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A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

ライオン

2012年10月04日 21時06分51秒 | 老後
9月28日(金)


この間のヨットで仲間のONさんが右腕を骨折
4日はど入院していたがこのたび全快した。
5本の指もちゃんと動いている。

快気祝いの真似ごとをしようとヨット仲間が集まった。
会場は横浜駅の地下のライオン
ビールで大酒盛り。

ONさんの快気祝いなのでONさんは割り勘無し。
律義なONさんはお返しとばかりにスタバ
デザートを振舞ってくれた。
各人アップルパイとカプチーノだったので大散財だ。
割り勘を払った方がよっぽど安くついたはずだが
ONさんは終始ニコニコ ONさんは太っ腹だ

今日の集まりには御土産があった。
IJさんが家でとれた栗を持ってきてくれた。
早速家に持ち帰り茹でて頂いた。御馳走さま。





薔薇の油彩画

2012年10月03日 21時05分28秒 | 老後
9月26日(水)


今日で連続外出4日目。
SG御夫妻と白金台のプラチナ通りでランチである。
レストランは「ビフィ・テアトロ」 
個室もあるが我々はオープンキッチンのカウンター席が
気にいっており 目の前で仕事をしているオーナーシェフとも
親しく話をする様になり このところ足繁く通っている。





イタリア産の粟とレンズ豆のズッパ 
スカモルツァチーズのブルスケッタ添え

先ずシャンペンで乾杯の後 キャンティ・クラシコ

渡り蟹のペンネ

「カッセウラ」スペアリブとサルシッチャ,ちりめんキャベツ煮込み

リコッタチーズとナッツのクリームを詰めたカンノーロ シチリア風

3ヵ月ぶりの再会で話が弾む


話の続きは2次会場と云う事でプラチナ通りを移動中に
陶器展を発見。
こじんまりしたギャラリー「SPACE TRY]美の器 展



今年の伝統工芸展の審査員 前田正博の作品

北大路魯山人

古伊万里染付




プラチナ通りにはGMのハマーがさりげなく路上駐車されていた。
好きなアメリカ車だ。


今は殆んど絵描きになったSGさん。
ミスターマスダの為に薔薇を描いてくれている。
まだ未完成だがミスターマスダは右の絵を仕上げて貰いたい。
花器は沖縄の金城次郎風でいい雰囲気
薔薇そのものはもう少し中川一政風に力強いアクセントを
付けて頂くようリクエスト。



ミセスどもの監視があるので2次会はアルコール気無し
それでも談論風発 大いに盛り上がった。


クリーム餡みつ

2012年10月01日 21時03分40秒 | 老後
9月25日(火)


このところ外出が続いている。
これからも当分外出が続く事になっている。
真夏日を恐れ計画が後へ後へとなった結果である。

今日は勤め人時代の同僚と
相も変らぬ浅草清談」である。


少し早目に家を出たので時間に余裕が出来た。
この間横浜そごうで猪熊弦一郎展を観たが
上野駅のコンコースの壁画をもう一度観てみたくなって
上野駅で途中下車した。

「自由」   猪熊弦一郎画


切符売り場の上のステンドグラスは 「ふる里 日本の華」     
平山郁夫画伯による上野から東北地方の行事を描写したもの。





上野は芸術の森なのでそれなりに芸術的なのだろう。
待ち合わせ場所の目印も朝倉文夫の彫刻「翼」である。




このコンコースにはレストランもある。
ブラッスリー・レカン 銀座のレカンの姉妹店である。
銀座レカンはシェフの高橋さんが好きでよく通ったものだ。
昭和7年に作られた上野駅の貴賓室がレストランになっているのだ。
スケール・内部の丁度品こそ多少違うが
この間パリで行ったリオン駅のレストラン
「トラン・ブルー」を思い出させた。
あれも貴賓室をレストランに転用したものだ。



入り口には席待ちの人がいる

クラシックな雰囲気



地下鉄銀座線で浅草駅へ。
駅を降りたところに大きな陶板画
「浅草の祭り」という題。







そうこうしているうちに待ち合わせ時間の1時
神谷バーの前に出てきた。
ところが今日火曜日は定休日。
店内で「デンキブラン」を舐めながらの待ち合わせだったが
仕方なく店のシャッターの前で皆を待つ。



