旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2021.04-2)~北海道晩秋編①

2021-04-30 23:59:59 | 旅にしあれば



山間部の紅葉がすでにほぼ終わっているこの時期
次はカラマツの黄葉が始まるまで見頃が少なく
星とか朝日夕日、あるいはナキウサギなどを撮影対象にする機会が
増えるだろうとは思っていた

月のないこの夜は絶好の星見日和

30分に一台程度国道を横切るトラックのライトがお邪魔だが
かえっていいアクセントかもと、それが写り込んだものを掲載

F2.8の標準ズームレンズを使用

【星降る十勝三股 2020.10.18撮影】




上の撮影日から十日ほど経過し、月はずいぶん大きくなっていたが
撮影時は西の空へとほぼ沈んでいて、視野にはすでに入っていない

しかしその明るさは若干空に残り、かえってそれが
雪の石狩岳を浮かび上がらせた

むしろ山のシルエットを強調したいので、そのほうが好都合

こちらにもトラックの光跡が残っている

F2.8望遠ズームレンズで撮影

【星降る石狩岳~十勝三股にて 2020.10.27撮影】

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大長ナスとピーマンの苗購入

2021-04-27 19:16:00 | 案山子と人と烏



引き続き晴天となりましたが、天気の変わり目のようで、南風に変わり、やや強く吹きました。

プランターとカゴ、それぞれ2個ずつ空きがあったので、ナスビとピーマンの苗を2本ずつ
買ってきました。ナスビは昨年美味だったのに味をしめ、今年も大長ナスを選んでみました。
1本につき63円で、計252円の買い物です。


         

         

今野菜苗をお買い上げの方に、もれなくハーブ野菜の苗をプレゼントしているとのことで、
数種類ある中からバジルを選び、いただきました。しかし、植えるところがないんだよなあ。
処分予定の古いプランターを引っ張り出そうか。

そういえば、母が毎年育てているゴーヤの苗のこと、まったく頭になく忘れていた。いずれにせよ、
少なくとももう一回、園芸店なりホームセンターなりへ出向かんといかんなあ。


この買い物はいいとして、大きな出費は眼鏡を2個あつらえたこと。先の旅の最初のほうで、
誤ってメインの眼鏡を壊してしまい、それ以降はサブの眼鏡をずっと使い続けしのぎました。
残ったサブをそのまま生かし、同じ度数の眼鏡を1個買い足すだけなら出費を抑えられたけど、
このサブもかなり劣化しているし、そもそも度数もさらにまた進んでいるので、思い切って
新たな度数で2個作り直した次第です。結果、先の旅費と同程度のコストがかかり、痛い出費でした。

しかし、かといって眼鏡なしでは日常生活もままならず、生活必需品ですから、致し方ないと
納得するしかないのです。

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マーガレット大咲き

2021-04-26 19:20:30 | 愛される花 愛されぬ花




旅から帰宅後カラッとした陽気が続き、旅道具を急ピッチで片付けています。湿度が30%を切っており、
洗濯物も一日に二度分が乾くので、予定以上に作業がはかどり、今日は部屋および、車の室内までも
掃除できました。車にまで手が回るのは、たいてい数週間後になる場合が多いので、私的にこれは異例の
早さです。しかし今回は(今回だけでなく、車中泊旅行後の車内は、とても汚いのが通例なのですが)、
土ぼこりだらけの車内の汚れがいつになく気になっていたので、早めに手をつけられて幸いでした。

出発日に黄砂がひどかったこと、それと、風の強い日が多かったことが原因かと思われ、花粉や砂ぼこりの
侵入が気にはなったものの、室温がかなり高く、窓を開けないではいられなかったんですね。

元々もう一週間程度あとの出発を考えていたのが、桜の開花が異常に早まったことや、素人目から見ても、
宣言解除後、新型コロナウィルスの感染者数がリバウンドする可能性が高いと考えられたので、これはもう
早く出るしかないと、前倒しで旅立ちを決めました。ただし、「早く出たもの勝ち」というわけでもなく、
今時どのタイミングで出かけようがリスクが増すことには変わりなく、ただもう、いったん出てしまえば、
あとは開き直るしかない感じでしょうか、なるたけリスクを避ける、減らすことを常に考えながら。

実際、もう少し旅立ちを遅らせていたら、昨年同様、準備はしたものの出発できなかったかもしれません。
そのほうが結果としては良かったかもとの考えが頭をよぎりますが、このあたり、情勢を見ると非常に
悩ましいところ。ただ私の場合、置かれた状況を鑑みるとこの先何度も桜旅に出られるわけではないですし、
機会を逃さず、できる限り前向きな方向で対処したいとは思うのです。


