【ネムロシオガマ群落と東大雪山系~高根ガ原にて 2019.07.08 撮影】
写真で背丈の低い花がたくさん咲いているのを見せるのは難しく
この撮影の際には、斜光で黄色い花を浮かび上がらせ立体感を出してみた
【エゾオヤマノエンドウ群落と烏帽子岳&赤岳~大雪山系北海平にて 2019.07.09 撮影】
北海平の砂礫帯にはオヤマノエンドウの紫色が随所に広がっていたが
この花は地面にへばりつくように咲いて背丈は低いし、おまけにある程度間を開けて生えるので
たくさん咲いているのを写真で表現するのが、これまたとても難しい
そんな中、この地点では他に比べるとけっこう密集して咲いており
三脚を低く構え、下から仰ぐようにしてシャッターを切ってみた
左奥のとんがり帽子が烏帽子岳、右が赤岳である
今月も猛暑、少雨と過酷な条件だったにもかかわらず、各夏野菜たちはよく粘ってくれ、
まずまずの成果だったとしておきます。今朝の収穫分、キュウリ2本、オクラ1個を
加えた8月までの総数は
キュウリ(畝分) 先月まで112本+8月分71本=183本
中長ナス 15+20=35個
大長ナス 37+19=56個
ピーマン 133+18=151個
オクラ 26+59=85個
ゴーヤ 15+7=22個
となりました。キュウリは一株あたり60本とれていることになり、すさまじい収穫量だった
ことがわかります。このあと数を増やす可能性があるのが大長ナスでしょうか。更新剪定が
うまくいけばの話ですが。
オクラの花、今日は2輪咲きました。
知人からいただいた球根を植えておいたらすぐに発芽し、あっという間に花を咲かせました。
ヒガンバナ(彼岸花)の仲間、あるいは、改良種だと思われます。
大葉の葉に陣取ったカマキリの成虫。卵を採取した草むらがあったあたりは整地され、
ハイツらしき建物の建造が始まりました。
何度やっても懲りない面々、またもや見逃していたキュウリを発見しました。どうだろう、
これで10本くらいは無駄にしましたでしょうか。とり遅れる=実を肥大させると、
株への負担を大きくするなど、いいことは何もないんでしょうけどねえ。
にもかかわらず、最終盤とは思えないようないい型のものを含め、4本収穫できました。
最後は、左端のようないびつな実が増えてくるとは思います。
そのほかは、ピーマンとオクラが3個ずつとれました。
またひとつ、オブジェに仲間入り。
夕方、ご近所さんからブドウ(巨峰)をいただき、その方に今日とれたキュウリをすべて
持って帰ってもらいました。この夏中、キュウリ大活躍でしたよ。
今朝の収穫は、キュウリ3本とオクラ1個でした。
キュウリは見栄えが良くないながらとれ続けていて、とても我が家だけでは食べきれないので、
またどちら様かもらっていただかなくてはなりません。
咲き続けるアンスリウム。造花にしか見えないのがちょっとネックだけど、ここまで花期が長いと、
購入時少々値が張ったとしてもお買い得感ありますよね。
今日は5輪咲いてましたが、花が小さく目立たない空色のアサガオ。
レモンの実、顕著な大きなになってきました。
おそらく鳥に運ばれてきた種が発芽、勝手に生えてきた苗を数年前に裏庭に移植したサルスベリ。
根がしっかり張ったためか、今年一気に大量の花を咲かせ続けています。サルスベリは雑草級に
丈夫なんですかね、日当たりの悪い北側をまったく苦にする様子なく育っています。
結局キュウリは、ここ数日でとれたうちで見栄えのいいものを中心に選び、ご近所さんに
食べていただくことになりました。
一体全体、いつまで衰えないのかと思っていたキュウリの樹勢が、さすがにここにきて
陰りが見えてきたようです。収穫が始まってからでも丸三か月間の付き合いですからねえ。
それでもまだけっこういい実がなり、今日は3本とれました。
その他はオクラ1個の収穫です。
赤紫色のアサガオと入れ違うように咲き始めた空色のアサガオ。今朝は4輪咲きました。
