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A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

遅めの新年会

2013年02月02日 11時14分18秒 | 老後
2月1日(金)



午後5時前 夕暮れ時
上野公園の西郷さん前に居る。







これから昔勤めていた会社の監査役とそのOBによる
遅めの新年会が始まる。
会場の「上野精養軒」には総勢30名ぐらい既に集まっていた。

現職の常任監査役からの型どうりの挨拶・業務報告もそこそこに
酒盛りは始まった。





このメンバーと会うのは一年ぶり 人によっては数年ぶり
積もる話に花が咲いたのは勿論である。
なんら前向きの話は無く昔話に終始するのがこの種の集まりの特性であろう。
それも楽しいものである。















宴会時間は午後5時から7時まで早めに始まり早めに終わる
我々老人の事を気遣かった時間設定であった。


午後8時ごろ帰宅すると吉報が届いていた。
今日は孫娘の中学入試日 
結果は即日中学校のホームページに記載され我が孫娘は目出度く合格。
取り合えず電話で「オメデトウ」を言う。
ミセスマスダは早速NTTに電話で「キティー人形の祝電」を手配。

一段落していただいた羊羹とお茶は大層美味しかった。


天一

2013年01月05日 17時05分18秒 | 老後
1月3日(木)


TV観戦の箱根駅伝 復路は日体大の独走で勝負の帰趨もわかってきた。
年末から年始にかけて忙しかったので今日はミセスマスダと二人で慰安会だ。
昨年末から色々な忘年会・結婚記念日そして新年の集まりと忙しかったので
骨休めと言うことだろう。今年初めての外出と言うことになったが
特別の計画も無く「横浜そごう」の「天一」で天麩羅を食べ
それからデパートの賑わいを見物してこようと言うことになった。

「横浜そごう」に向かっていると横浜の青木橋辺りで
箱根駅伝にぶつかってしまった。
TVでよく駅伝の対向車線をノロノロ走っている車を見るが
まさか我々の車がそうなるとは思っても居なかった。
駅伝観戦大渋滞を辛うじて抜け出し「そごう」の駐車場へ。










先ず食事でもと言うことで天麩羅の{天一」。
お酒は「両関」を注文。勤め人時代の同僚のI君の実家が伊藤酒造
清酒「両関」の醸造元である。
メニューに「両関」があると注文する事にしている。
目の前」で揚げてもろう天麩羅のおいしさは格別だが、特別に注文した
「鱈の白子」の天麩羅はイマイチだった。









9階のフロアーでお正月らしく綺麗どころが日舞を踊っていた。
よく聞いたらデパートに併設するカルチャーセンターの舞踊教室の先生と生徒の一団だそうだ。



全員でご挨拶 可愛らしいし お着物もカラフルで綺麗

後ろの背景はエスカレータ















出番を待つ綺麗どころ







美術画廊では名のある作家の絵や陶器の即売会・・・これは見るだけ。
正月早々大変結構な眼福にあずかった。




それからミセスマスダと分かれて一時間ほどお互いに単独行動。
ミスターマスダは凧の売り場のおじさんが相手をしてくれたので凧の話を楽しんだ。
ミセスマスダは何を買ったのかデパートの紙包みを一個持って戻ってきた。

夜は「巴里の待ち歩き」のTVを見ながら
今年初めてのお抹茶を一服。
お菓子は金沢でお正月」だけ作られる銘菓「福梅」
知人の陶芸家・安藤日出武氏のお皿とお稽古用ではあるが
兎も角梅模様の茶碗で。








クレープ・シュゼット

2012年12月31日 18時42分25秒 | 老後
12月28日(金)



今年最後のアクテイビティ。
ミセスマスダのお仲間の歌人Sさんとそのご主人の4人で
毎年、年末、食事をご一緒するのが恒例になっている。
ご主人の御用納めを待ってゆったりした気持ちでランチを楽しむ事になった。

