる。
この登り窯のオーナー陶芸作家の濱田哥雅子さんをはじめ
薪くべのお手伝いも方たちも愈々戦闘開始である。


どんな作品がこの窯から現れるか10日後の窯出しが楽しみ。
電気窯のクリーンな熱と違い
薪で作る熱は灰粉などが含まれており
灰が器について自然の釉薬になる。
登り窯から出てくる作品は
火の神様、土の神様の思し召しで
予期せぬ仕上がりとなることがある。
果報は寝て待て。
8月12日(木)
本当に久しぶりに従兄弟のAさんに会った。
ミスターマスダが陶芸をやっているのを知って
その従兄弟が親しくしている陶芸家を紹介してくれるという。
陶芸家の名前は「濱田哥雅子さん」。
60歳前後の男性。
女優の十朱幸代と陶芸で轆轤を回しているテレビのコマーシャル
に出演したシーンを見たことがある。
濱田哥雅子さんの作品は
赤松の灰の自然釉による「焼き締め」が素晴らしい。



濱田哥雅子さんは大和市の自宅から座間の遊林庵
(よく判らぬが遊行窯とも云うらしい)に
毎日通ってきている。
そこに工房や登り窯と楽焼の窯を持っている。
朝からウイスキーをチビチビ
気が向くと轆轤を回し時々陶芸教室の生徒さんに教えている。
何か世捨て人のような気楽な生活を楽しんでいるように見受けられる。
昔は弟子が数人いたと言っているが今は一人で全てやっている。
窯を焚く時は従兄弟や友人が泊まりがけで手伝いに来るらしい。
目下 登り窯に窯入れの真っ最中。
ミスターマスダの作品も序でに焼いてくれるという。
いつも電気窯で作品を焼いているので
偶にはプロ並に薪で作品を焼いてみたい。
今日は御好意に甘えて大小合わせて9点
ここの登り窯に入れて頂くべく素焼きした作品を持ち込む。

濱田哥雅子さんと談笑するミスターマスダ
そのことを聞きつけた陶芸仲間がミスターマスダについてきた。
濱田哥雅子さんを囲んで話に花が咲く。


登り窯はまだ眠っている・
9月初めには作品の窯詰めも終わり愈々窯焚きとなろう。
窯焚き人は充分揃っていると思うがミスターマスダも
一寸参加してみたい気分である。
体験窯焚きで真っ赤に燃えた窯口に顔をほてらせながら
赤松の薪を放り込んでみたい。






次回は赤々と火の入った登り窯を弊ブログに載せたい。
本当に久しぶりに従兄弟のAさんに会った。
ミスターマスダが陶芸をやっているのを知って
その従兄弟が親しくしている陶芸家を紹介してくれるという。
陶芸家の名前は「濱田哥雅子さん」。
60歳前後の男性。
女優の十朱幸代と陶芸で轆轤を回しているテレビのコマーシャル
に出演したシーンを見たことがある。
濱田哥雅子さんの作品は
赤松の灰の自然釉による「焼き締め」が素晴らしい。



濱田哥雅子さんは大和市の自宅から座間の遊林庵
(よく判らぬが遊行窯とも云うらしい)に
毎日通ってきている。
そこに工房や登り窯と楽焼の窯を持っている。
朝からウイスキーをチビチビ
気が向くと轆轤を回し時々陶芸教室の生徒さんに教えている。
何か世捨て人のような気楽な生活を楽しんでいるように見受けられる。
昔は弟子が数人いたと言っているが今は一人で全てやっている。
窯を焚く時は従兄弟や友人が泊まりがけで手伝いに来るらしい。
目下 登り窯に窯入れの真っ最中。
ミスターマスダの作品も序でに焼いてくれるという。
いつも電気窯で作品を焼いているので
偶にはプロ並に薪で作品を焼いてみたい。
今日は御好意に甘えて大小合わせて9点
ここの登り窯に入れて頂くべく素焼きした作品を持ち込む。


そのことを聞きつけた陶芸仲間がミスターマスダについてきた。
濱田哥雅子さんを囲んで話に花が咲く。


登り窯はまだ眠っている・
9月初めには作品の窯詰めも終わり愈々窯焚きとなろう。
窯焚き人は充分揃っていると思うがミスターマスダも
一寸参加してみたい気分である。
体験窯焚きで真っ赤に燃えた窯口に顔をほてらせながら
赤松の薪を放り込んでみたい。






次回は赤々と火の入った登り窯を弊ブログに載せたい。
この度 無事「二人展」が終了致しました。
大勢の人達に作品を御覧いただき
大変有難いことだと存じております。
私の個人的な記録の為にも「二人展」のスナップ写真を
ブログ上に残しておきたいと思います。
「二人展」の会期は5月31日(月)から6月5日(土)の6日間。
会場は銀座松屋の前の「井上画廊」
人気の画廊で予約がいっぱいで2年待ちだった。

40年来の友人Sさんとの「二人展」
Sさん家族とはオーストラリアのシドニーで知り合ってから
濃厚な交際が今も続いている。
Sさんは退職後 油彩を趣味で始め
私は前々から興味を持っていた陶芸を始めた。
我々二人 作品を知り合いに差し上げたりしていたが
今から2年前 煽ててくれる人もあり
その気になって今回の「二人展」開催となった次第。
二人展の初日は5月31日(月)で大忙し。
午前中に作品を搬入・陳列し午後1時開場。
私のヨット仲間7人車2台に作品を積み込み会場に運んでくれた。
会場ではSさんの油彩を壁に吊る作業と
陶器を展示台に置く作業がほとんど同時進行。
私の陶器の陳列は私が出入りしている陶芸教室の
校長先生Kさんと講師のS先生が来て
自ら率先垂範陣頭指揮をしてくれ
素人作品ながら展覧会の態を整えてくれた。





