2012年撮影作品シリーズ その5
写真上:
この日の早朝高原温泉登山口から歩き始め、高根ガ原を縦走してここへたどり着きました。
午前中の晴天が午後には雲が多くなり、この時点ではほぼ周辺の山々は見えなくなっていました。
トムラウシなどの山が背景にならない場所にも大きなお花畑があって、鈍い日差ししかない中で
一応押さえで撮影したって感じのがこの写真です。エゾコザクラとキンバイ(の仲間?)の見事な
コラボレーションです。この上にはエゾツガザクラとアオノツガザクラの大きな群落もありました。
翌朝、強い光があたった時に再度撮り直しましたが、こちらの方が落ち着きがあり、花の密度濃く
写っているようなので、掲載してみました。
【化雲平のお花畑/2012.07.22 撮影】
写真下:
長らくご無沙汰していた神遊びの庭に咲くエゾカンゾウ。例年7月下旬から8月上旬が見頃なので、
なかなかタイミングが合わなかったんですね。この年は全般花期が前倒しに早まっていたので
期待していたところに、少し前にここを訪れた北海洋さんからの「咲き始めていた」との情報も
遠距離を歩く決心を後押しして、久々のご対面となりました。晴天続きで池糖の水が干上がっているなど、
細かいところに注文をつけたらバチがあたりそうな、ここは私のお気に入りの場所なんですよ。
【神遊びの庭のエゾカンゾウ/2012.07.23 撮影】
中村貴之さんのファースト“フル”アルバム「Unforgettable」が発売されました。
NSPが半永久的に活動を停止したあと、ミニアルバムでソロデビューを飾りましたが、
還暦を迎え、ついにフルアルバムの完成です。
ソロに加え、スリーハンサムズへの参加など活動も活発なご様子、旧NSPファンの希望を乗せ、
これからもがんばってください!!
NSPのビジュアル面リーダーでもあった中村さん、還暦とは思えないこの若々しさ。
すっかり買うのを忘れていたツアーの様子を収めたライブアルバムをやっとこさ購入、
ごめんありがとう。
ついでに一緒に買ったキング・クリムゾンの「レッド」の復刻200g重量級アナログLPレコード。
これまでのとは違って日本でプレスされたものではなく、英国プレスの輸入盤で、ジャケットなどは
日本で作成されたハイブリッド仕様。
以上、今回はすべてネット通販で購入しました。
この前久々に降った雨のあと、こちらでは過ごしやすい日が続きました。気温は30℃を越えても
湿度が低くカラッとしているせいか、体感気温はずいぶん低い印象で、たとえれば10月頃、
秋晴れの時のような感じかなあ。朝も熱帯夜から解放され、寒いくらいの日もありました。
しかし台風の遠い影響もあるのか、昨日くらいから状況は変わり、以前のような蒸し暑さが
ぶり返したようで、今日の午前中も厳しい日差しでした。午後雲が多くなり、雨がパラつき
蒸し暑さがさらにヒートアップ。そして夕方には激しい雷雨となりました。目まぐるしく変わった
今日の天候、台風の直撃も心配なんです。
今日、久々にカマキリを発見。体はさほど大きくなく、もちろん成虫ではありません。
ほかにも生き延びていてくれたらいいのですが…
人の気配を感じると葉の陰に身を隠す慎重なタイプ。
カゴに植えてあったニンジンを収穫。あちゃ~ なんじゃこら。
「ミニニンジン」を作ったつもりはないのですが…
和歌山市では昨日の朝ようやく雨が降り始めました。
和歌山市といってもそれなりに広域なので一部で局所的な雨は降ったかもしれませんが、
私が住んでいる地域では二十日ぶりくらいの降雨でした。
昨日の朝から今日の夕方まで断続的に降り続き、それほど雨脚が極端に強まることもなく、
さりとてそれなりにしっかり降ってくれたので乾ききった地面にも十分に染み渡り、
とてもいい恵みの雨となりました。そして、気温も30℃前後と大幅に下がったわけでもないのに、
それでもずいぶん涼しく感じられ、暑さ負けして虫の息の私にはとてもありがたく、
