旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2022.05-2)~北陸~東北春編⑥

2022-05-31 23:59:59 | 旅にしあれば






前日、夕暮れ時にここの桜が非常に華やぐことに気づけば時すでに遅し
その撮影のためだけに滞在を一日延ばし、翌日写したのが上の写真

気に入ったので年賀状に使おうとしたが比べると
人工的にライトアップされた夜桜のほうが派手な分インパクトがあり
やっぱりこちらをと考え直したのが下の写真だ

しかし以前同じような写真を使ったことを思い出し
最終的には縦位置の作品に決定した

だがそもそも当初まったく別の写真を使うつもりが
インクジェット紙ではうまく発色しないことがわかりボツにした経緯があり
例年たいていそんな二転三転がある

【真・華やかな季節~弘前公園外濠にて 2021.04.21撮影】

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燃えるマグマのファイヤーマンにはなれなかったよ

2022-05-31 19:21:30 | 住所不定無職低収入



今回たまたま往きの船の中で読んだ朝日新聞土曜別刷り版be(1月22日版)
に、「FIREのリスク」という記事が載っていました。FIRE(ファイア)
とはFinancial Independence, Retire Early(経済的自立と早期退職)を意味する
言葉で、投信の分配金など運用の収益だけで生活できる金額の資産をつくり、
会社を早めに辞める生き方とのことです。働かなくても生活に困らない金額の
資産をつくって、会社をなるべく早く辞める、そんな人生設計が若者層を
中心に注目されているとも書かれています。

私自身は、この記事を目にするまでFIREという言葉すら知らなかったけれど、
考え方としては、これに近いものがあったことは確かでしょう。そして私は、
つまるところ完全なFIREにはなりきれなくて、その違い、一番足りなかった
のは、「資産運用」だったことに、改めて気づかされました。資産運用の類には
まったく無知の私で、ほとんど行っていませんから、収入の途絶えた身では、
手元の資産は目減りする一方なのは当然ですよね。

資産運用益だけで生活費を稼ぐ完璧なFIREでなくとも、もっとマイルドな
FIREスタイルもあるとのことで、あえて言うと、私はこれに属するようで、
資産の減少を少しでも緩やかにするには、ある程度労働に勤しむしかないわけです。
勤め先を早期退職した際には、「もう二度と働かない」心づもりであったのに
(考え方だけFIRE)、実際にはちょこちょこ働かざるを得なかったことは、
このブログを定期購読してくださっている方はすでにご存じですよね。

そして今回、またも働く気になり、急に就活したのには複数理由(旅行前鬱に
ついては別記事参照)がありましたが、その最たるものが資金力枯渇による
ものでした。具体的に言うと、車を買い替える軍資金がまるで足りないのです。
退職時の試算(どんぶり勘定ですが)では、少なくともあと一回は車を買い替え
られるはずが、一体どこでどう間違えたのか……そりゃ無理もないですよね、
お小遣い帳つけ始めて出費を管理し始めたのって、退職したからでしたもの。

ということで、新しく始める仕事の目的は明確で、ある程度のまとまった
金額を稼ぎだすためです。あと、コロナ禍を挟み、体力が著しく低下しており、
これを取り戻すことが第二目標で、旅への飢餓感を蘇らせるのが第三でしょうか。
こんな高年齢者を雇うからには、なにかしらの裏事情を疑う余地は十分で、
労働環境、職場環境、人間関係などなど、劣悪な可能性はあります。まあでも、
背に腹変えられず、やるしかない!(車のためなら、え~んやこら)

そして来る復活の際、コロナ禍が収まり、世界情勢が安定するなど、今より
ずっと安心して旅行に出かけられる環境が整っていることを祈念しますが、
先のことはまったく見通せないですね。さらにひどいことにならないよう
願うしかありません。

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梅酒とらっきょう漬け

2022-05-29 19:03:30 | 素晴らしき紅マグロの世界



連日暑さが続く和歌山市、今日はついに30℃を超えました。昔の5月って、こんなに
暑かったっけかな? 耐えきれす、本日物入から扇風機を引っ張り出してきてスタンバり
ました。というか、すでにエアコン作動させてもおかしくないくらい暑いですよねえ。


昨日買い出しに行ってきて、梅酒とらっきょうを漬け込みました。

らっきょうはカレーライスの添え物くらいでしか食べないので、少しあれば事足りて、
二年おきくらいに漬けているようです。

梅酒を漬けるのは十数年ぶりでしょうか。昨年だったか、台所の下部の収納スペースから
年代物(15~30年クラス、古酒と言ってもいいかも、梅酒好きにはたまらない逸品?)
がゴロゴロ出てきました。私自身梅酒には強いこだわりがなく、積極的に口にする
ことってまずなかったので、すっかり忘れ去られた存在だったんですね。ところが
発見時が真夏だったことで、食後酒や寝酒としてロックで飲むとさっぱりした口当たりが
快く、たしなみが常習化すると、あっという間になくなってしまったのでした。

それで母が久しぶりにやる気を出して、梅酒づくりに精を出す気になったってわけです。
「ひ孫が(まだ3歳ですが将来的に)喜ぶよ」とハッパをかけたのも効いていると
思われます。私の相次ぐ試飲で、ひ孫の口には到底入ることはないでしょうけど。


    

好調を維持しているフダンソウ(うまい菜)。今日もたっぷり収穫できました。


    

しつこくペチュニア。


         

しつこくベルベットフラワー。


    

    

日に日に花数を増すカンパニュラ。


    

小さな赤い花。


    

見頃を迎えつつあるセンニチコウ。

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救世主?~テントウムシがやってきた!