校長先生のKさんには全会期中会場にいて
学芸員のような役目もお引受け頂き
来場者に私の陶芸作品の説明をしてもらい
面目を施していただいたと思っている。
本当にお世話になりました。
二人展はSさんの油彩を壁に
私の陶器を床にということで共催となったが
会場で展示をした際 お互いの作品が邪魔をし合わないか
心配だったがそれも杞憂に終わり良かったと思う。
ここで少しS画伯の展示油彩を御紹介したい。
ヨーロッパ、オーストラリアと海外生活が長く外国風景も多い。










ここで会場風景。
もとの会社の先輩・同僚・後輩。
我が家の向かいにお住まいのS氏、こちらは本物の画伯。
陶芸教室の関係者。
親戚と友人。
海外で知り合った駐在員仲間。
学生時代の友人。
ミセスマスダの友人。
家に御経をあげに来てくれる御坊さん(曹洞宗)。
株屋さん(野村證券)。
ミッシェラン二つ星の鮨屋の大将夫妻。
世界一周クルーズの仲間たち。
などなど・・・

S画伯の御家族





友人の息子さん 隣のビルのアップルに勤めている。今話題のアイパッドを持ってきていたので見せてもらっていると大変な人だかり。アイパッドのデモンストレーションとなり一時「会場ジャック」の状態。



ここで少し私の陶器作品の展示品をご紹介したい。




これは陶器のバスケット 飾ってある蘭はS画伯の温室から。
二人のコラボレーション。S画伯は40年余、自宅の温室で原種の蘭を数百鉢も育てている。















再びS画伯の油彩画です。











云うまでもないことだがS画伯が描いたミスターマスダのポートレート

二人展なので来場者は多いようだ。
350人は来場している。
ミスターマスダの弟も来た。


















二人展も三日目が終わりちょうど中日
折り返し点 S画伯御夫妻と4人で
イタリアンで中間の慰労会。

さあ あと三日 がんばろう!



S画伯がミスターマスダのポートレイトの
眉と顎の線を実物を見ながら加筆修正。





今日は最終日 最終日はまたヨット仲間が来て
会場の撤収をおこなってくれる。
おちおち打ち上げもやっておられぬと思いミセスマスダと二人
ペニンシュラホテルの朝食で打ち上げを行う。
ホテルの朝食といえばシャンペン最低でも冷えたビールと
エッグベネディクト ペネンシュラのそれは大変満足すべきものであった。






最終日は昔ミスターマスダの秘書をやってくれていた
O嬢の御来場で始まり。






二人展も無事終了。
日頃はめったにお会いしていない知人・友人にも
元気にやっておりますと云う挨拶代わりに二人展の案内状を送ったが
大勢の方が御都合をつけてお出で下さった。
福井・浜松・静岡・大阪・軽井沢・日立など遠方の方もお出で下すった。
嬉しいことであった。
作品を御覧いただいた後 昔話に花が咲いたのは言うまでもない。
完
大勢の人達に作品を御覧いただき
大変有難いことだと存じております。
私の個人的な記録の為にも「二人展」のスナップ写真を
ブログ上に残しておきたいと思います。
「二人展」の会期は5月31日(月)から6月5日(土)の6日間。
会場は銀座松屋の前の「井上画廊」
人気の画廊で予約がいっぱいで2年待ちだった。

40年来の友人Sさんとの「二人展」
Sさん家族とはオーストラリアのシドニーで知り合ってから
濃厚な交際が今も続いている。
Sさんは退職後 油彩を趣味で始め
私は前々から興味を持っていた陶芸を始めた。
我々二人 作品を知り合いに差し上げたりしていたが
今から2年前 煽ててくれる人もあり
その気になって今回の「二人展」開催となった次第。
二人展の初日は5月31日(月)で大忙し。
午前中に作品を搬入・陳列し午後1時開場。
私のヨット仲間7人車2台に作品を積み込み会場に運んでくれた。
会場ではSさんの油彩を壁に吊る作業と
陶器を展示台に置く作業がほとんど同時進行。
私の陶器の陳列は私が出入りしている陶芸教室の
校長先生Kさんと講師のS先生が来て
自ら率先垂範陣頭指揮をしてくれ
素人作品ながら展覧会の態を整えてくれた。





校長先生のKさんには全会期中会場にいて
学芸員のような役目もお引受け頂き
来場者に私の陶芸作品の説明をしてもらい
面目を施していただいたと思っている。
本当にお世話になりました。
二人展はSさんの油彩を壁に
私の陶器を床にということで共催となったが
会場で展示をした際 お互いの作品が邪魔をし合わないか
心配だったがそれも杞憂に終わり良かったと思う。
ここで少しS画伯の展示油彩を御紹介したい。
ヨーロッパ、オーストラリアと海外生活が長く外国風景も多い。










ここで会場風景。
もとの会社の先輩・同僚・後輩。
我が家の向かいにお住まいのS氏、こちらは本物の画伯。
陶芸教室の関係者。
親戚と友人。
海外で知り合った駐在員仲間。
学生時代の友人。
ミセスマスダの友人。
家に御経をあげに来てくれる御坊さん(曹洞宗)。
株屋さん(野村證券)。
ミッシェラン二つ星の鮨屋の大将夫妻。
世界一周クルーズの仲間たち。
などなど・・・











ここで少し私の陶器作品の展示品をご紹介したい。





二人のコラボレーション。S画伯は40年余、自宅の温室で原種の蘭を数百鉢も育てている。















再びS画伯の油彩画です。













二人展なので来場者は多いようだ。
350人は来場している。
ミスターマスダの弟も来た。


















二人展も三日目が終わりちょうど中日
折り返し点 S画伯御夫妻と4人で
イタリアンで中間の慰労会。

さあ あと三日 がんばろう!