体調も少し良くなりホッと一息つけました。
レーダーの解析を見たら和歌山県の山間部ではさらにまとまった雨量となったようで、
渇水が伝えられていた有田方面のダムの貯水量もこれで少しは回復してくれたらいいのですが。
なにせこのところの雨の降り方はゲリラ的、局所的で、今回も被害が出ている地域もあるので
手放しで喜びにくいのですが、和歌山にとってはやはり恵みの雨となったように思います。
ただ、明日は天候が回復、再び暑さがぶり返すらしいので、この涼しさを体感した体が
暑さの倍返しにあうのではと、今からすでに心配モードなんです。
今日はオクラ4本とピーマン3個を収穫しました。オクラはピークを過ぎつつあり、実がやや小ぶりに
なってきました。右端の大きいのはとり遅れぎみで、実が入り過ぎているようです。
今日もオクラの花が三輪咲きました。花自体が出だしと比べ二回りくらい小ぶりで、したがって
成る実も小さいのです。
背丈のある黄色い花が咲き始めました。ちょっと前までここにもカマキリがいたんだけど、
探してもやはり見当たらないんだよなあ。
ヒゲソリの刃を買い換えました。買ってから初めてで、さて、いつ買ったのかなと思ったら、
新しいヒゲソリを買った話を記事にしていたので丸三年使っていることがわかりました。
なんでも記録してみるもんですねえ。お店で何度か替刃を探しましたがいずれも在庫がなくて、
結局ネット通販で購入、居ながらにして必要なものが届くのは便利です。
丸三年、まったく支障なく使えたこのパナソニック製のシェーバー、ややバッテリーがへたりましたが
まだまだ一週間充電なしで余裕を持って使えます。少なくともあと三年、このまま使い続けるつもりです。
実は欲しいCDなどがあり、昨日大阪へ買い物に出かけるつもりでしたが、体調も悪くやめました。
たぶんこのCDもネットで買うことになるでしょう。うまく頼めば送料とか代引き手数料もかからないし、
使いこなせば通販はやはり便利です。ウインドショッピングする楽しみはなくなっちゃうけど、
元々大都会の人ごみの中に出ていくのは好きな方じゃないし、私のようなおっくう者は
ますますデブ症になっちゃいそうで困りますがね。
昨日暑さが一段落したような書き方をしたとたん、今日また再びギアが入れ直されたような
厳しい暑さになりました。夏バテで体調最悪だったのが昨日一日完全休養したのが効いたのか、
今日は少し体が動き、部屋の掃除など用事をこなします。布団を干して、マットレスを上げて、
ベットの下も掃除して風を通します。年中行事ながらこれがなかなか面倒で、せいぜい年に
二回程度できるかどうかです。
このところまったく降水がなくて、朝夕の水まきが欠かせません。雨が降らずに困っているのは
昆虫たちも同じらしく、水をやりだすとどこからともなく虫が集まってきます。トンボも普段はどこに
潜んでいるのか、素早く水の気配を感じとって、きっちり朝夕の水まき時に姿を見せるので
愛着がわきますね。写真はムギワラトンボ。ほかにシオカラトンボ(こちらがメスでしたっけ?)もいました。
ついでに蚊とか蛾も食べていってや~。
♪ ゆうげの仕度のできるまで 僕は暇をつぶす
寝ころび新聞眺めては 柱時計ばかり
近所の子どもの手を引いて 君が通る時間
つっ掛け鳴らして石ころを いつも蹴って歩く
季節はずれの水玉模様
子どもっぽいねって言ってやろう
夕闇みせまる庭先に きりぎりす
湯呑み茶碗の呑み口が 少し欠けてしまい
茶箪笥開けると 母さんが愚痴をこぼしてばかり
聞かないふりしてそっぽ向き 僕がふてていると
御膳の上にはごちそうが 並びかけています
井戸端会議は時を忘れて
古い軒並にぎやかに
夕闇みせまる庭先に 赤とんぼ
(庭先に夕闇み/詩:天野滋)
葉っぱについた水滴をなめるアシナガバチ。
この紫の花はチョウチョに大人気。写真はイチモンジセセリ。
水まきしたせいでクモの巣を壊してしまったかな?