昨日も寒かったが昼間はお天道様が出ていた。
今日は朝から寒く 昼間も曇り 寒いなか代官山駅からイソイソと
徒歩8分 メゾン・ポール・ボキューズに向かう。



何度か来ているレストランだがアール・ヌーボ- の内装は気分を和ませてくれる。
オープン・キッチンのシェフ達の視線を受けて奥のテーブルに着く。



本格的なフレンチを経験したいとの孫娘のリクエストで
この夏にも孫娘を連れてこのレストランにきたが
何時来ても気持ちの良いホスピタレティーである。

食事は先ずシャンパンから始まる。
時節柄ジビエで蝦夷鹿のパイ皮包み焼きをメインディッシュに選ぶ。

カプチーノ仕立てのスープ

前菜

フォアグラのポトフ

メインディッシュの蝦夷鹿

デザートは全員4人一致してクレープ・シュゼットを所望。
テーブルサイドでフランベして料理してくれるのは見ていて楽しい。













食事も良かったが店の内装もちょっと見てみた。
昔リヨンのポール・ボキューズの店に行ったがよく似た造りである。

ダイニングルームの内部

落ち着いた雰囲気のサロン 
テーブルランプはティファニーのレプリカ

壁にかかっているポール・ボキューズのスケッチ

本物のティファニーのステンド・グラスの前で

アールヌーボーのステンド・グラス

アールヌーボーの鏡

お客の数が少なくなってきたので御話は尽きないが店を出る事にした。
少し寒いがそぞろ歩きで代官山駅の近くのイタリア・ピヤモント州のデリカテッセン
「イータリ」に立ち寄りコーヒー豆を求める。
この間日本橋のイリーで買ったコーヒー豆がまだ沢山あるのに
ミセスマスダは本当にコーヒーにはまっている。
自由が丘駅までS御夫妻とご一緒して帰宅。


今年最後のブログのアップです。
弊ブログを今年も御高覧頂き誠に有難う御座いました。
厚く御礼申し上げますと共に
来年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。
皆々様 どうぞ良いお年をお迎え下さい。



マキシム

2012年12月29日 10時45分12秒 | 老後
12月20日(木)




12月16日の結婚記念日にマキシムの予約が取れなかったので
友人のF御夫妻を誘って本日念願のマキシム・ランチとなった。

結婚したばかりの頃来てから40数年ぶりのマキシム
あの頃とインテリア・内装はアールヌーボー風で変わっていない。



ソニービル地下の入り口にて


マキシム銀座出店45周年だそうでメニューはクラシックを選んだ。
昔はヴァイオリン弾きがテーブルサイドまで来てリクエスト曲を
演奏してくれたのが印象的だったが今はやらないそうだ。

我々のテーブルの向かいは6人の白人 いやな予感がした。
お酒が入っているので話し声が大きい。
静かな席に換えてらった。
昔巴里のマキシムに行った時アメリカ人や我々観光客は2階席だった。
騒がしいと思われ隔離されたのだろう。
地元のフランス人は優雅に一階席で食事をとっていたなあ。

前菜はたらば蟹のファルシ

カリフラワーのポタージュ、フォアグラ入り

ブルゴーニューのシャンベルタン 葡萄はピノ・ノアール 
フルボディーの辛口だ

ジビエの季節ならでは、鴨をフランボワーズソースで。

レモンのソルベ、 フレッシュフルーツがたっぷり添えられて。



内装は巴里のマキシムと同様アールヌーボー
部屋の隅々まで行き届いている。





天井のランプ





扉の飾り金具





ランチの後 散歩がてら出て来た銀座の和光で
アールヌーボーとアールデコ展」を見学。
ミッシャの画が良かった。
あれもアールヌーボーなのか金蘭手の薩摩焼の大壷も良かった。
アールデコではポスターが良い。



最近ミセスマスダはコーヒーに凝っている。
イリーの店で長々とコーヒー豆とその挽き具合に関し店員と話し合っている。
親切なバリシタさんの説明が腑に落ちたようで一袋お買い上げ。









少し疲れたので高島屋の喫茶室で一服。

豪華なクリスマスツリー



デパートのウインドーの飾り付けは夢がある

日本橋さくら通りの電飾を見ながら東京駅
高島屋の帰りはいつもこの道である。





買う買わずに関わらず必ずちょっと店頭を覗いてみる老舗和菓子屋である。
今日も買わずで覗くだけ。




結婚記念日

2012年12月22日 12時21分09秒 | 老後
12月16日(日)