    

大きな株に育ち、てんこ盛りに花を咲かせているマーガレット。これも挿し木したものだそうです。


    

今期キンセンカの花数もすごく、100とか、そんな単位で花をつけていると思います。
切り花用に刈っても刈っても、どんどん新芽が伸びてきて花を咲かせる感じです。


    

大花のサフィニア。


    

    

強烈な芳香を漂わせるランの仲間。

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桜旅から戻りました

2021-04-24 19:17:00 | 旅鴉の唄

北陸から東北にかけての桜旅から、本日昼過ぎに無事に戻りました。
いや、本当に無事かどうかは、二週間ほど様子を見なくてはなりませんか。

こちら和歌山市も、第4波にはこれまでのような歯止めがかけられず、感染者が
連日多数発生しているようですし、帰宅後も気を抜けない生活様式に違いありません。

中途で終わっている旅日記は、いずれ完成させるつもりでいますので、興味のある方は、
その後の行動を予想するなどしながら、楽しみにお待ちいただければ幸いです。

次はいつ出かけることができるのか? ひとまずは、この第4波の収束を祈りたいと
思います。

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20210424 上越市~長浜市~和歌山市 高速道路を使い一気に帰還

2021-04-24 04:24:01 | Weblog



4月24日(土) 曇り時々晴れ

まだ薄暗い時間帯から動き始めるも、どう帰るかを、この時点でもまだ決めかねていた。

このまま下道を走り続ければ、今日中には自宅までたどり着けはするだろうが、もはやその根気は
残ってはいない。休み休みゆっくり走って、福井か京都あたりでもう一泊して、翌日帰り着く
というのが現実的な案だろう。

と、考えつつ上越市まで走り、ここで早朝から店を開けているガソリンスタンドで給油した際に、
ようやく、「ここからオール高速道路で本日中に帰宅する」に気持ちが傾いた。ETC土日割引で、
多少は安く高速を利用できることがそれを後押ししたのは間違いない。

前日までよりは雲が広がりつつはあったが、この日も山はよく見えていて、写真は、最後の
給油地点・上越市からの妙高山だ。このあとも、後ろ立山連峰、剱岳、立山連峰などなどの山容を
横目でチラッと見ながら走るドライブとなった。


    
 
高速道路上で二度目の休憩を賤ヶ岳(しずがたけ)SAでとり、ここで早めに昼食。時間差で、
込み合う時間帯を避ける狙いもあった。「高かろう、まずかろう」だと、まったく期待しては
いなかったが、「豚肉たっぷりもやし炒め定食・850円」はなかなかのCPで、ご飯もおいしくて、
これだったら、無料でできるライス大盛を頼むべきだったと後悔したほどだ。高速は、舞鶴港からの
帰途、夜間に利用する程度、サービスエリアなどもトイレ休憩に利用するくらいなのでまったく
無知なのだが、近ごろはどこのSAもこれくらいハイレベルなのだろうか。

こんな長距離を走ったのも初めなので比較はできず、当てずっぽうで言うと、コロナ禍で皆遠出を
手控えているためだろう、渋滞は全くなく、スムーズな車の流れで、13:30頃自宅へ戻ることができた。

休日割引が適用されているとはいえ、それでもけっこう料金がかかってしまった… 安全に帰り着けた
のだから、まあ目をつぶり、よしとしなければならないだろう。


今期の北陸~東北への桜旅は、出だし天気を読み違えるなどし撮影チャンスを微妙に外し続けたので、
これは負の連鎖かと気持ちが滅入りかけたが、後半は自分の狙い通りにいくことのほうが多くなり、
序盤の失敗を帳消しにしたってところか。天候は目まぐるしく変わり、対応が大変だったわりには、
愚図ついた日が長引かなかったことも、体制を立て直し、帳尻を合わせられた要因だろう。

予想していた通り、今年の桜の名所は、例年とは違うシチュエーションも多く、面喰う点も多々あった。
でも、こういう年もあったんだ、あの時は苦労したよと、数年先には笑い話になっていればいいと願う。
そんな負の面を見たからこそ、今度の桜はなお一層きれいで、心の底から楽しめるのだと、いつか
思える日が来れば幸いである。

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20210423 雫石町~大仙市~象潟町~村上市 深夜から撮影、のち長距離移動