和歌山市でもずっと暑い日が続いています。先日38.5℃を記録した時には、さすがに
午前中からエアコンを入れなければ耐えられない感じでした(結局、エアコンは使わず
我慢したけど)。雲がほとんどないのですから、翳る時間もなくて日が照りっぱなし、
風は無風かせいぜい微風、朝から30℃近い熱帯夜…気温が上昇する時ってのは条件が
そろうんでしょうね。またこの間一滴の雨も降っていないのでカラカラです。和歌山市の場合、
山間部(奈良県との県境あたり)で雨が降ればまず水不足の心配はいらないというものの、
天気が超安定、入道雲の発生もほぼ見受けられなかったので、さすがに少し気がかりです。
その異常な高温も二、三日前に峠を越えたのか、このところ少し過ごしやすくなりました。
朝はやや涼しく、日中風もやや強めに吹き、雲もその頃よりは多くなったようで、午後には
入道雲も見られるようになりました。山間地では雨が降ったところもあるかもしれません。
しかし天気予報によるとまだしばらくはまとまった雨は期待できず、厳しい暑さもまだまだ
続くようです。年々夏バテがひどくなる私は完全にグロッキー、青色吐息。一夏中、涼しい
北海道で過ごしたいですね。
少雨の影響で息絶えちゃったのか? このところカマキリの姿をまったく見なくなってしまいました。
今日久々に庭で長時間観察してみたけど、姿を見つけられなかった、ちょっと心配。
ここへきて百日草の草勢が復活、次々花を咲かせています。やはり暑さに強いんだなあ。
ケイトウ(鶏頭)も背丈を伸ばし、花を咲かせ始めました。
写真に写せなかったけど、イチモンジセセリ、アゲハチョウ、シジミチョウなど蝶は頻繁に
飛び交っていました。水やりをすると、水を求めてハチやトンボも集まってきます。
夕方散歩の際、ツクツクボウシが鳴いているのに気がつきました。少しずつでも季節は秋に
向かっているようです。
*先日のニュースで、美瑛の「哲学の木」に「怒りのバッテン印」がつけられたのを知りました。
あまりもひどい観光客のマナーに伐採のうわさも聞きましたが、土地所有者はそれは
思いとどまってくれたものの、今回のこのような抗議行動に出たんでしょうか。
この夏、一度も哲学の木に立ち寄らなかったので私は現地では知りませんでした。
できるだけ人が多くいそうな場所を避けたためですが、年々美瑛での風景写真撮影は
色んな意味で難しくなる一方です。特に夏場の喧騒にはうんざりしますが、それとは
まったく縁のない、静かで落ち着いた雰囲気の山荘ゆずりはさんは別世界、ホッとしますね。
昨年の「ハーブガーデン・インセクト」の続編、2013年度版フォトチャンネルを作成したので、
お時間のある時にでもご覧下さい。
昨年と比べると掲載(撮影)枚数がずいぶん減っていまして、その理由としては、
・美瑛滞在日数が少なかったこと ・晴れている時間が多く、宿にあまりいなかった
・ハーブの花がピークを過ぎていた ・そのためか、虫の集まりがやや少なかったこと
などがあげられるでしょうか。
ただ、私個人としては今年の写真の方が気に入っていて、それは、
・キャノン純正IS付きマクロレンズを使ったため手ブレ写真が少なかったこと
・さらに感度を上げる(ISO=400程度)と同時にやや絞り込んで写したので
周囲の様子をより多く写すことができた
からですかね。元々虫のアップを撮影するのが目的ではなく、美しい花と同時に
虫を撮影するのが狙いなのですから、今回、よりその目的に近づけたのではないかと
思っております。
最初モンベルのフォトポールを一脚として使って、さらにブレを防ごうとしましたが、
動きの激しい虫には一脚でもとてもついていけないとわかり、出だしに少し使って諦めて、
結局ほとんど手持ち撮影になりました。手ブレ補正付きレンズも万全ではなく、
過信してはいけないでしょうが、やはりあるとないとでは大違い、ブレによる失敗写真が
少なくなり大助かりでした。
フレームの中に花とか虫とかを追いかけていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
今回撮影時間は短かったものの、それでも1時間くらいは撮っていたかも。
また次回機会があれば、網の代わりにカメラを持って虫を追いかけましょう。
そういえば、大雪山周辺の道路で、網を持って昆虫採集している方を多く見かけたけど、あれは
何か特定のチョウチョを狙っているんだろうか? 運転中目につくチョウチョはほとんどが
白い蝶ですが、たまにカラスアゲハのような真っ黒ですごく模様のきれいな大型の蝶を
見かけることがある。あれがターゲットなのかなあ?