S画伯がミスターマスダのポートレイトの
眉と顎の線を実物を見ながら加筆修正。





今日は最終日 最終日はまたヨット仲間が来て
会場の撤収をおこなってくれる。
おちおち打ち上げもやっておられぬと思いミセスマスダと二人
ペニンシュラホテルの朝食で打ち上げを行う。
ホテルの朝食といえばシャンペン最低でも冷えたビールと
エッグベネディクト ペネンシュラのそれは大変満足すべきものであった。






最終日は昔ミスターマスダの秘書をやってくれていた
O嬢の御来場で始まり。






二人展も無事終了。
日頃はめったにお会いしていない知人・友人にも
元気にやっておりますと云う挨拶代わりに二人展の案内状を送ったが
大勢の方が御都合をつけてお出で下さった。
福井・浜松・静岡・大阪・軽井沢・日立など遠方の方もお出で下すった。
嬉しいことであった。
作品を御覧いただいた後 昔話に花が咲いたのは言うまでもない。
完
9月18日(金)
芸術の秋 生活の区切りとして公募展に応募している。
この間の「神奈川県美術展」では見事落選ガッカリと云うより
自分の未熟さを痛感させられた。
今回の新塊樹社の公募展では落選は許されぬという心境である。
悩みに悩んだ挙句 応募日の二日前に焼き上がった花器で
応募することにした。
陶芸教室の女校長先生と相談し題名も「紋」と決まった。
多少自信のある出来栄えのよい作品だとは思っていたが
入選通知の葉書が届くまでは落ち着かない。
待ちに待った入選通知は展覧会二日前の9月16日。

新塊樹社の公募展は上野公園の東京都美術館で9月18日~10月3日。
初日なのでSMご夫妻をお誘いして見学に出掛ける。
顔馴染みの新塊樹社の中島副会長さんと会場の入り口でばったり出会う。

何はともあれ陶芸の展示会場へ直行。
我が作品と御対面。

今回の陶芸部門の入選作は
会場が小さいこともあり展示点数は少なく
少数精鋭主義?
ミスターマスダ以外の作品作品は
新しい試み、冒険もなく典型的な精緻な陶芸作品
どちらかと云うと今三越で開催されている「日本伝統工芸展」の
作風だ。




会場では ばったりシドニー時代の友人のTNさんとお会いした。
ミスターマスダの作る生活雑器の愛用者で
ご友人をお誘いになって見に来てくれたそうだ。

本日は展覧会初日なので午後5時から
東京都美術館内レストランで
新塊樹社の公募展パーティが行われた。
名誉会長さんの延々と続く「御挨拶」にはうんざりだ。
ようやく中島副会長の乾杯の音頭で酒宴の始まり。
出席者に中年女性が多い為か食べ物のテーブルに
一斉に群がりお皿はきれいさっぱり。
予算の関係か食べ物の補充はないようだ。
その代りワイン・ビールなど飲み物は十分あった。

上野の東京都美術館は建て替えになるそうで
これから2年間 休館になるそうだ。
我々の秋の公募展は2年間 お休みとなり
春先の六本木「国立新美術館 新塊樹社の公募展」だけになる。
その後 お昼間 下見をしておいたJR上野駅のガード下にある
スペイン料理店[VINULS]で早めのディナー。
SGさんはヨーロッパ生活が長い。
いろいろ蘊蓄(ウンチク)を傾けるのが得意と云うか好きだ。
スペインの赤ワインといえば「テンプラニーリョ種の葡萄」
タンニンの少し渋みがあり中々良いワインだ。
おつまみののような物をいっぱいオーダー。
マッシュルーム
牛の第3の胃袋(トリッパ)などとても美味しい。
バルデオンは牛乳から作ったスペインのブルーチーズ。
すべてSさんのチョイスだ。

Sさんとは来年5月 銀座の松屋の前の画廊で「二人展」を計画している。
Sさんの油彩画とミスターマスダの陶芸である。
その相談もあり話に花が咲く。
芸術の秋 生活の区切りとして公募展に応募している。
この間の「神奈川県美術展」では見事落選ガッカリと云うより
自分の未熟さを痛感させられた。
今回の新塊樹社の公募展では落選は許されぬという心境である。
悩みに悩んだ挙句 応募日の二日前に焼き上がった花器で
応募することにした。
陶芸教室の女校長先生と相談し題名も「紋」と決まった。
多少自信のある出来栄えのよい作品だとは思っていたが
入選通知の葉書が届くまでは落ち着かない。
待ちに待った入選通知は展覧会二日前の9月16日。

新塊樹社の公募展は上野公園の東京都美術館で9月18日~10月3日。
初日なのでSMご夫妻をお誘いして見学に出掛ける。
顔馴染みの新塊樹社の中島副会長さんと会場の入り口でばったり出会う。