2021-04-23 04:23:01 | Weblog




4月23日(金) 晴れ

昨夕予想以上に撮影が楽しめたことに気を良くし、もう一度星撮しようと思った。この夜は、
何とか流星群の日とも聞いてはいたがまあそれは、ついでのお楽しみといったところ。間違いなく
このセッションがこの旅最後になるであろうから、疲れた体に鞭打って、もうひとがんばりしようと
思ったのだ。

現地に到着したのが2:00過ぎ、無風快晴、半月は西の空低くに大きく傾いていて沈む寸前、
星撮としてはかなりの好条件であった。ただ私の場合、星というよりは、山とか、今回だと
桜並木を一緒に写し込むことのほうを優先したいので、適度な月明かりがあったほうがむしろ良くて、
本当なら前夜20:00頃からの撮影のほうが適していたかもしれない。しかし、さすがに夕方の
撮影から引き続いて夜間撮影までする気力、体力は、もはやもう残ってはいないのだ。


今回も2台カメラをセッティングし、同時並行して撮影した。あーでもない、こーでもないと
微調整し、ようやく軌道に乗りかけた矢先、3:00を過ぎる頃から車がひっきりなしに通行する
ようになった。農作業の朝は早いからなのか? それとも、一本桜の早朝撮影に向かう観光客の
車なのか? 未明の田舎道としては尋常でない交通量だ。

それでも、ヘッドライトに桜が浮かび上がり、かえっていいかもと、自分に言い聞かせ撮影を
続けた3:30頃、東の空が白々と明け始めた。前回松ヶ峯では、4:00頃まで撮影できたはずで、
緯度が上がったのと、季節が進んだのとで、日の出が早くなったのだろう。結局、このセッションは
あまり満足に写真を撮ることができず、中途半端な不完全燃焼に終わってしまった。流れ星も
肉眼ではまったく見ることができなかった(そういえば、松ヶ峯で大きな流れ星を見た。火球とまでは
いかないにしても、地上付近まで尾を引いて流れたので、隕石となって地球上に到達した可能性も)。


    

この朝はマイナスまで冷え込んだ。農場の柵に降りた霜が朝日に輝いていた。


車内で休息後、早朝撮影セッションだ。しかしこの場所は、右手にある防風林が太陽を遮り、
桜並木に日が当たるまでかなり待たされるので、一番いい感じの斜光が桜に当たらないのが難点。
しかしなんだかんだ言っても、これが今回最後のセッション、シャッターの切り収めだ。


    

道の駅で身支度をし、朝食後南下を開始。この時点ではゴールは決めておらず、日本海側を
行けるところまで走る感じ。

まず道の駅なかせんへ。駅すぐ横の川沿いの桜が見頃となっていた。


    

おそらく数日前に満開となったはずで、このあたりは強い風の影響をあまり受けなかったのだろう、
いい状態できれいな花が保たれているように見えた。


    

大仙市のガソスタで給油、前回とまったく同じ条件で、リッター134円、おまけにまた
ボックスティッシュまでいただけた。そうだとわかっていれば、前日盛岡市で給油せず、
カツカツの状態でここまでたどり着いたほうが良かったのだけど、その時点では、本当に
ここにまた立ち寄れるかどうかがわからなかったしねえ。


    

道の駅おおうちで休憩、さらに走って道の駅象潟でランチ。今回最後にしてようやくそれらしいものを
食べることができたのが「地魚丼・1550円」。値段が割とリーズナブルだし、それほど期待は
しなかったけど、これでまあ、一応納得して帰れるとする。


    

2階にあるレストランからは展望広場越しに日本海が望める。


    

二年前に訪れた際は、休日と重なったこともあり駐車場が満杯、すごすご引き上げた。

この駅はいわゆるオールインワンかつ滞在型。温泉、レストラン、物産品・農産物・海産物の
各売店などが高いレベルでそろっており、しかもこの建物のすぐ向こうは日本海で、逆側には鳥海山が
そびえている抜群のロケーションだ。4階にある温泉は展望風呂だし、駅に居ながらにして日本海に
沈む夕日まで手軽に楽しめるのだから、車中泊組に人気が出ないはずがない。集客力が高いのは当然で、
しかも皆、必然滞在時間も長くなる傾向だろうから、駐車スペースはかなり広くとられていても、
雪だるま式に、そこから溢れんばかりになるのもうなずけよう。


    

私のナビはどういうわけか、国道7号線でなく、海岸線を走るルートをいつも選択する。
直線距離、あるいは、時間的にもこちらを通る方がいいのだろうか? まあ今日は天気もいいし、
日本海を眺めながら走るのは悪い気はしないけど。