さあ 全員そろった 出掛けよう



ぶらぶら散歩の始まり。

最近こんなビルが建ったのか

韓国産のマツタケか? それにしても安くない

浅草らしいね こんなお店がある

下駄屋さんだ

櫛屋さん 柘植の櫛などを売っているのだろう

浴衣屋さん

いっぽいやる前にまずお参り。
浅草寺の境内は異常に空いている。
仲見世の御主人がぼやいていたが
中国観光客が激減しているそうだ。



水戸泉の名前が入っている浴衣を着ているお相撲さん


四人で一杯飲んだのは「小柳」
浅草寺の裏にある鰻の老舗
右側のFKさんのK大同級生が跡取りで何代目か。




最近の浅草の集まりでの締めは「梅園
スカイツリーを見ながら店に入るのが好きだ。



四人全員「クリーム餡みつ」が気に入っている




新装東京駅

2012年09月29日 20時41分40秒 | 老後
9月24日(月)



もうそろそろ真夏日も終わり散歩には良いシーズン
であろうとの予想で我々も活動を再開している。
予想に反しまだまだ暑い日が続いている。
今日は久し振りにOK夫人と新装なったと言っても大分前の事になるが
お堀端のパレスホテルでランチ

JR東京駅に降り立つと東京駅の駅舎は新装東京駅の開業に向けて最終段階。
5年の歳月と空間容積を売却した500億円(スカイツリーは400億円)
の巨費を投じ愈々10月1日開業 ( ホテルは3日開業)。


復活したドームの内部の表示板 新装東京駅のイラスト

改装前の旧東京駅のイラスト

東京駅の駅員からホテルマン レストランのシェフなど総勢揃い

丸の内北出口の威容 辰野金吾の世界が甦った





丸ビル・新丸ビル

パレスホテルまでの道程は結構長い 道端のベンチで一休み

パン屋を見つけた パリのメゾンカイザーだ
パン・オ・レザンとアップルパイを購入

漸くパレスホテルに辿り着いた

OK夫人は先にレストランに到着していた。
久し振りの再会で我ら3人近況報告に忙しく話が尽きない。
レストランの人に促されて漸くテーブルにつく。

ワインはイタリアの白ワインのソワーベ
お昼の冷酒はキク~

食後の散歩は日本橋三越の「日本伝統工芸展」 
中々の盛況である。
まず審査員 鈴木蔵 井上萬二等の作品を見る。
公募展なのでビッグネームの酒井田柿右衛門 今泉今衛門も
審査をパスして展示されている。
今年の入選作品はことのほか秀作力作が多い気がする。

NHK会長賞 練り込みポーセリン 室伏栄治

東京都知事賞 光輪文黒器 浜岡満明

日本工芸会推奨賞 釉裏白金彩鉢 古川拓郎

作品に緊張感が漂っている。
ミセス・マスダは知人で、この伝統工芸展には20年余連続入選している紬織の作家KNさんの作品に
今年も出会えて大喜び。

眼福のひと時であった。


アウトレットパーク

2012年09月23日 19時48分36秒 | 老後
9月20日(木)



前々から興味を持っていた千葉県木更津の
三井アウトレットパークを急に思い立って見学することになった。
東京湾アクアラインを降りたらすぐのところにありロケーションは便利だ。

広大なパーキングに駐車してアウトレットパークに向かったが
驚いたというか、がっかりしたというか植え込みの手入れが悪い。
草ぼうぼうである。
パークと云う名が泣いているだろう。
成田に近く中国・韓国の観光客目当てと聞いていたが
外国観光客に対して、これでは恥ずかしい。






気を取り直をし時分どきだったので昼食となった。
先ず入ったフードコートは広々としている。
聞いてみると日頃は御客でいっぱいなのだが
領土問題が影響して中国・韓国の御客が減っているそうである。





















我々は軽いランチで行こうと云う事で
ハワイアン・カフェでビール クラムチャウダー BLT サンドイッチ 
(玉葱入り)は初めてだったが これがなかなか結構だった。