何はともあれ陶芸の展示会場へ直行。
我が作品と御対面。

今回の陶芸部門の入選作は
会場が小さいこともあり展示点数は少なく
少数精鋭主義?
ミスターマスダ以外の作品作品は
新しい試み、冒険もなく典型的な精緻な陶芸作品
どちらかと云うと今三越で開催されている「日本伝統工芸展」の
作風だ。




会場では ばったりシドニー時代の友人のTNさんとお会いした。
ミスターマスダの作る生活雑器の愛用者で
ご友人をお誘いになって見に来てくれたそうだ。

本日は展覧会初日なので午後5時から
東京都美術館内レストランで
新塊樹社の公募展パーティが行われた。
名誉会長さんの延々と続く「御挨拶」にはうんざりだ。
ようやく中島副会長の乾杯の音頭で酒宴の始まり。
出席者に中年女性が多い為か食べ物のテーブルに
一斉に群がりお皿はきれいさっぱり。
予算の関係か食べ物の補充はないようだ。
その代りワイン・ビールなど飲み物は十分あった。

上野の東京都美術館は建て替えになるそうで
これから2年間 休館になるそうだ。
我々の秋の公募展は2年間 お休みとなり
春先の六本木「国立新美術館 新塊樹社の公募展」だけになる。
その後 お昼間 下見をしておいたJR上野駅のガード下にある
スペイン料理店[VINULS]で早めのディナー。
SGさんはヨーロッパ生活が長い。
いろいろ蘊蓄(ウンチク)を傾けるのが得意と云うか好きだ。
スペインの赤ワインといえば「テンプラニーリョ種の葡萄」
タンニンの少し渋みがあり中々良いワインだ。
おつまみののような物をいっぱいオーダー。
マッシュルーム
牛の第3の胃袋(トリッパ)などとても美味しい。
バルデオンは牛乳から作ったスペインのブルーチーズ。
すべてSさんのチョイスだ。

Sさんとは来年5月 銀座の松屋の前の画廊で「二人展」を計画している。
Sさんの油彩画とミスターマスダの陶芸である。
その相談もあり話に花が咲く。
7月29日(水)
陶芸教室の仲間とパーと暑気払いをしようとい云う相談が纏まった。
涼をとりながらナイト競馬を楽しんだ後 ビール大会という趣向だ。
午後4時に川崎競馬場に集合だが仕事だったり所用がある人は
後発部隊で川崎駅前に集合。
ミスターマスダは昼間ゴルフの予定があったので後発組。
川崎駅前の映画街のチネチッタの花屋の横のワインバーに
5時半ごろから三々五々集合。
白ワインはよく冷えたシャドニー、赤ワインはピノノアールを楽しむ。
おつまみは「オリーブ、チーズ、サーディン」
大宴会を控えているので軽くゆこう。

日本で競馬場に行くのは初めて。
シドニーでは御得意先や家族と夏のナイト競馬に
何回か行った楽しい思い出がある。
見ても判るものではないがパドックで馬を見る。
段々雰囲気が盛り上がってきた。

スタンドで先発隊と合流。
仲間の中に競馬に詳しい人がいて馬券の買い方など教えてもらう。

一着を当てる「単勝」はなかなか当たりそうもなさそう。
一着から三着までの間に入れば当たりとなる「副勝」馬券が良さそうだ。
競馬新聞の予想を頼りに馬券を買ったが
馬が走り出すと周りの歓声や雰囲気で興奮するものだ。


「副勝」馬券は結構 当たるもので楽しいが
難を言えば配当というか払戻金が少ない。


競馬の後は川崎駅前の「ラゾーナ」のジ・オーブン。
総勢11名 談論風発 ただ陶芸の話は全く無かった。



陶芸教室の仲間とパーと暑気払いをしようとい云う相談が纏まった。
涼をとりながらナイト競馬を楽しんだ後 ビール大会という趣向だ。
午後4時に川崎競馬場に集合だが仕事だったり所用がある人は
後発部隊で川崎駅前に集合。
ミスターマスダは昼間ゴルフの予定があったので後発組。
川崎駅前の映画街のチネチッタの花屋の横のワインバーに
5時半ごろから三々五々集合。
白ワインはよく冷えたシャドニー、赤ワインはピノノアールを楽しむ。
おつまみは「オリーブ、チーズ、サーディン」
大宴会を控えているので軽くゆこう。

日本で競馬場に行くのは初めて。
シドニーでは御得意先や家族と夏のナイト競馬に
何回か行った楽しい思い出がある。
見ても判るものではないがパドックで馬を見る。
段々雰囲気が盛り上がってきた。

スタンドで先発隊と合流。
仲間の中に競馬に詳しい人がいて馬券の買い方など教えてもらう。

一着を当てる「単勝」はなかなか当たりそうもなさそう。
一着から三着までの間に入れば当たりとなる「副勝」馬券が良さそうだ。
競馬新聞の予想を頼りに馬券を買ったが
馬が走り出すと周りの歓声や雰囲気で興奮するものだ。


「副勝」馬券は結構 当たるもので楽しいが
難を言えば配当というか払戻金が少ない。


競馬の後は川崎駅前の「ラゾーナ」のジ・オーブン。
総勢11名 談論風発 ただ陶芸の話は全く無かった。



7月25日(土)
このたび「神奈川県美術展」に応募いたしました。
県の主催で大変幅広く陶芸からガラス 彫刻などは「工芸部門」
昨年の実績ではこの部門 応募222点 入選98点 入賞9点
なお大賞の賞金は50万円。
今日はヨットの日だったが、こちらを優先ミセスマスダと作品を持って
横浜山下公園の県民ホール審査会場へ。
審査料7000円を支払い審査棚へ。