2022-05-28 19:22:00 | 案山子と人と烏



旅から帰宅後、見て見ぬふりをしてきた夏野菜へのアブラムシの発生。あまりのひどさに
我慢しきれず、ここ数日ガムテープを用いての除去作業を続けていました。アブラムシが
ついているのは大長ナス2本とピーマン1本で、とってもとってもすべてを除去するのは
難しく、いたちごっこ状態となっていたところ、今日になって、テントウムシが現れたのに
気がつきました。

通りすがりでなく、できたら居座ってもらい、卵を産んで、幼虫の発生をも期待したい
ところです。幼虫も旺盛な食欲で、アブラムシを捕食してくれるんですよね。
   

    

今日見かけたのはナナツボシテントウムシだと思われます。これとよく似た形態で
(人間にとっては)害虫のテントウムシダマシには注意が必要です。逆に、葉を
食べられてしまいます。


以下、花の写真の続きを掲載します。夕方の撮影編ですね。


    
    

    

白いアジサイとアルストロメリアのコンビネーション。


    

アルストロメリア。


    

ピンク色のアジサイ。


    

ベルベットフラワー。


    

わずかな残り日が届いたピンク色のアジサイ。


         

ペチュニア。再び全盛期の勢いを取り戻して咲き誇っています。

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アジサイいろいろ

2022-05-28 19:17:30 | 愛される花 愛されぬ花



一日雨を挟み、再び天気が安定し、気温も連日上昇している和歌山市です。薄手の羽毛布団
などをすべて片付けて、夏体制に衣替えしてしまいました。


アジサイがピークを迎えつつあります。数種類咲いていますので紹介しておきましょう。

まずは我が家のメイン品種、ピンク色のアジサイです。


    

白色のアジサイ。大きな花を咲かせます。


    

こんもりとした球状の白い花を咲かせる品種。


    

ピンク系統の別品種のアジサイ。


    

「墨田の花火」って名前のアジサイだった気がします、違ったかな?

このほか、裏庭にも何種類があるようです。


    

我が世の春、ベルベットフラワー。


    

二色の百日草。


    

    

キキョウのようですが、カンパニュラの仲間で「タキオン」という品種です。


    


         

全盛期を維持しているアルストロメリア。


         

アスター。


         

冬から咲きっぱなしの赤いゼラニウム。


         

ユキノシタ。   


夕方写した写真は別記事へ掲載します。
    

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アジサイの季節近づく

2022-05-23 19:12:12 | 愛される花 愛されぬ花



二週間近く留守にすると、庭の花々も様子が違っておりまして、色づきを増したアジサイが、
本格的な雨のシーズンの前触れを暗示しています。


    

アルストロメリアと白いアジサイのコラボレーション。


         

最盛期を迎えているアルストロメリア。


    

ベルベットフラワーの大株。


    

    

アマリリス、一つの鉢に十ほど花を咲かせそうです。


         

花数が減ったので切り戻したところ、勢いを取り戻し再び咲き始めたペチュニア。
見習いたいバイタリティですわ。


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帰宅後さっそく畑の手入れ~オクラ一本立ちに

2022-05-22 19:18:00 | 案山子と人と烏



昨深夜、北海道の旅から帰宅しました。道中の様子は、恒例「ほぼリアルタイム日記」で
いずれ確認いただけたらと思います。記事として掲載されるときには、実際の出来事から
十日~二週間程度タイムラグが生じるのですが、記事作成は、できるだけ3,4日以内に行う
ように心掛けてはいて、なるべくその時々オンタイムに感じたことを残せたらとは思うので、
「ほぼリアル…」との位置づけです。掲載までの間に、明らかに誤りだと気がついた点など、
加筆修正することはあっても、それ以外に関しては、できる限り「原文ママ」が基本です。

さらに加えて今回は、この旅行と前後するように「就活」も行っていて、そのあらまし
などは、これもやがて別便でお届けすることになります。


早々好天に恵まれたので、旅の荷物の片づけを行いつつ、夏野菜の手入れも行いました。

まずオクラを間引いて一本立ち(最終形態)にしました。もうひとまわり、ふたまわり
大きく、たくましく育ってほしいところです。オクラを含め、以降の各野菜苗(細ネギを
除く)に追肥を行いました。


         

ゴーヤは順調。すでに一番花も咲いたようです。


    

ピーマンもいい感じです。ちょっと茂りすぎているようなので、脇芽を欠きとっておきました。


    

一番花が咲いたばかりの大長ナス。一見順調そうなのですが、実はアブラムシが大量発生
しています。風除けのビニールで囲っているので風通しが悪くなり諸刃の剣、ある程度の
アブラムシの被害は覚悟してはいるのですが… てんとうむしのヘルプに期待したいです。