今朝気がついた。道に面した生垣のヒイラギの花が咲いた。
初めて見る花である。
ヒイラギは花が咲くんだ・どんな実が生るのだろう。








所で今日は結婚記念日。
銀座マキシムで記念の食事を計画したが予約が取れず
特別のアクティビティも無し。
マキシムは後日F御夫妻を誘って行く事となった。

今日の予定は夕食時に
1)シャンペンを抜く事。
2)アラスカン・キングクラブを食べる事。
3)花を飾る事。
4)この間青山通りで求めたマカロンをデザートに食べる事。



大きい平皿はミスターマスダ謹製

花器はミスターマスダ作

値段を出したマカロンは心なしかしっとりとして美味しい
コーヒーは久し振りにロイヤル・コペンハーゲンの”フローラダニカ”のカップ&ソーサーを出してお洒落してみた。



同窓忘年会

2012年12月21日 12時39分39秒 | 老後
12月15日(土)


ミスターマスダは年2回ほど高等学校の同窓生の集まりに出掛けてゆく。
関西の高等学校なので東京に出てきている同窓生は少ない。
今夜の同窓生による忘年会は6名の集まり。

会場は御徒町、少し早目に出て来たのでアメ横を久し振りにブラついてみる。
今年もあと2週間お正月用食材にはまだ早いのだろうが
数の子・タラバ蟹・トロ・シラス・海苔など大きな掛け声とともに売られている。






午後6時御徒町のいつもの割烹料亭「輝咲」に同窓生6名が集まる。
定期的に会って居るので余り気にしていないが
他人さまから見れば年寄りの佃煮のように見えるだろう。
足腰は立たぬが口先だけは滅法達者だ。








飲み物は先ずビールそれから三々五々ウイスキー、日本酒となったが
落ち着く先は焼酎。
鹿児島の霧島市国分の名前も立派な「黄金酒造」の焼酎東五がお薦め。



大阪から出稼ぎに来ている女将を囲んで
賑やかな一夜であった。



S画伯の薔薇の油彩画

2012年12月19日 13時35分27秒 | 老後
12月13日(木)



軽いノロウイルスに悩まされているさなか
宅配便が届いた。
前々から折に触れ進捗状態を知らされていた
Sさんの油彩画「薔薇」が完成したのだ。
絵にマッチした額縁に収まり
大変見栄えがする。



構図は中川一政画伯の様であるが
画風は薄く丁寧に絵の具を塗り重ね
画家の真面目な人柄がにじみ出ている絵である。
沖縄風の花器も薔薇の輝きを邪魔せず絵の中に収まっており
何点かSさんから頂いたがこれが傑作かどうかは判らぬが
これが一番好きで気に入っている。
長男が近じか来て壁に掛けてくれることになっているが
さて どこの壁が良いか?


長男がやってきた。
相談の結果ターナーの油彩の模写の隣が良かろうと云う事になった。」









S画伯の薔薇も所を得て何か昔からそこにあった様な雰囲気で鎮座ましている.


定期検診

2012年12月16日 12時40分19秒 | 老後
12月10日(月)



心臓にステントを挿入している関係で3カ月に一度
定期検診を受けに「虎の門病院」に通っている。
診察の前に採血と心電図の検査がある。
午前中にこれらの検査を受け午後循環器外科部長Oさんの
診察・診断を受ける段取りである。
診察と診断までの間に時間がある。
今朝は採血の関係で朝食を抜いてきたので
検査が終わった所で早速早目のランチ。
一人なので大体この様な場合近くのお気に入りのブラッセリー
オーナーからウエイターまでフランス人(?)なので
グラスワインを飲みながらパリの下町の様な気分になれるのが嬉しい。





それから病院の近くを散歩。
銀杏や桜紅葉が美しい。
天気が良いので一段と映える。

















金刀比羅さんでは屋台が出て御存じソース焼きそば、広島焼き
能舞台の様な所では御神楽(?)が奉納されている。

























師走の虎の門界隈は賑やかだ。
やがて予約の時間が来たのでO先生の診察・診断。
特記事項無し。



ランチ

2012年12月08日 19時14分24秒 | 老後
12月8日(土)



穏やかな土曜日の昼どき
今日のランチの担当はミスターマスダ。

大皿の真ん中にチーズ・トースト
チーズは次男のヨーロッパ出張土産。
我が家の好物の「プリマドンナ」オランダのチーズである。
そのままでも美味しいがベークすれば味は倍増。