腹拵えも終わり愈々アウトレットパークの見学。
2時間ほどお互いに別々の自由行動。

ミスターマスダ御用達のラルフ・ローレン

マイセンも値頃な普及品




テレビの番組収録が行われていた。
野次馬のミスターマスダが早速取材
ドン小西のファション・チェックの様だ。
子供連れの若い主婦がインタビューを受けている。











引き続きアウトレットパークの見学を続ける。









ここでミセスマスダは長考の末 ブラウスの御買い上げ

ここはミスターマスダのお気に入りのブランド
長袖のポロシャツを御買い上げ。


更に見学が続く。



”たち吉”のショーウインドーの「土瓶蒸し」
真似して作ってみよう



帰途海ほたるに立ち寄る。
ここも何時もより閑散としているそうだ。
ここでも領土問題が影響している。







海ほたるは大型オーシャンクルーザーのように見える事もある

海ほたるより千葉県側の眺望

海ほたるの売店でアワビを5個購入
夕食で晩酌の肴となった

夜 ミセスマスダと話したがアウトレットパークとしては
パークのレイアウト 建物のデザイン メンテナンスなどから判断して
御殿場のミレニアムが一番
次が軽井沢ではないか
木更津の三井アウトレットパークは第一印象が悪かったせいだけでなく
やはり劣るような気がする。



敬老の日

2012年09月21日 09時04分32秒 | 老後
9月16日(日)



夕方長男のSクンが来て食事に誘ってくれた。
Sくんの家族4人と我々で計6人
一日早いが「敬老の日」の夕食になった。


孫達の塾の帰り時間の関係もあり
遅めの夕食は8時頃から始まった。

イタリアンなので色々な料理を取り分け皆で色々楽しむことが出来た。
まず最初に出てきたのはカラマリ・リング。



ミスターマスダはソワーベ よく冷えていて美味しい白ワイン。
Sクンはノン・アルコール・ビールで我慢。

サラダからパスタ ピッザ等若い人たちの食欲を満たしてゆく。



イカスミ・スパゲッテーで全員「お歯黒状態」








夕食は終わったが「デザートは別腹」だそうだ。
場所を変えてクレープ屋へ。
ブレイズ・カフェはフランスのブルターニュ地方の名物、
蕎麦粉のクレープ(ガレット)の専門店である。
先頃、パリ滞在中ブルターニュに行った折にも食したが、
このブレイズ・カフェは本家にも決してひけを取らない本格派で、
ブルターニュの名窯「カンペール」の器使いも楽しく今宵も満足!満足!















食事中 孫達とは久し振りに色々な御話をした。
今年の修学旅行のようなもの フィールドワークと云うらしい
京都・奈良へ行くらしい。
また秋の文化祭を見学に来るよう招待を受けた。
携帯の使い方も少し教えてもらった。
携帯には「電子辞書」の様な機能が付いているのだな。
孫達はしっかり成長している。
爺さんが何も心配することはない。

敬老の日当日には次男のJクンより「敬老の日おめでとう」の電話があった。
昨日アメリカ出張から帰国したばかりで疲れているだろうに
気を使わせてしまって申し訳なし。



死者の書

2012年09月19日 16時34分58秒 | 老後
9月12日(水)



六本木ヒルズの森美術館で「大英博物館エジプト展」が行われている。
見ものは「エジプトの至宝死者の書
37メートルにも及ぶパピルスの上に書かれた古代エジプトの死生観。















ミイラを容れるコフィンのレプリカの前で

古代エジプト人にとって現世は仮の世界であり来世への準備期間である。
生前の行為によって死者の判定が行われた。その結果次第で
死者は死後に再生・復活し永遠の生命を得るものと信じられていた。

死後に冥界の旅を経て来世で復活すると考えられていた。
「死者の書」とは様々な試練が待つ旅路で死者に守護の力を
与える呪文集、未来への旅のガイドブックでもあった。

盗みをしなかったこと 悪事をしなかったこと 詐欺をしなかったこと 
嘘をつかなかったこと 捧げものの穀物を盗まなかったこと
悪口を云わなかったこと 誰も泣かせなかったこと などなど・・・・
現在でも守らなければならないことが書かれている。
「死者の書」は来世で永遠の命を得る為に守ることが書かれている