こちらも脇芽を欠きとりました。


    

細ネギ。しっかり根付いたようで、見違えるように大きくなっていました。
お台所への実戦投入間近って感じでしょうか。

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20220521 北海道春編⑭ 帰路も波は穏やか 苫小牧東港~敦賀港~和歌山市

2022-05-21 05:21:01 | Weblog



5月21日(土) 曇り時々晴れ(敦賀上陸時弱雨)

乗船の車はそこそこあるかに思えたが、いざ乗ってみると、船内は人も少なく、
コロナ対策的にも快適に過ごせたとしておきたい。波は往路以上に穏やかで、
ベタ凪と言っていいくらい、この点でもいい船旅だったと思う。

敦賀~苫小牧航路の新造船(小樽便に比べると)に乗るのもずいぶん久しぶり、
出来た頃、一、二度乗った程度で記憶もすでに曖昧だが、どうやら近年、一部
手直しされ、船内リニューアルされているように思われる。

小樽便常用者には、船内装備などこまごました点に違いがあるので、戸惑うこと
も多い。苫小牧航路側の一番の優位性は、船内にWi-Fiが完備されている点で、
パソコンを使い方は、断然こちらの船便を使うことをお勧めしておく(小樽便は
Wi-Fiなし)。


    

定刻20:30敦賀港着、あとはオール高速道路で帰路を急ぐ。ナビに任せたら、
「第二京阪道路」を選択したので驚いた。昨年だったか、新潟からの帰宅時には、
吹田まで名神高速を走り続けたので、古いデータしか入っていない私のナビでは、
まだ第二京阪は未完成だと思い込んでいたのだ。私自身、第二京阪を使うのが
初めてだったので新鮮な気持ちがした一方、なにせデータが古いままのナビなので、
分岐点や料金所の位置などが変更されている地点もいくつかあり、緊張感マックス、
肩の凝るドライブとなった。

第二京阪を経由すると利用料金がさらに上乗せされるのか、ETC土日割引でも
けっこう費用がかさんでしまったが、おかげで最短距離、日付が変わる前に
自宅へ帰り着くことができた。

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20220520 北海道春編⑬ お土産買いつつ港へ向かう 旭川市~鵡川町~苫小牧東港

2022-05-20 05:20:01 | Weblog



5月20日(金) 曇りところにより雨や晴れ

いろいろ思案しつつ、予定日を一日前倒し、本日のフェリーに乗船することにした。
ただし小樽便は運休しており、苫小牧港東からの便を使わざるを得ない。

サッポロクラシックビールを大量に買い込んでおいた。次いつ来られるのかわからへんしね。


    

変わりやすい天候だったが、鵡川に到着した頃にはすっかりいい天気になっていた。

でたらめに、特産物直売所の「ぽぽんた市場」に立ち寄ってみると、


         

アスパラガスがいい感じだったので買ってみた。うまく鮮度を保ち持ち帰れるかどうか
次第だが、ご近所さんらにもおすそ分けすることになるでしょう。

(追記:ものすごく美味だった。近隣のスーパーでは、こんな鮮度の高くておいしい
アスパラガスにはなかなかお目に掛れない。5月の北海道のお楽しみのひとつだわ)


    

スイーツは柳月の季節限定品ケーキ。何て名前だったか、330円。


    

仮に新しい仕事に馴染んだとすると、当然小樽の魚真へもしばらく行けないだろうから、
苫小牧東港からの敦賀便への変更はとても残念だった。

それで最後の食事をどうしようかとなり、苫小牧市街地へ出るのもこれがけっこう大変で、
前にししゃものお寿司を食べたことのある、鵡川市内の灯泉房(とうせんぼう)っていう
お店へ行ってみた。ここはいわゆる「町の食堂」って感じで、昼夜とも○○定食みたいなのが
メインのラインナップ、そのような類を頼めば安く上がるが、最後くらいは北海道らしい
ものをいただきたいところである。

で、注文したのが「海鮮丼・1980円」。日高、胆振産の地物…が触れ込みで、その
うたい文句がどれくらい正しいのかは不明ながら、お味、ボリュームともに満足した。
このあたりの名物、ホッキ貝も乗っていたしね。


    

ここもいつ以来なのか、新日本海フェリーの苫小牧東港ターミナル。近年、わざわざ
敦賀便を選択する意味がまずありえなかった。真冬に寄港便で来た時以来かもしれない。


    


    

ターミナルすぐ横で見た夕日。

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20220519 北海道春編⑫ 笹一復活 東川町

2022-05-19 05:19:02 | Weblog



5月6日以降休業していた東川町の笹一がこの日復活、ギリギリ私のスケジュールに
間に合わせてくれた。

「生ちらしセット・1800円」をいただく。おっと、200円の値上げだ。
諸々の物価上昇、漁獲量の減少、海産物資源の枯渇等々考慮すれば、致し方ない
気もする。私的プチ贅沢をいつまで続けることができるのか、限界が近づいている
のは確かだ。


         

図書館の花壇も黄色い花で埋め尽くされていた。

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