長いと言えば、アリストメリアの花期もそうですよね。この花などは、地上から1.5メートル以上
茎を伸ばし、日の当たる場所で咲いています。曲がっている部分を伸ばしてみると、私の背丈よりも
高くなったので、茎自体の長さは、2メートルくらいありそうです。
サルスベリの蜜を吸うイチモンジセセリ。
今日散歩中、ハラビロカマキリのメスの成虫を見つけました。晩夏、そろそろ秋の虫へと
主役が移りつつあり、セミの声もツクツクボウシが中心になってきました。我が家の庭も、
夜ともなると、コウロギやカネタタキなどの虫の音が鳴り響いています。
今朝の収穫は、キュウリ1本、ピーマン2個、オクラ1個です。
キュウリ、太く、短くなる傾向ではありますが、なかなかの粘り腰で、なんだかんだ
連日収穫は続けています。
食べられない野菜たちのオブジェ。
一見粘りを見せていそうなオクラですが、花を咲かせ、実をつけ続けているのは一番手前の
株のみで、ほかの2つの株は活動停止状態です。ぱっと見理由はわからず、もしかしたら
コガネムシの幼虫が部分的に発生している可能性があります。少し前、カゴに植えてあった
キュウリの土を整理したら、土中から幼虫が10匹近く出てきたことがありましたので。
今日は遠い台風の影響か天気はやや不安定で、午後雲の広がる時間帯があり、一時雨も
降りました。ただし、降水量的にはゼロmmでした。それでもおかげでやや気温が落ち着き
しのぎやすくなりました。今晩まだ追加で降る可能性を見越して、夕方の水やりをスルーしました。
もう一冊貸し出し予約を入れている本がなかなか順番が回ってこず、その前に
読んだのがこの「深夜の博覧会~昭和12年の探偵小説」です。作者は「たかが
殺人じゃないか~昭和24年の推理小説」と同じく辻真先さんで、同じ探偵が登場する
姉妹作品ですね。
戦争に突入しようとしている昭和12年と、戦後まもなくの24年、いずれも混乱期に
起こった殺人事件を扱った作品ながらテイストはかなり違っていて、深夜~は大正から
昭和初期のエログロ・ムードたっぷりで、たかが~はそのテイストを若干残しつつも
基本新制高校に通う学生たちの青春学園物語が主流です。作者は深夜~のあとがきで、
「江戸川乱歩のパノラマ島奇談に影響を受け本作を書いている」とあり、作中20世紀式
お化け屋敷として登場する『慈王羅馬館』はまさにそのオマージュなのでしょう。
それぞれ単独でも楽しめる作品ながら、探偵役を含め三名が重複して登場するので、
これから両作品を読まれる方は、できたら発表順通り深夜の~が先のほうがいいでしょう。
一部ネタバレも含まれますし。またそのほうが、両方とも戦争を挟み行われた犯罪であり、
一見戦争とは直接関係なさそうで、いや実は戦争がなければそうした犯罪が起こるはずは
なかったのだとする作者のメッセージがより伝わるはずです。
また、12年が『探偵小説』、24年が『推理小説』となっているのは、戦後当用漢字の
制度ができ、漢字が絞られた際、『偵』が外され使えなくなったから呼び方を変えざるを
得なかったことを今回知りました。我々くらいの世代だと、推理小説の呼び名が一番しっくり
くるけれど、現在では『ミステリ』が一番ポピュラーかもしれません。
そろそろ終盤に差し掛かりつも、続く夏野菜の収穫です。今日はないだろうと
思っていたキュウリが2本、その他中長ナス2個とゴーヤが1個とれました。
細々と続いていたゴーヤの収穫は、さすがにこれで最後か? 中長ナスも
実の生ったものはこれですべてとってしまいました。葉はまだ青々していて
元気そうですが、まったく花が咲かなくなりました。少し涼しくなったら
もう一度盛り返す可能性はありますが、剪定後よくぞここまで復調して、まずは
満足ゆく個数を収穫できました。
売りに出せるくらい型のいいキュウリが、今日も3本とれました。身内でいただく分には