冥界の王オシリスを礼拝

ミイラになって墓に運び込まれる

行く手を邪魔する鰐や蛇を退治

死者の心臓が天秤に掛けられ釣り合わねば有罪 
怪物に食べられてしまう

女神が両手で持ち上げて引き離したのが天と地の始まり

副葬品 来世ではロボットに農耕をさせる 農機具もある

副葬品 来世の交通手段




美術館は六本木ヒルズの52階にある。
同じ階にバーがありそこで一服。

新宿方面の眺望

皇居方面の眺望

東京スカイツリーも見える

国立新美術館が眼下に見える



帰宅したらケーキでもとロブションに立ち寄ったが食指が動かず

途中で和菓子を購入 抹茶とともに頂く

先日バーナード・リーチ展を観に行った折に求めた器、
イギリス セント・アイビスに住む日本女性の作、
その折は帰宅して止む無く家にあった加賀銘菓”、起上もなか”を
載せて写したものを弊ブログに載せたがどうもしっくりしなかった。
今日、こうして季節の主菓子を載せたところ、まずまずと・・・。
これからの季節、マスカットや柿が合いそうで楽しみである。




白金

2012年09月18日 19時12分01秒 | 老後
9月11日(火)



久し振りのF御夫妻とのランチである。
我々はフランスに旅行していたし
F御夫妻はスイス旅行の後ついこの間まで蓼科で避暑
もう涼しくなるころだろうと今日のランチがセットされたが
やっぱり夏日となってしまった。

我々が気に入って時々行っている白金のイタリアン
日本で云えば割烹だろうかカウンター式のレストランである。
久し振りに御話が弾むだろうと
お互いに顔が見れるカウンターの角の席を予約。




御店のスタッフの方々

オーナーシェフ

カウンターの角の席 シャルドネだけのスパークリングワインで乾杯

鰹のカルパッチョ



戻り鰹を捌いている 鰹のガスパッチョを料理中



ワインはイタリア・ピエモンテの白ワイン ドライである

シーフードの前菜



チキンの主菜



ドルチェはジェラート付きのクリームブリュレ ミスタマスダの大好物

場所を変えてお喋りは続く。
共通の興味であるシャープの経営問題 
オスプレー問題も出たな そして
素粒子の話から光速度の話 
イギリスのホーキング博士の4次元の世界 4次元目の時間軸の話
談論風発いつまでも話は尽きない。
時間軸さえ解明できれば人類は過去に戻れる
映画バック・トー・ザ・フィューチャーの話ではなく
本当の話になるのは何時のことか。
科学技術は着実に進歩しているのに社会科学は何も進んでいない。





いのくまさん

2012年09月17日 17時05分59秒 | 老後
9月5日(水)



横浜そごうの美術館で猪熊弦一郎の「いのくまさん」展に
出掛けて行った。

落ち着いて鑑賞するには先ず腹ごしらえ。
そごうに隣接する「ベイクオータ」のオイスターバーでランチとなった。









牡蠣は「三陸・岩手の大槌の牡蠣」を注文。
あっさりした生牡蠣にはミュスカデであろう。
良く冷えた白ワイン ミュスカデ・セーブル・エ・メールを注文。









ランチの後 横浜そごう美術館へ移動。
JR上野駅のコンコースの壁画で有名な猪熊弦一郎の展覧会。
おもに詩人谷川俊太郎とのコラボによる絵本の原画
を中心とした展示であった。









若かりし頃 念願の渡仏を果たしマティスに多くを学んだ人物像。





50歳を過ぎて移り住んだニューヨークで都市をテーマに挑んだ抽象画
ついには地球を飛び出し宇宙をモチーフに繰り広げた様々な形と色。







こどもの ころから
えが すきだった いのくまさん
おもしろい えを
いっぱい かいた

絵本「いのくまさん」の書き出しである。
絵/猪熊弦一郎  
文/谷川俊太郎
出版社/小学館




一時は10匹以上飼っていた猫達をユーモラスに描いている。
線描の確かさはマティス譲りか。





本展は丸亀市猪熊弦一郎現代美術館所蔵作品を
中心に展示されている。






ブルガリ

2012年09月06日 20時18分01秒 | 老後
8月27日(月)

もう7年になるか 我々が「北廻り世界一周クルーズ」を行ったのは。
その時知り合ったNさんとモモコさんと銀座でお会いすることになって
指折りその日を楽しみにしていたがついにその日がやってきた。

Nさんは一カ月ばかり前に飛鳥の100日余の
「南廻り世界一周クルーズ」から帰国したばかりで御土産話が楽しみだ。

モモコさんは此の春先昨年に続き二度目の御家族で
パリのアパルトマン生活をしている。
我々はモモコさん達に遅れる事一カ月 同じようにパリのアパルトマン生活をしてきた。
パリでの生活体験を披露しあう事もまた楽しからずやと云う事で楽しみだ。
モモコさんは広島在住 今朝一番の飛行機で羽田に来て
今日夕方の飛行機で広島に帰る計画になっている。