笹川流れの道の駅で最後のトイレ休憩後、まずは新潟市内までを目標に走ってみるか。

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20210422 弘前市~雫石町 弘前公園を離れる~岩手山が美しい

2021-04-22 04:22:01 | Weblog




4月22日(木) 晴れ

早朝、再び弘前公園外濠で撮影。同じような場所での撮影が続き、似たような写真の
オンパレードなのかもしれない。まあ、天気的には今朝が一番安定はしていた。
結果的に花筏まで見られたし、それなりに納得、朝のうちに弘前を離れる。

移動途中、ど~んと見えてくる岩手山が美しい。滝沢市方面からの岩手山もどっしりしていて
魅力的、どこかいい撮影場所はないかいなと探しながら車を走らせるも、一見さん、そう簡単に
探せはしない。


    

    

小岩井農場の一本桜へ。この桜が花の咲いているのを見るのはこれが初めてで、私にはまだ
五、六分咲き程度にしか見えなかったがどうなのだろう。


    

道の駅雫石あねっこで昼食&入浴。車内で昼寝していると、トントントントン、金づちを
たたきつける音が響いてくる。何か工事でもしているのかと思ったら、ちょうど私が停車している
あたりをバイク優先駐車場所にするとかで、その区画を示す虎柄テープを張り付けているのであった。

「どきましょうか?」と作業中のスタッフに尋ねると、「いえいえ、ゆっくりしてください」との
返答だったのでそのまま居座るうちに、優先区間を示す立て看板まで設置され完成。つまり、私の車は
それを無視し、はたから見ると、バイク優先ゾーンに割り込んで駐車しているようにしか見えなくなった…

そろそろ予め自分で決めていた予定時刻になりつつあったこともあり、慌ててそこから立ち去った。


    

私には、この道路沿いの桜並木のほうが見頃に思えたので、光線がよくなる頃合いを見計らい、
撮影に赴いた。小岩井農場からの帰りの観光客なども立ち寄るので、けっこうにぎわっていた。

数人に話掛けられたがある人からは、「この二日間で、一気に満開になったよ」と聞かされ、
これは喜ばしい話だった。弘前からの帰路、情報もなく、でたらめのタイミングでやってきて、
見頃でなければ素通りしてそのまま南下してもいいかと思っていたので、うれしい誤算だったのだ。


女性から、スマホで撮ってほしいと人間三脚を頼まれた。この旅行中頼まれるのはこれが三度目で、
普段ならともかく、このややこしい情勢の最中、他人のスマホを触るのも、また触られるのも、
お互いいい気がしないと思うんだけどなあ… と思いつつも断れず、たぶん不機嫌さが顔に現れたまま、
ぶっきらぼうに撮影に応じ、シャッターを切ったことだろう。

さらに撮影条件が良くなるまで車内で待機し、再び撮影に行くと、あら? さっきの女性
(私と同年代くらいに見えたが)がまた現れて、「先ほどはご親切にありがとうございます」と
丁寧にお礼を述べられた。どうやら地元民らしく、「あまりに桜がきれいなので、母に見せたくて
もう一度やってきたんです」とのことだった。

親不孝を絵にかいたような私とは真逆の孝行娘と老いた母とのほのぼのした様子に、こちらの
気分も一気にほぐれ、先ほど生じた不快感は雲散霧消すると同時に、実は迷惑に感じてしまったこと、
自分の心の狭さ、貧しさを、声には出さず、詫びるしかなかった。

これは、新型コロナウィルスを警戒するあまり、ささくれギスギスするばかりとなってしまう人間関係、
心の持ちようの表れで、私だけではないと思いたいところだが。


ここで夕方撮影するのは初めて。桜が逆光で暗くなるのだろうと、あまり期待していなかったのだが、
透過した光に花びらがピンク色に輝いて、予想以上のいい撮影条件が整い、たくさんシャッターを切った。  

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20210421 弘前市 数年ぶりに弘前公園~二日目パート2

2021-04-21 04:21:02 | Weblog



強風に花がどんどん散って、外濠のいたるところに花筏が出現。


   

カモはよく見かけるが、サギがいるのは珍しいと思う。


        

ますます広がるピンクの花絨毯。

夜桜でのライトアップの際、この写真一番手前付近の桜にまったく光が当たっておらず、
花絨毯と組み合わせての撮影はできなかった。おそらくそれはわざとそうしてあって、
ここが撮影ポイントとなり、人盛りができないようにとの工夫なのだろう。


   