受付番号58 なるべく我が作品が映えるような位置に
オーラの出ている作品の横には並べたくない。

結構応募作品のレベルは高い。
ミスターマスダ会心の作は上野の公募展のため温存し
三番目の出来栄えの作品を持ち込んだことが一瞬頭を過ぎり
不吉な予感を打ち消すのに時間がかかった。
ちょうど昼時 元町の時計屋で腕時計の電池も交換したいし
ランチもお気に入りの元町エルエラで田舎フレンチと相成った。

アペタイザーのパテと
ブルゴーニューの赤 ラ・パタッシュはよく合っている。
ライトボディでフルーティー 良いハウスワインである。

メインはクスクスの上に乗ったイベリコ豚。
ドルチェはとたずアールグレーで終わり
まあ軽いランチであった。
食後のお散歩は大桟橋
本日は大桟橋で海上自衛隊のイージス艦と砕氷船が公開されている。
イージス艦は「あさぎり」
船体そのものは三菱重工製だが
搭載されている電子機器はアメリカ製とのこと。




砕氷船「しらせ」

大桟橋では時節柄ハワイアンコンサート

今日はヨットの日だったがこの好天・そよ風
絶好のヨット日和だったろう。
ヨットに行けなかったのは残念だが応募作品を沢山見ることができ
それなりに楽しい一日ではあった。
後日談
残念ながら落選でがっかりしているところです。
東京上野の展覧会をメインに考え今回の出品作品は自信作ではなく
3番目の出来栄えの物でした。
目の前の目標に向かって全力を尽くすと云う心構えに欠けていました。
作品を審査場に持ち込む時は意気揚揚、
精神もインスパイヤーしていますが
落選作品を引き取りに行くのは「出来の悪い子供に無理をさせたような」
作品に申し訳ない気持ちで気が滅入ります。
とは言え「芸術の秋」に向け意気軒昂 めげずにやってゆきたいと思います。
このたび「神奈川県美術展」に応募いたしました。
県の主催で大変幅広く陶芸からガラス 彫刻などは「工芸部門」
昨年の実績ではこの部門 応募222点 入選98点 入賞9点
なお大賞の賞金は50万円。
今日はヨットの日だったが、こちらを優先ミセスマスダと作品を持って
横浜山下公園の県民ホール審査会場へ。
審査料7000円を支払い審査棚へ。

受付番号58 なるべく我が作品が映えるような位置に
オーラの出ている作品の横には並べたくない。

結構応募作品のレベルは高い。
ミスターマスダ会心の作は上野の公募展のため温存し
三番目の出来栄えの作品を持ち込んだことが一瞬頭を過ぎり
不吉な予感を打ち消すのに時間がかかった。
ちょうど昼時 元町の時計屋で腕時計の電池も交換したいし
ランチもお気に入りの元町エルエラで田舎フレンチと相成った。

アペタイザーのパテと
ブルゴーニューの赤 ラ・パタッシュはよく合っている。
ライトボディでフルーティー 良いハウスワインである。

メインはクスクスの上に乗ったイベリコ豚。
ドルチェはとたずアールグレーで終わり
まあ軽いランチであった。
食後のお散歩は大桟橋
本日は大桟橋で海上自衛隊のイージス艦と砕氷船が公開されている。
イージス艦は「あさぎり」
船体そのものは三菱重工製だが
搭載されている電子機器はアメリカ製とのこと。




砕氷船「しらせ」

大桟橋では時節柄ハワイアンコンサート

今日はヨットの日だったがこの好天・そよ風
絶好のヨット日和だったろう。
ヨットに行けなかったのは残念だが応募作品を沢山見ることができ
それなりに楽しい一日ではあった。
後日談
残念ながら落選でがっかりしているところです。
東京上野の展覧会をメインに考え今回の出品作品は自信作ではなく
3番目の出来栄えの物でした。
目の前の目標に向かって全力を尽くすと云う心構えに欠けていました。
作品を審査場に持ち込む時は意気揚揚、
精神もインスパイヤーしていますが
落選作品を引き取りに行くのは「出来の悪い子供に無理をさせたような」
作品に申し訳ない気持ちで気が滅入ります。
とは言え「芸術の秋」に向け意気軒昂 めげずにやってゆきたいと思います。
2月4日(水)
今年も公募展の季節がやって来た。
六本木の国立新美術館で開催される第53回新槐樹社展
何とか入選だけは果たす事が出来てホッとしている。
オープン初日 お知り合いの皆さんと連れ立って
勇躍 六本木国立新美術館へ。


陶芸部門の展示は会場の奥まった部屋。
何はともあれ陶芸展示会場へ直行。
我が作品がどんな場所に展示されているか気になるところだ。
今回は けっこう見やすい展示で良かったが
ミスターマスダ個人的には二箇所に分かれて展示されており
2作品一箇所に纏めて展示して貰いたかった。

オブジェの「ユニバース」
審査員に理解されるか心配したが
何とか入選を果たせた。


「掛け流し大皿」
大皿と名付けたが回りに展示されている作品は大寸が多く
ちょっと大皿と呼ぶにはおこがましい。
然しながら今回の出展作品は寸法が大きいと言うだけでなく
中々の力作揃いでレベルが高い。
今秋の公募展の応募作品は相当気合を入れないと
と言う思いを新たにした。