Nさんとは昨年末にNさんの御宅に伺った事があったが、
このメンバーでお会いするのは2年ぶり。
ミセスマスダは限られた時間を有効に使うべく待ち合わせ場所ランチの場所
お喋りする場所 色々スケジュールを立てるのに苦心した。

そこで落ち合い場所は銀座和光 
あそこなら涼しいし店内を見ながら待ち合わせが出来る。
ランチは徒歩5分のブルガリ



ブルガリのショーウインドウ

ブルガリのレストランの入り口

入り口からダイニングルームにつながる廊下

ダイニングルームの一部 上階はティーサロン

眺望 カルチエ等銀座のまん真ん中

眺望 銀座通りと松屋が見える スカイタワーも見える


食事が始まる。
皆 年寄りだし5千円のセットメニューが御勧めと思ったが
モモコさんが折角広島から銀座に出て来たのでもう一ランク上の
一万円のランチセットを希望し雰囲気が変わり全員一万円の散在となった。

飲み物は勿論別料金だが先ずシャンペン。

葡萄の種類(セパージュ)がシャルドネと云うシャンペン



テーブルの上の紫の蘭がシャンパンと似あっている

先ずスープのビシソワース

パン篭にはグリッシーニもある ここはフレンチと思ったがイタリアンか

ワインは良く冷えた白のミュスカデ

かいわれとローストビーフの前妻

ラビオリ

烏賊墨のニョッキ



魚介類のパスタ

スープ

ステーキ

泡付きフルーツポンチ

ジェラートの三色盛り合わせ


食事後はダイニングルームの上階にあるティーサロンで
お喋りの続き。






モモコさんの広島へ帰る飛行機の時間があるので
次回の食事会は京都にしようと云う事を決めて
そろそろ楽しい食事会は御開き。
JR有楽町駅に行く途中洋菓子屋の「ラジュレ」に立ち寄る。
パリに滞在した時シャンゼリゼのラジュレでケーキを買った思い出話に花が咲いた。



イチゴのケーキはパリ店の物と殆んど同じだ





楽しい一日であった。

2~3の弊ブログ御閲覧者から
このところ弊ブログのアップが途絶えていたのを
何か体調でも崩しているのではと御心配していただき恐縮しております。
相変わらず自律神経失調症で体調完璧とは言えませんが
何とか息災に過ごさせて頂いております。
せいぜい継続的にアップする所存で御座いますので
引き続き御高覧賜りますようお願い申し上げます。 増田 忠夫



書作展

2012年08月24日 20時42分49秒 | 老後
8月21日(火)


横浜書作協会主催による「第61回書作展」が
JR関内駅前の横浜市民ギャラリーで行われている。

勤め人時代の同僚のEさんがこの展覧会に出選している。
ミスターマスダは毎回この書作展を見に行っている。
義理で見に行くのではなく定年後始めた書道
同年代の老人が物事に夢中になっている姿に
少しでも応援し励ましたいと思っている。

横浜市民ギャラリーは駅から3分大変便利なロケーションで
ミスターマスダも陶芸展でこのギャラリーで展示したことがある。
残念ながらビルの老朽かで建て替えになるらしい。









お目当てのEさんの書は会場一階の一番良いところに展示されている。
今年からEさんは書道の名前を作ったらしい。
江島東慧立派な書道家の様なお名前である。
作品には「秀逸」の札が付いていた。




この展覧会にはもう一人の知人が出展している。
M子さんと云う陶芸教室ではお仲間だが
ここでは「先生」と呼ばれており偉いらしい。
作品も審査なしで展示されている。
書道の名前も加藤芳彩





会場風景
















昼食はEさんとJR関内駅前の蕎麦屋
の積りで入ったがそれが何と天麩羅屋。
一度入ってしまったので出るわけにもゆかず・・・・
天吉創業明治5年とあるので由緒ある店に違いない。

ランチメニューから海老天ランチと日本酒一本。
こういう店では日本酒を御燗して飲みたい。
テレビの鬼平犯科帳の長谷川平蔵の飲み方が好きで
ミスターマスダはそれに影響を受けている。
出された沢庵を肴にチビリチビリ。
デザートのアイスクリームには鬼平も苦笑いか。