*写真は本文とはまったく関係のない、今朝レモンの木にとまっていたクマゼミ。
この少し上には珍しくアブラゼミもいた。鳴かないところをみるとメスで、卵を産みつけに
来ていたのかもしれない。
連日猛暑が続く和歌山市です。朝、ニンジンの種まき、各野菜に追肥など少し畑仕事をしたら
汗まみれになってしまいました。
ずいぶん前にカップヌードルの中身のみ(詰め替え用)の記事を掲載しました。
味はカップ込みで売られているものと大差なく、その後も重宝して山でよく使っています。
逆に山で食べるインスタントラーメンのほとんどがこのリフィルになってしまったくらいです。
理由としては、カップ込みのものと比べかさばらないことと、袋めんと比べると多少なりとも
「具」が入っていることですね。この具は下界でいただくとなんてことない類のものながら、
限られた山中での食材においては、時に涙ぐんでしまうくらいおいしく感じるんですね。
特にノーマルのカップヌードルとシーフードに入っているエビがたまらなく気に入ってからは、
ほぼこの二種類に絞られてるんですよ、私の買うのって。
さて今日、「リフィル(詰め替え)用フタ付きマグカップ」という専用のマグカップを
スーパーで買ってきました。最近、よく行くこのスーパーでリフィルが売られ出したんですわ。
山ではフタ付きのコッヘルで作るので問題ないのですが、プラスチック製で軽いし、
もしかしたら装備に追加してもいいかなと購入したんです。難点はフタが固定できないのと、
持ち手(ハンドル)が大きいので少しかさばるかもしれません。カラの時に中に食材を
詰めるなどかさばりにくいように工夫できれば、次の山旅に装備に加えてみます。
ちなみにこのマグカップ、248円だったかな。あとカップヌードル(シーフード、カレー)が
一個128円、どん兵衛とチキンラーメンが98円だったので、山用品店に行くよりも
ここで調達した方が安くつくかもしれませんね。
*朝早くに目が覚めたらとてもいいお天気だったので、久しぶりに布団を干して部屋の
掃除をしました。朝食前に一仕事すると、なにか得した気分です。さらに靴磨き。
夏は少しでも涼しい朝のうちに作業を済ませてしまうのがいいですね。
午後入道雲が大きく発達、和歌山でも山間地では局地的な大雨だったみたいです。
和歌山市も夕方曇り込んで、雨がパラつきました。夜、もう少し降るかもしれません。
関西でもこのところ梅雨に逆戻りしたような愚図ついた天気がしばらく続いていました。
基本的に日が差す時間が多いのですが、うっかりしているとすぐに曇り込んで、雨が降り出すって
のが繰り返されました。和歌山市は昨夜も雨が降ったようで、今朝も弱い雨が残りました。
しかしその後は強い日差しが照りつけ気温も上昇、明日以降は天候も安定しそうで、
これでやっと二度目の梅雨が明けたのかもしれません。
ただ、雨模様の日が多かったといっても、局所的にはともかく、和歌山市全般では総雨量は
例年よりもかなり少なかったと思われます。これは全国的な傾向のようで、地域によって降り方に
かなり偏りがあったようです。大雨で被害が出た地域の方はもちろん、少雨で水不足や農作物への
影響が心配される地域の方々にもお見舞い申し上げます。
今日、朝の涼しいうちに洗車しました。途中で弱い雨が降ってきたのは予定外ですが、曇りがちで
割合涼しい間に終わらせることができて助かりました。朝食を挟んで畑仕事、キュウリを植えてあった
カゴの土を整理して再整備しました。しばらくしてニンジンの種を蒔くつもりです。畑に直植えした
ニンジンは見切りをつけたものの、しばらく何を植えてもダメでしょうから、少し様子を見ることにします。
カマキリはあちこちにいるようですが、そうそうこちらに都合のいい写しやすい場所にはいてくれません。
このカマキリはこちらの視線を遮るように、百日草の茎の陰になるよう微妙に位置をずらせて隠れます。
まわり込んで別の角度から撮ってみたが…
これは紫の花の咲く木にいたカマキリ。割と近くにいたのに、花がカーテンのように邪魔になって
写しにくい。
これも紫の花の咲く木。かなり大型化したカマキリ、ずいぶん高いところにいるんです。
やはり同じ木の日陰にいた小ぶりのカマキリ。
ピーマン、引き続き収穫絶好調、次々実を成らせます。
今日オクラは2本収穫。花はこの一輪のみでした。