陶芸作品展示室の隣は彫刻。
今回は出展作品が少ないようだ。
昨年は知り合いの人が木彫で「新人賞」を取ったが
今回は出色の作品は少ないようだ。

何と言っても53回の歴史のある新槐樹社展の中心は絵画
200号、500号の油彩が展示されている絵画の部は圧巻である。
内閣総理大臣賞
文部科学大臣賞
東京都知事賞
などの大賞は いつもの事ながら絵画部門が独占している。


新槐樹社展の隣の部屋では只今「加山又造展」を開催中
混雑を予想していたが意外に空いている。
弊ブログの愛読者各位には新槐樹社展を見て加山又造展
少し歩いてミッドタウンという一日散策コースは如何。
今年も公募展の季節がやって来た。
六本木の国立新美術館で開催される第53回新槐樹社展
何とか入選だけは果たす事が出来てホッとしている。
オープン初日 お知り合いの皆さんと連れ立って
勇躍 六本木国立新美術館へ。


陶芸部門の展示は会場の奥まった部屋。
何はともあれ陶芸展示会場へ直行。
我が作品がどんな場所に展示されているか気になるところだ。
今回は けっこう見やすい展示で良かったが
ミスターマスダ個人的には二箇所に分かれて展示されており
2作品一箇所に纏めて展示して貰いたかった。

オブジェの「ユニバース」
審査員に理解されるか心配したが
何とか入選を果たせた。


「掛け流し大皿」
大皿と名付けたが回りに展示されている作品は大寸が多く
ちょっと大皿と呼ぶにはおこがましい。
然しながら今回の出展作品は寸法が大きいと言うだけでなく
中々の力作揃いでレベルが高い。
今秋の公募展の応募作品は相当気合を入れないと
と言う思いを新たにした。


陶芸作品展示室の隣は彫刻。
今回は出展作品が少ないようだ。
昨年は知り合いの人が木彫で「新人賞」を取ったが
今回は出色の作品は少ないようだ。

何と言っても53回の歴史のある新槐樹社展の中心は絵画
200号、500号の油彩が展示されている絵画の部は圧巻である。
内閣総理大臣賞
文部科学大臣賞
東京都知事賞
などの大賞は いつもの事ながら絵画部門が独占している。


新槐樹社展の隣の部屋では只今「加山又造展」を開催中
混雑を予想していたが意外に空いている。
弊ブログの愛読者各位には新槐樹社展を見て加山又造展
少し歩いてミッドタウンという一日散策コースは如何。
1月17日(土)
加藤唐九郎 親子孫3代の陶芸展が行われている。
場所は菊池寛実記念 智美術館
「窯ぐれ三代展」と銘うっての開催である。

加藤唐九郎は、ひたすら桃山陶に挑戦し続けた
近・現代陶芸界の鬼才である。
唐九郎の生誕110年を記念して厳選された作品を展示している。
同時にその血を受け継ぐ三男重高、孫の高宏の作品をも展示し
三人の共通性、独自性を展覧しようとしている。
唐九郎作 志野茶碗 銘 紫匂
唐九郎作 志野茶碗 銘 貫道
唐九郎作 紅志野大皿
重高作 鼠志野茶碗
重高作 志野水差し
孫の高宏の作品となると矢張り現代的
何か楽焼きの楽吉左衛門のような雰囲気の陶器もあった。
高宏作 黄瀬戸花器
高宏作 黒織部茶碗
何かフォルムを真似したい作品もあり
今後の参考資料としてスケッチして来た。
帰りに銀座に回ってイタリアン


ソースが美味しくてパンを追加注文
ソースを残らずパンに湿して平らげた。
加藤唐九郎 親子孫3代の陶芸展が行われている。
場所は菊池寛実記念 智美術館
「窯ぐれ三代展」と銘うっての開催である。

加藤唐九郎は、ひたすら桃山陶に挑戦し続けた
近・現代陶芸界の鬼才である。
唐九郎の生誕110年を記念して厳選された作品を展示している。
同時にその血を受け継ぐ三男重高、孫の高宏の作品をも展示し
三人の共通性、独自性を展覧しようとしている。





孫の高宏の作品となると矢張り現代的
何か楽焼きの楽吉左衛門のような雰囲気の陶器もあった。


何かフォルムを真似したい作品もあり
今後の参考資料としてスケッチして来た。
帰りに銀座に回ってイタリアン


ソースが美味しくてパンを追加注文
ソースを残らずパンに湿して平らげた。
10月3日(金)


上野公園の東京都美術館で開催されていた
「新塊樹社 公募展」本日10月4日で無事終了。
大変多くの知人・友人に御高覧頂き有難いと思っている。
この場を借りて厚く御礼申し上げる次第である。
今回の上野公園 東京都美術館の新塊樹社展で
ミスターマスダは80枚ぐらい招待状を出状した。
勿論 入選作を御覧頂きたいという意もあるが
元気にやっておりますという現況報告という意味もあった。
関東在住以外の人たちにも招待状を差し上げたが是は会場にお出頂く
と云うより、こんな事をやっていますと言う近況報告の意味が強い。
弊ブログでの作品紹介を御覧頂いた地方の方など 何人からか
お祝いと励ましのお手紙を頂いたのは望外の幸せであった。
次回の「新塊樹社 公募展」は来年春 六本木の国立新美術館で行われる。
応募する積もりで既に大作の制作に取り掛かっている。
制作途中の作品群
いずれが出展作になるか?