お祭り

2012年08月14日 13時35分07秒 | 老後
8月5日(日)


隣近所のお付き合いが希薄になってから久しいが
年に一度の地元の夏祭りだけはやっている。
但し我々の鶴見区の各ブロック別のお祭りは
子供特に小学生が中心でその行列に
父兄が付き添って参加している状態である。

お神輿は担ぐのではなく車に乗せて皆で曳いたり押したり
おじさんが先導と交通安全・整理を兼ねてホイッスルで「ピー・ピー・ピー」

30人ぐらいだが祭りの関係者は足元はスニーカーだが
揃いの赤い半被を着ていて一応恰好だけは一人前



休め~

大きな団扇

近所の御好意により庭先で休憩タイム
飲み物・焼き鶏・西瓜・・・・




旺盛な食欲

暑さに付き添いはバテ気味

元気な子供は水鉄砲でいたずらに熱心

ホイッスルがピー・ピー・ピー太鼓がドン・ドン・ドン 鐘がチリン・チリン・チリン
お神輿の行列はゾロゾロとうい感じでお社に向かって坂を下って行った。


日々好日

2012年08月07日 12時05分42秒 | 老後
某月某日

ロンドンオリンピックが始まる。
我が家に60インチの液晶テレビがやってきた。
大型画面を近くで観ると迫力満点。
寝不足の夜が続く事だろう。







ブルーレイの予約録画も出来るし便利な時代になったものだ。



某月某日

この間のパリ生活で気になる食べ物が2ツあった。
一つはクロック・ムッシュ、焼きサンドである。
本家fフランスの物はフレンチトーストに近い、
ミスターマスダのイメージと少し違う。
NYアッパーマジソンや我が家の自家製クロックムッシュ
の方がミスターマスダは好きだ。

それにもう一つ「サラダ・ニソワーズ」。
パリ到着の初日バスチーユのランチでサラダ・ニソノワーズを
食したがピンとこなかった。
この間、夕食にサラダ・ニソワーズが出た。
サラダニソワーズはこれに限る。





某月某日

鶴見大学学生会館ホールで鶴見在住の書家の
年一回の展覧会が開催された。
ミスターマスダの陶芸仲間も出品。
早速応援の意味もふくめて見学に行く。
加藤雅子さんが本名だが書道では「加藤芳彩
資格は師範だそうです。
彼女の陶芸より大分レベルが高いようだ。





某月某日

3時間の駐車料のサービスにつられて時々横浜のデパートに
散歩がてら出掛けて行く事がある。
ミセスマスダがこの間 長い呪縛から解け牡蠣が
解禁となったが再確認すると云う事で
横浜のベイクオーターに出掛けて行った。










ベイクオーターの牡蠣専門店は「キンカウーカ」
オーストラリアのアブオリジニー原住民の言葉で
清い水と云う意味らしい。









岩手県の大槌の和牡蠣

焼き牡蠣と牡蠣フライ
絶品である

牡蠣のグラタン

牡蠣のパスタ
見事な「牡蠣ずくし」。
食後のジェラートとカプチーノで今日のランチは大満足。

その後のミセスマスダの体調に
牡蠣の影響は出ておらず問題なし。



某月某日

二か月ほど前「横浜そごう」で「原鉄道模型コレクション展」を見学したが
このほど7月10日みなとみらいの横浜三井ビルに
「原鉄道模型博物館」が開館した。



横浜三井ビル













鉄道模型のコレクションも膨大だしジオラマは300坪ぐらい。
照明の具合によって「昼と夜」となり夜は走っている模型は
ヘッドライト・室内灯を点灯している。
マニヤックな人の鑑賞に耐えうる充実した博物館である。




深大寺

2012年05月22日 17時47分01秒 | 老後
5月15日(火)


広尾の明治屋の裏の路地を入った処に
トスカナ風イタリアンレストラン イル ブッテロ がある。
今日はFY御夫妻とランチである。



価格はリーズナブルである。
トスカーナの料理なのでワインもトスカーナのキャンティ。
美味しいワインに話も弾みお客が我々だけになりお開き。




5月17日(木)


久し振りにSG御夫妻と何処かへ行こうと云うこととなり深大寺の蕎麦はどうかと云う事になった。
JR三鷹駅で総勢4人落ち合い駅前からバスに乗ること20分 
深大寺に到着。
平日ではあるが門前町は結構な人出である。








山門を抜けると本堂である。
何はともあれまずお参りだ。



賽銭箱にアゲハ蝶?

