釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

ちょっと火炎ビン作るんで、ガソリン入れて下さい!・・・なんて言わねぇ~よ!!

2019年07月26日 21時25分29秒 | 日常
 先日、「京都アニメーション」第1スタジオが放火され大勢の方が亡くなるという凄惨な事件が起こりました。非常に残念で言葉にできない事件の1つでした。でもそれと同時に別の意味でも怒りが込み上げてきました。それは今回の事件に使われたガソリンの危険性について各マスコミでも取り上げられたことです。あれだけ危険危険と言ったら今まで関心のなかった人まで興味がでて悪用してみようと思う人もでてくるかもしれないということと、あぁ・・・これでまた今まで以上に販売規制が掛かるんだろうな・・・と思っていたら案の定でした(#゚Д゚)

 菅義偉官房長官は25日の記者会見で、「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市)の放火事件を受け、消防庁が警察庁と連携し、ガソリンを容器に入れて販売する際に身分証の確認や使用目的の問いかけなどを行うよう、同日付でガソリンスタンドの事業者に要請したことを明らかにした。要請では、身分証の確認などのほか、販売記録の作成や不審者発見時の通報も求めた。菅氏は「取り組みを速やかに進め、同様の事件の発生抑止を図りたい」と述べた。

 だと・・・これって意味あるんでしょうか?使用目的の問いかけって、悪用しようとしてる人が正直にちょっと放火に使うんで・・・とか、火炎ビン作ってテロに使いますよ♪とでも言うと思ってるんでしょうか!?( ̄▽ ̄)また身分証の確認ていったって、そもそもそんな大それたことをしでかしてやろうなんて思ってる人に対しどれだけの抑止力があるかは疑問です。

 T-REXは船の燃料としてガソリンを携行缶で購入しています。でも現状でもかなり購入するのが困難なんです。まずセルフスタンドでは購入できない。って、今どきセルフスタンドばかりでフルサービスのお店ってほとんどないですよね?またそんなお店は個人経営の小さなお店が多く、朝は遅く夜は早いので開いている時間に買いにいくことが難しい。値段も高いしね。。


たかだか船にガソリンを入れるのに、結構な努力が必要なことはオカッパリアングラーにはわかるまい!(^^;

 ましてやそんなフルサービスのお店でも携行缶での販売を拒否されることも多いんです。車の屋根に船が乗っかっていてこれに使うんだと言っても、トレーラーで船ごと持ち込んでこの船に入れてくれと言っても断られることもあります(;´д`)というように現状ですらガソリンを入手するのに苦労しているのに、今後さらに厳しく、場合によっては販売すらしてくれないかもしれない・・・

 確かにガソリンは危険なものだとは思いますが、ないと困る人もたくさんいます。T-REXのようにレジャーで使う人間もいれば、農家や運送業など仕事で使う人も大勢いるでしょう。こうしたガソリンなどを使った事件、事故などは非常にインパクトが強く記憶にも残りやすいと思います。でも、過去に起きた殺人や傷害で使われた件数や被害にあった人数なんかは刃物や鈍器などによるものの方が遥かに多いと思うんですがね。。

 ことなかれ主義でなんでもかんでも安直に禁止や規制が入るのは本当に勘弁して欲しい・・・釣り場でもなにか事故などがあればすぐ立ち入り禁止になったりとかね。。でも別に何の規制もなくていいとも思わない。いや、むしろライセンス制にでもしてしっかり購入者の管理および危険物の扱いを学ばせた方がよっぽどいいと思うんですよね。それでセルフスタンドでもなんでも自分で入れられた方がどんなにいいことか!っていう愚痴でした(^^;

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コメント
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