大皿には右からピクルス、トマトそれに造り置きの下仁田ネギのマリネ。

オリーブの図柄のこの大皿は、15,6年前、南仏プロヴァンスへ行った折、
レ・ポーのオーベルジュ、当時はミシュランで三ツ星得ていた 
”ウエストード・ボーマニエール”で求めた物。
我々は、旅先ではいつも、いつも、その土地の
器を買ってくる、どれほどの器があるだろうか・・・・?
そのどれをも、旅した日の事を思い出し、
語り合いながら永年愛用している。

右側のサラダボールはミスターマスダの作。
中身はベービーリーフのサラダ。

ワインは昨夜の残りのボルドー「サン・テエミリオン」。

食後のコーヒーを煎れチョコレートを楽しんでいると
突然の来客 大阪のSさん
毎年の事だが御丁寧に年末の御挨拶に来てくれる。
Sさんも加わり思わぬ食後の楽しい御茶会となった。




ブノア

2012年11月28日 16時57分12秒 | 老後
11月24日(土)


今日は一日二人とも何も予定が入っていない。


ミセスマスダが前々から気にかけているアラン・デュカスの
経営するブノアへは今日をおいて行く日はない。
長男のSクンも時間があると云う事で3人で出掛けて行く。

1912年にパリにオープンしたブノア。
オープンと同時に一気に人気店となった。
100年たった今でも「ブノア」はかっての同じ場所でパリのグルメに愛されている。
2005年にアラン・デュカスの手により洗練された現代的なフレンチとなり
伝統ある店に新風が吹き込まれた。

東京の「ブノア」は2011年4月に青山にアラン・デュカスの肝いりで開店されたビストロである。
人気は衰えず午後2時でようやく席の予約が取れた。

ビストロらしいオープンキッチン



デザートの準備をしている



ダイニングルームに通じる階段

階段の突き当たりはワインセラー



広々としたダイニングルーム

先ずワイン ボルドーの赤が良かろう

フレンチオニオン・スープ 久し振りだ

ハム・トリュフ・コンテチーズのショートパスタ

蝦夷鹿のジュビエ

豚ロース肉のロースト

帆立て貝のポアレ 白インゲン豆の煮込み


デザート
好物のババ・オ・ラムではなくババ・オ・アルマニャック

ブリオッシュにラム酒ではなくアルマニャックで浸たす

充分アルマニャックを含んだブリオッシュにホイップクリーム




ランチは少し早目の1時半に始まり3時半に終わった。
流石に店内も空いてきた。





ワインも料理もホスピタリティも全て満足。
難を云えばレストランに駐車場がないこと。
流石、青山、駐車料金は30分500円也。
駐車料2500円も払わされた。


ビロン

2012年11月24日 18時22分05秒 | 老後
11月21日(水)


昨日果たせなかったタルトタターンを食べるため渋谷のビロンに出向いてゆく。
東横線の渋谷駅を降りて明日の神話を横目に見ながら渋谷の街に出て行く。

岡本太郎の明日の神話の前ではいつも写真を撮ってしまう

昨日に比べ少し肌寒い。
然し流石は渋谷 人出は多い。









ビロンは予約してあったので混んでいたがすぐ席につく事が出来た。











ワインはこの4本の中からボルドーのメドックを選んだ
セパージュはメルローとカベルネ



久し振りにチーズも ウオッシュ・タイプの「アンジ」が良かろうと思ったが
少し熟成度が足らぬ様で香りも少ない

リブ・ステーキ

帆立のグラタン風

フランスではパンにバターはついてこない。
ここでもその様である。エシレのバターを注文する。バター代は4,5百円と云う事。

お目当てのタルトタターン 
パテシエいわく 今年の青森のリンゴは最高だそうだ。

ビロンに来ると東京で一番パリを感じる
パリの「中の下」のブラッセリーの雰囲気と同じである。



ビロンの売店で今夜の夕食用に「パン・オ・レザン」をゲット。



東横本店 ブンカムラを散策
ここにはパリでよく行ったブラッセリー「ドウ・マゴ」がある。
あ茶でもと思ったが今日は夕方から貸切の様である。

ターナーの絵が目に入ってきた。
「巨匠たちの英国水彩画展」をやっている。
入場せずポスターだけ見て終わり。






然し折角なので何か観よう。
松濤の戸栗美術館に行く事となった。
古九谷名品展















古九谷様式と云っても石川県の金沢で焼かれたものではなく
佐賀県有田で1610年代に朝鮮からもたらされた製磁技術を基に
発展させたものだそうだ。

戸栗美術館のミュージアムショップに織部の皿があった。
ミセスマスダが買うと云う。
ミスターマスダも陶芸の参考資料として欲しいと思ったのでアグリー。







帰途鶴見のトレッサ・ショッピングセンターに立ち寄る。
年末が近づいてきた。
アイススケートリンクも始まったしイルミネーションも・・・






山口蓬春

2012年11月22日 19時43分43秒 | 老後
11月20日(火)