このお寺の庭には句碑・歌碑が沢山あるようだ。
深大寺の「18の句碑・歌碑を巡るコース」が設定されている。

高浜虚子の句碑

高浜虚子の胸像

中村草田男の句碑と「なんじゃもんじゃの木」

さあ 記念写真を撮ろう。





おびんずるさん賓頭蘆尊者(びんずるそんじゃ)。
インドの僧侶で医学的にも優れており大勢の病人を救ったところから
悪いところをなでると「病気平癒」の霊験があると古くから云われている。

頭と膝をなでておいた

本堂の奥は元三大師堂。




釈迦堂。
ここの釈迦如来像は必ず拝観するようにと云われていた。







深大寺のお参りも終えて漸くランチタイム。
1800円の天笊とビールに冷酒
甘露・甘露・・・・




深大寺に隣接しているのが
都立神代植物公園
食後の酔い覚ましの散歩となった。
深大寺より人出が多いのに吃驚。
公園入り口のテントの店では松ぼっくりとか植物の種を展示している。
一同この様な場所は黙って通り過ぎる事が出来ない性格。






植物公園はうっそうと森が茂っている。



森を通りすぎると空が開け「薔薇園」に出る。
丁度、花時を迎えていて見事な薔薇を沢山見る事が出来た。













遠くに見えるのは大温室

薔薇園中央の噴水が美しい







都立神代植物公園大温室にも入ってみた。









大輪のベゴニアの花の数々、これも見事であった。





三鷹駅まで戻り駅のスタバで1時間半ぐらいはお喋りをしただろうか。
心地よい疲れを感じながら散会となった。


静嘉堂文庫美術館

2012年05月12日 11時53分50秒 | 老後
5月8日(火)


静嘉堂文庫蔵の東洋絵画の展覧会を見に行った。

静嘉堂文庫創設120年 1977年から1988年まで静嘉堂文庫展示館として
一般公開されていた美術館館は静嘉文庫創設100周年に新館が建設され、
その20周年記念の特別展である。

受け継がれる東洋の至宝
東洋絵画の精華
名品でたどる美の軌跡


東洋絵画・書跡 約70点 内国宝4点 重文20余りの展示。





静嘉堂文庫美術館はこじんまりした小さな美術館で展示作品の
数も少なく作品を集中して鑑賞できる。
印象に残った作品を美術館で頂いた資料から引用してブログに掲載した。

国宝 伝馬遠 風雨山水図

尾形光琳 鵜舟図

重文 不動明王二童子像 中々魅力的な画である

重文 住吉物語絵巻

重文 駒競行幸絵巻


狩野探幽 波濤水禽図屏風

重文 渡辺崋山 遊魚図

重文 普賢菩薩像

如意輪菩薩像

円山応挙 江口君図

重文 渡辺崋山 芸妓図

酒井抱一 絵手鑑(朝顔)



重文 四条河原遊楽図屏風  現代のアミューズメントパークである



重文 平治物語絵巻(信西巻) 
あと2巻現存するが一巻は東京国立博物館もう一巻はボストン美術館

重文 蜀山図

静嘉堂文庫美術館は三菱財閥の創設者岩崎家のコレクションである。
我々でも知っている収蔵品は「「曜変・油適天目」茶碗であるが
東洋絵画も素晴らしい。

仏画 室町水墨画 華麗なる絵巻 絢爛たる江戸絵画 狩野派・琳派
どれをとっても日本の寶である。

古美術のコレクションと共に創立120年の静嘉堂文庫は
漢籍12万冊、和書8万冊を持つ文庫として知られている。

「大漢和辞典」の編纂者として世界中に知られる諸橋徹次博士は
大正10年以降ここの文庫長として蔵書の調査・目録の作成・典籍購入の
任に当たった。

学生時代、諸橋徹次博士に学んだミセス・マスダは
今日もまたここに来て“諸橋先生”、“諸橋先生”と、すっかり
その世界に入り込んでいる。
2時間余り、夢のような時をすごしたらしい。