上野公園の東京都美術館で開催されていた
「新塊樹社 公募展」本日10月4日で無事終了。
大変多くの知人・友人に御高覧頂き有難いと思っている。
この場を借りて厚く御礼申し上げる次第である。
今回の上野公園 東京都美術館の新塊樹社展で
ミスターマスダは80枚ぐらい招待状を出状した。
勿論 入選作を御覧頂きたいという意もあるが
元気にやっておりますという現況報告という意味もあった。
関東在住以外の人たちにも招待状を差し上げたが是は会場にお出頂く
と云うより、こんな事をやっていますと言う近況報告の意味が強い。
弊ブログでの作品紹介を御覧頂いた地方の方など 何人からか
お祝いと励ましのお手紙を頂いたのは望外の幸せであった。
次回の「新塊樹社 公募展」は来年春 六本木の国立新美術館で行われる。
応募する積もりで既に大作の制作に取り掛かっている。
制作途中の作品群
いずれが出展作になるか?



9月18日(木)
朝 早く上野公園東京都美術館に向う。
今日は新塊樹社秋季公募展の初日である。
春の六本木の国立新美術館の新塊樹社公募展と異なり
秋の上野の都美術館は会場が狭い事もあり出展件数が制限され「狭き門」だった。
幸いにしてミスターマスダの作品は2点入選。
将にラッキーの一言に尽きる。
JR上野駅を降りて東京都美術館に向う。
結構大勢の人達が都美術館に向っている。
お目当ては残念ながら新塊樹社秋季公募展では無く
隣の部屋の「フェルメール展」の見学者達だ。
東京都美術館には10時15分到着。
まだ美術館全体に混雑は無い。
何はともあれミスターマスダの作品2点どんな場所に
どのように展示されているか、それが最大の関心事。

幸いな事に奥まった突き当たりの正面に鎮座ましましベストポジション。
作品も一段と冴えて見える。



この新塊樹社展は春は52回 秋は25回開催している
歴史の長い展覧会だけあって会員の皆さんの腕は確かなようだ。
特に油彩部門の作品には素晴らしい物がある。
大きさも100号以上あるし迫力満点。

会場に2時間ぐらい居ただろうか、会場を出て隣の部屋で開催している
「フェルメール展」を出来れば見学したいと思ったが
入場まで「待ち時間40分」とても美術鑑賞の雰囲気ではない。
午後の予定があるので東京都美術館を退出 日本橋に向う。
午後の予定はホームドクター訪問。
何にも無くても2ヵ月に一度ぐらいドクターの顔を見て
雑談してくるのがミスターマスダの健康管理だ。
今日は美術展の招待状をお渡しする事もドクター訪問の一つの目的でもある。
そしてもう一つの予定は高島屋で開催している「田村能里子展」。
京都嵐山天竜寺に襖絵を奉納されたのを機会に開催されている。
朝 早く上野公園東京都美術館に向う。
今日は新塊樹社秋季公募展の初日である。
春の六本木の国立新美術館の新塊樹社公募展と異なり
秋の上野の都美術館は会場が狭い事もあり出展件数が制限され「狭き門」だった。
幸いにしてミスターマスダの作品は2点入選。
将にラッキーの一言に尽きる。
JR上野駅を降りて東京都美術館に向う。
結構大勢の人達が都美術館に向っている。
お目当ては残念ながら新塊樹社秋季公募展では無く
隣の部屋の「フェルメール展」の見学者達だ。
東京都美術館には10時15分到着。
まだ美術館全体に混雑は無い。
何はともあれミスターマスダの作品2点どんな場所に
どのように展示されているか、それが最大の関心事。

幸いな事に奥まった突き当たりの正面に鎮座ましましベストポジション。
作品も一段と冴えて見える。



この新塊樹社展は春は52回 秋は25回開催している
歴史の長い展覧会だけあって会員の皆さんの腕は確かなようだ。
特に油彩部門の作品には素晴らしい物がある。
大きさも100号以上あるし迫力満点。

会場に2時間ぐらい居ただろうか、会場を出て隣の部屋で開催している
「フェルメール展」を出来れば見学したいと思ったが
入場まで「待ち時間40分」とても美術鑑賞の雰囲気ではない。
午後の予定があるので東京都美術館を退出 日本橋に向う。
午後の予定はホームドクター訪問。
何にも無くても2ヵ月に一度ぐらいドクターの顔を見て
雑談してくるのがミスターマスダの健康管理だ。
今日は美術展の招待状をお渡しする事もドクター訪問の一つの目的でもある。
そしてもう一つの予定は高島屋で開催している「田村能里子展」。
京都嵐山天竜寺に襖絵を奉納されたのを機会に開催されている。
9月14日(日)
朝 ミセスマスダをお供にして上野公園内
「東京都美術館」地下3階の作品審査会場に
作品2点 大型花瓶とオブジェを持ち込む。
地下3階へは八畳敷位の大型エレベータ 度肝を抜かれるが
油絵などこれくらいの広さがないと運べないだろう。

応募作品の出品手続きは簡単ですぐ完了。
出品者はフリーパーキング2時間が許されているので東京都美術館で
今開催している「フェルメール展」を見学したいと思ったが
待ち時間40分で諦めた。