今日はよい天気だ!急に思い立って海と富士を見ながら葉山のマレードチャヤで
ガレットのランチを食べようと云う事になった。
折角なのでその前に一軒寄って行こうと云う事で神奈川県立近代美術館葉山。 
佐藤総合計画の設計によるコンテンポラリーな建物である。
建物は一見の価値があり、 また、美術館の庭からの眺望は格別だという。



美術館正面入り口





美術館中庭

中庭から相模湾が見えその先に富士山が見える
波の音も聞こえてくる



下に降りて行くと砂浜海岸 浜辺に出る。波の音はここから来ている。



沖では若者がサーフボードを楽しんでいる。

波の音が聞こえてくる美術館。
今日は富士山が遠望出来た。
海の眺めの良い美術館と云う評判に違わない。




路を隔てて石蕗(ツワブキ)の咲き乱れる「蓬春こみち」とな名付けられた坂道を
5分ほど登ると山口蓬春美術館





山の中腹の生前の御住いを美術館に

山口蓬春美術館正面入り口

山口蓬春画伯の作品
晩年の作品は写実を重要視した日本画を超越している。











広々としたアトリエ 蓬春の友人で、大和文華館などの設計で高名な建築家吉田五十八の設計である。





アトリエに飾られている画伯自身の作品

アトリエに飾られていた抹茶茶碗

アトリエに飾られていた画伯が絵付けをした絵皿



立派なアトリエが出来るまで2階をアトリエとして使っていた。
庭木の緑の先に相模湾がよく見える。






庭の見学を勧められた。
手入れが良く行き届いている。
季節になれば梅・枝垂れ桜・紅葉と・・・









今日の本当の目的はマレード・チャヤ




最近メニューに追加された「蕎麦粉のガレット」、これはブルターニュ地方の家庭料理、
それと今がシーズンのタルト・タターンがお目当て。
残念ながら、週末だけサーヴィスされるメニューと云う事で、今日はノットアベーラブル。



気を取り直してチャウダーとサラダ 
それにスモークサーモンとコールスローのサンドウイッチ シーフードのパスタ等々。
白ワインとよくマッチして望外の幸せ。
ただタルトタターンを食べられなかったことは返す返すも残念 
明日渋谷のビロンに行って食べる事にした。













帰り道横浜山手の次男のうちに到来物のお裾分けで
新米とかジャガイモ他色々な品物を届ける。
次男の奥さんMさんが、4時過ぎには孫達も学校から帰宅するというので、
待っていると孫娘のAチャンが5分後にTクンが帰ってきた。
孫達の元気な姿を見て充実した気持ちで鶴見に帰ってきた。
御蔭で今日一日が大変良い日になったような気がした。


東京駅

2012年11月19日 15時42分07秒 | 老後
11月9日(金)

完全復元したJR東京駅 その中にある東京ステーションホテルは復元と云うより
リユーアル 食堂ほか併設設備も綺麗になった。

今日は3家族でおこなっているシドニー会であったが
YKさん入院の為YK御夫妻は不参加 
SG御夫妻と我々4人で会食を事となった。

場所は東京駅内ホテルの2階ブラン・ルージュ 
今年一杯予約は満席と云う評判のレストランである。

ホテルへの2階通路から見る東京駅丸の内北口出口のドーム

廊下に展示されている東京駅全景のミニチュア



さあ そろそろレストランへ行くか!

