旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20211118 旭川市~小樽港 年貢の納め時、予定を早めて帰路に

2021-11-18 11:18:01 | Weblog



11月18日(木) 曇り時々晴れ(夜から雨)

真夜中目覚めると煌々と月明かり。今夜は何とか流星群と聞いていて、だがこれだけ
明るいと観測は無理だよなと思いつつも丘へ行ってみると、満月に近い大きなレモン型の
月のあかりでやはり星の撮影は難しく、その上、どうやら山頂には雲がかかっているらしい
ので撮影そのものをあきらめ、もう一度寝床を整え、そこで仮眠、朝を待つことにした。

早朝、大雪山は分厚い雲で覆われたままだが十勝連峰は見えていて、西から徐々に
押し寄せてくる雲が少し焼けたので撮影を試みる。予報は早や下り坂、空の大部分が
雲に覆われつつあった。それでも撮影を続けていたら、なんとこんな早い時間から
トラクターがやってきて、私の車は道路の端に寄せてとめ、普通車は十分すれ違えるように
しておいたつもりだがさすがにトラクターは無理で、「除けましょうか?」と身振りで
伝えると、「問題ないよ!」という風に手で合図、片側の車輪を畑内に入れて通過し、
撮影地点すぐ前の畑を耕し始めた。農家の方は観光客(マナーの悪い輩が多いために)を
毛嫌いする傾向が年々強まっているのではと感じていたがこの畑の持ち主はあまり
気にされていない様子で、私としてはこの朝の出来事で、ますますこの畑、撮影場所が
気に入ったのであった。

それで図々しくも、そのトラクターを入れて写真撮影を再開したのだが、それも、
「どうせならもう少し早く、朝焼けていた頃に来てほしかったなあ」と思いながらだ。
そういう不届き者が多いので、観光客は嫌われるのにだ、まったく。


でもまあこれで気が済み、今度こそ帰る決心を固め、フェリーの予約をとるなど
帰宅へ向けての準備を進めた。19日(金)の夜に「ほぼ皆既月食」が見られると、
これもラジオの天気予報からの知識を持ち合わせていて、せっかくだから旅先でそれを
見たいということで、それを励みに粘れたこともここまで滞在を延ばせた要因だったが、
いつ見直しても金曜日の予報が好転する気配がなく、ここであきらめをつけたのだ。

上の写真は撮影の帰路、コンデジで撮っていないことを思い出し、車内から写した
オプタケシケ方面の写真。


         

土井商店は11時開店なので段取りが悪く困る。冬に自宅で楽しむために買いだめした
銘酒軍団、磯自慢、鳳凰美田、上喜元、雪中梅、立山。雪中梅は旅のお供とした銘柄の
ワンランク上のもの。磯自慢は廉価版が品切れ?でこれもひとつランクが上のクラス。

滞在中抑制しながら生活してきたうっぷんを買い物で晴らす意図はまったくないのだが、
妙に気が大きくなって、財布のひもが緩みすぎるので困ったものだ。クラシック・
富良野VINTAGEもまだ店頭に在庫があったので、2ケース買い増すことができた。
それと北海道ワインの初しぼり・2021年度版を少々購入。


    

柳月でお土産を買い込み、ついでにケーキを1個購入。小樽港で放課後ティータイム。


    

これが今回唯一、最初で最後のスイーツとなったチーズケーキ。


    

〆は今回も魚真で。


    

小樽にぎり。これも今回唯一のグルメとなるかもねえ。トリトンも一度も行かなかったし。
それまでの滞在費用と同額分くらいを、今日一日で使ってしまった…もうちょっと気をつけねばと
反省するも、せっかく北海道まで来てるんやしなあ。


    

日高産ししゃも、脂が乗っていておいしかった。 



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1 コメント

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Unknown (kamuegu001)
2021-11-28 16:20:15
生干しの氷魚も、炙ると美味しいんだよね!

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