東京都美術前の広場に設置されている鏡球体の
パブリック・アートの前でパチリ。

隣接する重要文化財に指定されている旧東京音楽学校奏楽堂の
午後のコンサートまでには時間がある。
国立博物館も興味ある催しが無かったのでそろそろランチ。

麻布の行きつけの「セパージュ」で縁起ものだから入選の前祝い。
この「セパージュ」は以前に弊ブログで御紹介したがワインが売りのレストラン。
先ずシャンペン 「 ルイ・ロデレール ブリュット・プルミエ」
シャンペンはドン・ペリニオンだけではない。
続いて赤ワインはボルドーのマルゴー。
アルコールのせいか何か気分が高揚して知り合いへ出す
美術展の招待状の文案が頭を駆け巡る。
メイン・ディシュの「仔牛のクリーム和え」は美味。
時節柄マロンのドルチェ エスプレッソで完。
外に出ると今日は麻布の子供祭らしい。
可愛らしいので思わずカメラをパチリ。

最後は向かいのスーパー「ナショナル」で米国産カリカリ・ベーコンをゲット。
場所柄外人客が多いので輸入食料品の品揃えは良い。
2ヶ月に一度位しか行かぬがミセスマスダお気に入りのスーパーだ。
その時はミスターマスダお気に入りの「セパージュ」に必ず立ち寄る。
朝 ミセスマスダをお供にして上野公園内
「東京都美術館」地下3階の作品審査会場に
作品2点 大型花瓶とオブジェを持ち込む。
地下3階へは八畳敷位の大型エレベータ 度肝を抜かれるが
油絵などこれくらいの広さがないと運べないだろう。

応募作品の出品手続きは簡単ですぐ完了。
出品者はフリーパーキング2時間が許されているので東京都美術館で
今開催している「フェルメール展」を見学したいと思ったが
待ち時間40分で諦めた。

東京都美術前の広場に設置されている鏡球体の
パブリック・アートの前でパチリ。

隣接する重要文化財に指定されている旧東京音楽学校奏楽堂の
午後のコンサートまでには時間がある。
国立博物館も興味ある催しが無かったのでそろそろランチ。

麻布の行きつけの「セパージュ」で縁起ものだから入選の前祝い。
この「セパージュ」は以前に弊ブログで御紹介したがワインが売りのレストラン。
先ずシャンペン 「 ルイ・ロデレール ブリュット・プルミエ」
シャンペンはドン・ペリニオンだけではない。
続いて赤ワインはボルドーのマルゴー。
アルコールのせいか何か気分が高揚して知り合いへ出す
美術展の招待状の文案が頭を駆け巡る。
メイン・ディシュの「仔牛のクリーム和え」は美味。
時節柄マロンのドルチェ エスプレッソで完。
外に出ると今日は麻布の子供祭らしい。
可愛らしいので思わずカメラをパチリ。

最後は向かいのスーパー「ナショナル」で米国産カリカリ・ベーコンをゲット。
場所柄外人客が多いので輸入食料品の品揃えは良い。
2ヶ月に一度位しか行かぬがミセスマスダお気に入りのスーパーだ。
その時はミスターマスダお気に入りの「セパージュ」に必ず立ち寄る。
9月13日(土)
芸術の秋 今秋も公募展に挑戦するべく陶芸制作を続けていた。
今回の応募作品は2点。
作品の名前も悩みに悩んで決定した。
高さ40センチの花瓶「象の花器」。
花瓶の取っ手が象の頭部のデザインになっている。

もう一点は高さ40センチのオブジェ「想い」。
これは野心作だ。

出品の準備は完了 14日の持込・審査を待つばかり。
今回も春と同じの新塊樹社公募展に挑戦の積もりだ。
但し会場は六本木の「国立新美術館」から
上野公園の「東京都美術館」になった。
ホッと一息付いた所で
昨日のゴルフは鳩山
この間の軽井沢の「大浅間」で少し自信と確信を持てたので
好結果を期待していたのだが中々思いどうりにならぬものだ。
前半は45で午後から頑張ろうと言うところであったが
後半は52で敢え無く80台の夢は霧散。
アイアンが駄目。
ゴルフの適性が無いのでしょう。
此れからは夢を追わず二桁キープで気楽に行きます。

今日のヨットは絶好調といっても腕前ではなく「風」。
快適なセーリングであった。
船上での宴会の後のデザートはIJさんの持参した自家製の柿と栗。
その場で茹でた栗は小粒だが美味。


芸術の秋 今秋も公募展に挑戦するべく陶芸制作を続けていた。
今回の応募作品は2点。
作品の名前も悩みに悩んで決定した。
高さ40センチの花瓶「象の花器」。
花瓶の取っ手が象の頭部のデザインになっている。

もう一点は高さ40センチのオブジェ「想い」。
これは野心作だ。

出品の準備は完了 14日の持込・審査を待つばかり。
今回も春と同じの新塊樹社公募展に挑戦の積もりだ。
但し会場は六本木の「国立新美術館」から
上野公園の「東京都美術館」になった。
ホッと一息付いた所で
昨日のゴルフは鳩山
この間の軽井沢の「大浅間」で少し自信と確信を持てたので
好結果を期待していたのだが中々思いどうりにならぬものだ。
前半は45で午後から頑張ろうと言うところであったが
後半は52で敢え無く80台の夢は霧散。
アイアンが駄目。
ゴルフの適性が無いのでしょう。
此れからは夢を追わず二桁キープで気楽に行きます。

今日のヨットは絶好調といっても腕前ではなく「風」。
快適なセーリングであった。
船上での宴会の後のデザートはIJさんの持参した自家製の柿と栗。
その場で茹でた栗は小粒だが美味。