形にこだわらなくとも、人さまにもらっていただく際には見栄えするものを贈りたいものです。
たぶん、これまでの収穫量の半分ほどは他家に嫁いでいるはずです。ちなみに、今日のキュウリは
馴染みのパン屋さんに差し上げました。
最終盤にもかかわらず型のいいものがとれ続けていますが、さすがにこれでひとまず一段落な
感じです。見落としがなければですが… でもまだ花がたくさん咲いているし、10本以上は
上積みできそうだと、私のサイドエフェクトが教えてくれます(←ワールドトリガー見てます?)。
その他今朝の収穫は、中長ナス2個とオクラ3個でした。
大長ナスの葉を食い荒らすオンブバッタ。花がたくさん咲き始めました。再始動の邪魔をするのは
やはりこやつか。
今朝も水やり直後カマキリが姿を見せました。事前に居場所がわかっていれば、もちろんわざと
水をかけたりしないのですが、どこに潜んでいるのかわからないんですよねえ。
空色のアサガオの2輪目。
今朝の収穫は、キュウリ3本、中長ナス1個、オクラとピーマンが3個ずつでした。
右2本のジャンボ・キュウリは、昨日に引き続きゲスト出演です。
キュウリの収穫本数は、畝に植えてある三つの株だけで150本を超えました。
一株あたり50本ですから、すごい数ですよね。6月から二度の休止期以外はとれ続けている
のもすごいと思います。病害虫に強いとされる接木苗を使ったのが功を奏したのか、次回もまた
試してみたいです。
あとから選定した大長ナスにも花が咲き始めました。
おのればえしたケイトウにイチモンジセセリ。
ケイトウの花の上にカマキリの成虫がいました。水やりで水を浴びせられ、羽を乾かすために
いやいや出てきたってところでしょうか。
お尻に水滴が滴っています。
しばらくして見に行くと、ケイトウに直射日光が当たるようになり、カマキリが茎に
ぶら下がっていました。お腹がペッタンコで、食事が足りていないように見受けられます。
さらにしばらくすると、すでに姿をくらましていました。ハラビロカマキリなら、同じ場所に
居続けてくれるのですが、このカマキリは神出鬼没、基本留まるのを好まないみたいですね。
*録画してあった「世界名作劇場・完結版 母をたずねて三千里」を見ました。単なる劇場版
ではなさそうなタイトルで、1976年制作のアニメを、ずいぶんあとの2000年になって
再編集したものだそうです。ただし、新たにデジタル処理などはされなかったみたいで、
そのためか、オリジナルのフィルムの劣化によるとみられる画像の揺れなどが若干気になりました。
新規画像の追加などもまずなさそうで、その割にはうまく編集され、物語はぶつ切りながら、
意外に違和感少なく、ストーリーを追えました。大胆な編集で、重要局面以外はほぼすべてカット、
場面のつなぎは、新規録音されたナレーションで補足説明されていました。なので、本編を
全部見ている方には物足りない出来でしょうけど、ダイジェスト版的な見方をするだけならば、
十分オリジナルの作品の良さが伝わっていたように思えました。
高畑勲+宮崎駿によるこの作品は、このあと78年制作の「未来少年コナン」と姉妹作とするのは
ちょっと強引なくくりでしょうが、共通項はかなりあるようで、両作品出演の声優さんが
複数おられ、ヒロインの顔の面影が両方一致するなど、探せばいつくでも似ている部分は
見つけられそうです。また、ここでも富野由悠季監督(富野喜幸名義で絵コンテ担当)が
参加しているのも初めて知りました。たまたま今、両方を同時に見ることになったのは、
これも不思議なご縁かも。
母を~は、初回放映時、出だしの数話を見て、私は投げ出してしまいました。あまりにも
暗く、悲しい設定についていけなかったんですね。フランダースの犬と違い、この作品は
ハッピーエンドなのはわかっていても、そこまで持ちこたえられなかったみたいでした。
なので私にとっては、今回、40年以上ぶりにリベンジできたことになったわけです。