そして夕方近く、昨日撮り逃したシチュエーションでの撮影を敢行。あれだけの強風だったし、
多くの花が散ってしまっていては元も子もないと期待薄であきらめていたところ、ここは風当たりが
弱かったのか、ほぼ昨日までの良好な状態を維持していて、その点、待ったかいがあった。

ただし、狙い通りに写せているのかどうかは、実際現像してみるまでわからない。


このあとすぐ立ち去るつもりが、そう忙しなく動くのも面倒になり、結局夜桜まで見学して
もう一泊滞在、明日早朝離脱することになった。

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20210421 弘前市 数年ぶりに弘前公園~二日目パート1

2021-04-21 04:21:01 | Weblog



4月21日(水) 晴れ

昨夜も再び強い風が吹いていたが、朝になってようやく穏やかな晴天となった。
岩木山がくっきり見えていてとてもきれいだ。

外濠を中心に、というか、外濠のみで朝の撮影終了。


    

カモが中州に這い上がってきて、


    

次の濠へ移動し、


    

花絨毯へ飛び込んだ。


    

弘前公園越しの岩木山。天気が安定し、一日中見えていた。


朝食を食べてなるんでいる間に、また風が強まり、時折ものすごい突風を伴いながら
夕方まで吹き続けた。これはまた、桜は相当ダメージを受けそうだ。


    

再び市役所内のレストランへ。日替わり定食がピラフだったので、栄養バランス志向で
Bセット(530円)を選んだら、これがヘルシーすぎて失敗。私には、もう少し
カロリーが必要なのだ!(懲りない奴、だからお腹がへっこまない)



    

公園の桜を見下ろしながらいただく。

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20210420 弘前市 数年ぶりに弘前公園~一日目パート3

2021-04-20 04:20:03 | Weblog



今年の弘前は、事前にWEB登録するなどし、入り口で受付を済ませリストバンドをもらい、
これを装着して園内に入る仕組み。バンドの色は数種類あり、その日受け付けられたのかどうか
一目瞭然でわかる仕掛けだ。

このあと晴天が続きそうな予報と、せっかく久しぶりに訪れたのだから花筏まで見たいと考え、
私は五日分を前もって登録してあった。しかし、以前の弘前を知るものには、諸々の制約が
あまりに窮屈で、これは長居する意味がないかもと思い始め、早期離脱に気持ちが傾きつつあった。

結局、リストバンドをもらったのはこの日だけで、しかも、園内に入ったのはこの朝のみ、
あとは外濠の撮影を細々と行うにとどまった。


         

昼前からまた風が強まり、時々突風も吹き荒れた。まさかと思って濠の様子を見に行くと、
花筏はおろか、一部には花絨毯まで形成され始めていて驚いた。昨日(あるいはこの日だったかに)
満開宣言されたばかりだというのに…  

この日北海道は雪が降るなどしたらしく、それをもたらした寒気の影響が青森付近にまで及んだようで、
当初の予報よりも天候回復が遅れ気味、引き続き不安定な天気で強い風が残ったのが災いし、今期の
弘前は満開前後の気象条件に恵まれず、花が傷めつけられ、桜は全般短命に終わりそうな気配だ。


    

外濠の桜には、一部葉が出始めたものが見受けられた。


         

馬脚を露して、「三脚を使用した」撮影をあえて敢行する。


夕方になって、ようやく風が収まってきた。それまで車内でゴロゴロ過ごし、満を持して
撮影に繰り出したはずが、しまった!一か所、いい構図、光線の箇所を撮り逃した!!
まさか夕方近くに、そこにいい光が当たるとは思いもよらず、なんぼでも撮影する時間
あったのに…

逃がした魚は大きい気がする考えを打ち消せず、明日早朝立ち去る予定をキャンセルし、
それを撮影するためだけに、その日の夕方まで滞在期間を延長することになった。


そのあと夜桜撮影にかかると、ライトアップの照射が、通例の半分か、もしくは、三分の一程度
しかされていないことに気づきがっかりした。私は外濠しか見ていないのだが、おそらく
園内も似たり寄ったりではなかっただろうか。これでは他所の夜桜とあまり変わらず拍子抜け。

「桜まつり」とは称していても、とてもじゃないけどお祭り気分ムードとは程遠く、煌々と照明を
照らしている情勢ではないということなのだろう。これで完全に長期滞在する気持ちが失せた。
もっともそれは主催者側の狙い通りで、このコロナ禍の最中、これまで通りのお花見が楽しめると
思ったら大間違いとのメッセージでもあろう。


    

旧青森銀行の歴史的建造物が美しくライトアップされていた。しかしながら、ほとんどの
花見客はこれに見向きもしないのがちょっと寂しい気がした。

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