東京ステーション・ホテル内の施設

この先きがレストラン

東京駅に使われていた煉瓦などを上手にオーナメントにアレンジしている

レストラン ブラン・ルージュの入り口

高価そうなワインがズラリのワインセラー







個室も含め70席 あっさりした内装でる 

駅に関連したレストランではパリのリヨン駅のトラン・ブルーとか
今は美術館になっているオルセー美術館のレストラン・ミューゼ・オルセーの様に
ベルサイユ宮殿と見がおうばかりの絢爛たる内装を期待していたが
少し期待外れであった。
辰野金吾のオリジナル設計はどうだったのだろう。

さあ食事だ SGさんがソムリエとワインを選んでいる

選んだワインはスペインのプリオラート 
カベルネに近いガリレオッシャと云う葡萄でタンニンが効いた渋みのあるフルボディ

アペリティフ

帆立て貝のサラダ

フレンチ松華堂三段重ね

スープ

バスク風 魚のソテ

フィレ肉のフォアグラ詰め

チョコレート

アイスクリーム


恒例のお喋りタイム。
SGさんの母校の「如水会館」でだべるのが最近の通例になっている。
東京駅を出ると外は紅葉。



如水会館ではこの間持ってきたSGさんの力作「薔薇の絵」の進捗状態をチェック
ミスターマスダは左側の絵を貰う事になっている
中川一政とはいかぬが金城次郎風の花器が気に入っている

久し振りにお酒も十分飲んだし談論風発
日も暮れたので我々のシドニー会は御開き。






夜風に吹かれてお堀端を散策。
東京駅に着いた時は東京駅のライトアップが印象的だった。






ナショナル

2012年10月08日 12時07分21秒 | 老後
10月4日(木)



広尾のスーパーマーケット ナショナルが
開業50年になったのを機に
8月にリニューアルオープンした。




暑かったし色々あって広尾まで買出しに行けなかった。
本日期待を持って新しいナショナルに出掛けて行った。







建物は新しくエレベーターもついて立派になった。
ただ売り場面積は変わらずだが商品の種類が少なくなったような気がする。
商品の並べ方が上品になって面白みが無くなったような気がする。
近くにある明治屋の方が品揃えも豊富だしバタ臭く魅力的である。


この広尾界隈はあまり変わっていない。
有栖川公園越しに見えるモルモン教の尖塔の金の女神像はいつもの様に青空に輝いている。
一歩裏路に入れば昭和30年代にタイムスリップしたように見える場所もある。











今日のランチはそんな場所の奥にある”J”。
ワイン専門店のENOTECAの上の2階にある。
昔は「セパージュ」と云うフレンチレストランで好きでよく通ったものだが
J となってもナショナルに買出しに来た時には時々寄るようにしている。





このレストランのワインはお薦め 今日はシャンベルタン
葡萄はピノノアールでフルボディーの辛口 濃いルビー色
ナポレノンが愛した赤ワインだ ミスターマスダも好きだ

アミューズ

野菜のテリーヌ

ドルチェはチーズケーキとカシスのソルベ

なおメインはステーキであった。

秋の美しい一日、楽しい散歩であった。




Nさんのお別れ会

2012年10月06日 17時39分33秒 | 老後
!0月3日(水)



今日もまた東京駅に来ている。
御堀端のパレスホテルの「Nさんのお別れ会」に出席するためである。

東京駅はこのたび復元工事が終わり見物客でに賑わっている。


関東の駅100選指定駅 赤煉瓦ドーム

修復前の赤煉瓦




東京駅丸の内側南口あたり





復元修復されたドーム



今日から開業する東京ステーションホテルあたり

ステーションホテルの入り口

混雑しているホテルの受付

ホテル内コーヒーショップ




東京駅丸の内側正面玄関






東京駅丸の内側北口あたり







南口と同じデザインのドーム天井



復元された鳩の彫り物

干支

ドーム天井を撮影するアマチュアカメラマン

東京ステーションギャラリーも北口に移ってきた




夜になるとライトアップされ、それはそれは見事で綺麗だそうだ。







パレスホテルでは午後2時から「Nさんのお別れの会」が始まっていた。

入り口は関係者が整列して出迎え

向かい側は「在りし日のNさん」のスナップ写真のパネル
ゴルフにスキー 登山 海外旅行 スキューバダイビング 結構活動的だ

立派な献花台だ

献花の後は懇談会場に早変わり

音楽はシナトラの「マイウエー」ばかり
よほど故人はマイウエーが好きだったのだろう




以下の写真は本日会場であった人の一部。
ミスターマスダの個人的な記録の為に
ブログに記載しているだけなので無視して下さい。



















Nさんの御冥福をお祈り申し上げます。 合掌