悩み多き者
やがて力強く立ち上がる
【エゾシマリス~十勝岳山麓にて 2024.06.30 撮影】
イソツツジの蜜はあまりおいしくないのだろうか
スルーする個体が多いナキウサギ
この子はお気に召したみたいで、次々花を口にしていた
こぼれてばらけた花を岩のテーブルに並べて
次はどれにしようかな、ご満悦な様子
【エゾイソツツジを食べるナキウサギ~十勝岳山麓にて 2024.06.24 撮影】
おそろしく動きの悪いこの年のナキウサギ
せっかく咲き誇っているイソツツジとの共演など望むべきもなかった
この日も変わらず活発でなかったナキちゃんだったが
突然ひょっこりと私のすぐ目の前に出現し
それがイソツツジのすぐそばだったので慌ててシャッターを切った
このあと足元の草を食べるやいなや、すぐに引っ込んでしまった
【エゾイソツツジの群落とナキウサギ~十勝岳山麓にて 2024.06.25 撮影】
すぐ近くの木にやってきたウソのペア
針葉樹の新芽がお目当てのようだ
色鮮やかなオスを優先して追いかけたので
メスのほうはうまく写せずに終わった
【ウソのカップル~十勝岳山麓にて 2024.07.05 撮影】
高木の樹上から鳴り響くドラミングの音
見上げたら、アカゲラ(オオアカゲラ?)が巣作りに勤しんでいた
背景の白い点は、コブシの花
ざフライ
【巣穴を掘るアカゲラ~東川町・キトウシ森林公園にて 2024.04.24 撮影】
ナキウサギの出没状況がかんばしくなく
ここまで残雪(雪渓)と絡めた写真もあまり写せていなかったが
これも最終日にようやくそれなりに撮影チャンスが巡ってきた
この写真、雪にかじりついて水分補給しているように見える
新雪とは違い、残雪は汚れが目立つので
少々お見苦しいのが難点だ
【雪渓とナキウサギ~十勝岳山麓にて 2024.05.10 撮影】
雪解けが進むにつれ本来活性化するはずのナキウサギの行動
なぜかこの年は動きが鈍く、撮影チャンスが少ないまま迎えた最終日
突然近くに現れたこの個体は元気いっぱいに動き回ってくれ
どうにか一矢報いることができたのだった
春先に貯食行動?と現場で不思議に思ったが
現像してみてわかったのは、くわえているのは萎れた草木
貯食場に残った葉っぱを、別の巣穴へ移し替えていたのであろうか?
何度も同じ動きを繰り返していて、それにしても不可思議な行動だった
この写真は、一度巣穴へ運び終えたあと、もう一度くわえたまま
表へ出てきたのを写したもの、これもあまりないパターンだ
巣の手前で一度立ちどまるのがわかっているのに
うまくタイミングが合わせられずシャッターが切れず
「あかん、写せんかった!」と思わず漏れ出てしまった声が聞こえたのか…
「ぼくの運んできたのはこれや、おっさんよう見てみい!」
と言わんばかり、これ見よがしに
【活発なナキちゃんに救われる~十勝岳山麓にて 2024.05.10 撮影】
カタクリの花が密生して咲いている男山自然公園
見た目の群落感を写真にすると伝えきれないのがもどかしく
今回久々にリベンジしてみたが、返り討ちにあったみたいだ
【カタクリとエゾエンゴサクの群落~男山自然公園にて 2024.04.23 撮影】
桜の枝ぶりがよくなるほどに
背後の山とのコラボが難しくなるばかりの桜園
数種類の桜とコブシの白い花が同時に咲き誇り美しかった
【十勝連峰と桜~深山峠桜園にて 2024.04.29 撮影】
おそらくヒガラという名の野鳥だと思うのだが
二羽のオス(たぶん)がくんずほぐれつしながら
眼前の地表へ落下し、そのまま激しく争い続けた
争いはすぐ脇を流れる小川になだれ込んでも続き
やがて一羽は水没したまま動かなくなった
おそらくは、縄張り争い、もしくは
メスを巡る諍いであったと思われる
【バトル~東川町・キトウシ森林公園にて 2024.04.24 撮影】
暗い背景に花弁が浮かび上がる
木陰の淡い色調で撮影
メジロの動き次第なので、狙いすませたような
こちらの都合のいいライティングではなかなか撮らせてくれない
【大漁桜にメジロ・パート2~和歌山市水軒にて 2024.03 撮影】