旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば 2017.01~東北春編①

2017-01-31 23:59:59 | 旅にしあれば

   


   

                                       【春真っ盛りの西山公園~福井県鯖江市/2016.04.05撮影】


ちょっと無理して長距離運転、ひたすら走って和歌山から一日で鯖江市に到着した。
昨年初めて訪れてとても印象深かった西山公園を、今回の桜旅の初っ端としたかったからだ。
この前同様ちょうど満開、しかも曇天だった前回と違い、日の出と共に雲がとれて青空が広がり始め、
条件は整ったかのように思えた。しかし撮影条件がそろっても、まだこの桜の巨木群をどう表現して
いいのかがわからず右往左往、満足ゆかない結果に気が急くばかりで焦りまくっていた。

上の写真は、遠近の桜を重ね合わせボリューム感を出して、さらに色味の違う花を加えて、
彩りアップを狙ったもの。奥の白い花の巨木はハクモクレンで、ややピークが過ぎ花弁の一部は
すでに黒ずみ始めているが遠景なのでそこまでわからないだろう。左下の明るいピンクはシダレザクラ。

下の写真は、実はあまりやる気なく適当にシャッターを切ったもの。ツツジの名所でもあるこの公園は、
一部気の早いのが真っ赤に花を咲かせていて、万が一これがすべて咲きそろっていて、おまけに
桜とコラボすることになったらすごいだろうなと、夢想しながら写真を撮った。しかしながら意外や、
点在する赤と、敷き詰められた緑の葉とがいいアクセントになり、上から覆いかぶさるように
今を盛りに咲き誇るソメイヨシノの巨木がとても雄大に見える写真になった(と、自分では思う)。

焦って力みかえって撮った上の写真よりも、結果としては下のほうがこのセッションでは
一番のお気に入りとなったので、写真って面白いやら、相変わらずよくわからないやら。






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最近録画し始めたアニメ番組などの長話

2017-01-29 18:08:18 | NHKに捧げる歌

今日、レンタルビデオ店の会員証を更新してきました。毎度の事ながら、こちとらは
ビデオ、CDなどをレンタルする習慣はないものの、更新料無料、その上サービスで一枚無料
レンタルできるので、のこのこ出かけ権利を行使し、カーナビのハードディスクにダビングして
すぐに返却します。

今回はかぐや姫の二枚組みベスト盤を借りました。歌詞カードはないわ、ソフトをとめる
パーツが壊れCDがプラケースの中でカラカラ動いているわと、とんでもない不良レンタル品では
ありましたが、私としては無事にCDのデータが読み取れて、ハードディスクに高速ダビングさえ
できればいいのですから、文句を言う筋合いではござんせん。まあタダやしね。

かぐや姫を選んだのは、つい先日、以前録画しておいた「拓郎&かぐや姫インつま恋」の
NHKテレビ放映版を見返したばかりだからです。あれからちょうど10年が経つんですね。
やっぱりこのライブはいいですわ。そのくせ、かぐや姫の楽曲には有名所を中心にそれなりに
親しんではいたはずなのに、これまで一度もアルバムを聞いたことがなかったんですよ。
このたびのは、オリジナルではないにせよ代表曲はほぼ網羅されているでしょうし、次回の
ドライブ中にカーステレオから流れてくるのを楽しみにしたいと思います。『加茂の流れに』なんて
ムッチャ好きなんですよ。


本題に入る前の前フリが長くなっちゃったな、以後やや端折りながら進めますと、1月に
入ってからレコーダーに録画し始めたアニメ番組をいくつかご紹介します。いずれも民放BS放送
からの録画で、①風夏 ②政宗くんのリベンジ ③幼女戦記 です。どれもこれもどういう作品かまったく
予備&基礎知識なく、ただ新番組というだけで毎週自動録画し始めました。


①風夏(ふうか)  ちょっぴりエッチな?ラブコメ。50過ぎたおっさんが、高校生たちが主人公の
主としてキャンパスライフを中心に展開されるアニメについていくのはかなりきつくてつらい。
今のところ第2話まで試聴したものの、この先まで続けて見られるか瀬戸際みたい。

私の世代では、男性作家が描くエッチテイストなラブコメといえば「弓月光(ゆづき ひかる)」さんを
思い浮かべます。「りぼん」時代の作品が大好きで、かなり熱心に読んだはずなのに、
今手元にあるのはなぜか、『おでんグツグツ』とその続編『新婚は甘くない』だけなんですよ。
『これでも奥様』とか『出発シンコー』も買ったと思うんだけど、誰かに貸してそのままなのかな?

巷では『君の名は。』ってアニメ映画が大ブレークしたようで、同じく弓月さんにも男女の入れ替わりを
テーマにした作品があり、タイトルが『笑って許して』だったかな? これもとてもおもしろい漫画でした。
君の名は。NHKで放映してくれへんかな?

弓月さん、その後青年誌へ移ってからは、発表される作品がエログロがきつすぎるのが顕著になり、
それ以降ほとんど読まなくなってしまいました。一般的にはその頃の作品のほうが人気があるのかも
しれないけど(『みんなあげちゃう』とか)、私にとってはりぼん時代の弓月さんが一番なんですね。

その当時の弓月さんの作品、復刻してくれへんかなあ。そういえば今度マジンガーZが再び
アニメ化されるそうですね! 期待半分、不安半分、最新技術で制作されたらどんなクオリティで
再現されるのかと期待したい一方、そもそもリメイクにはあまり高望みしないほうがいい気もします。
いずれにせよ、これもNHKに放映権を勝ち取ってもらいたい! 

…と、またムダ話が長くなりまして


②政宗くんのリベンジ  同じく高校生が主人公のラブコメだが、こちらのほうが設定にエスプリが
利いていて、私的にはまだついていけそうな気配。このアニメに限らず、最近放映されるのものは
画像のクオリティなどはメチャクチャ高いものばかりなんだけど、登場人物(キャラクター)がどの作品も
みな同じように見えてしまい、区別がつきにくくて困りますわ。これは作品、作画の質が悪いんじゃなくて、
こちらがいい加減「おじさん化」してしまい、アニメに親しむには完璧にオーバーエイジしているってこと
なんでしょうかねえ。

昔々、おニャン子クラブが出てきたときに顔の区別がつかなくなって、「これって、アイドルを卒業するって
ことなんだろうな」と感じたのを思い出します。


③幼女戦記  主人公の少女(10歳って設定)が可愛げのないキャラで、とても感情移入できそうになく、
つまらんものを見てしまった…と、これが第1話を見終わっての感想でした。ところが第2話でこの少女の
身の上が明らかにされると、俄然見る気満々になってしまいました。いわゆる輪廻転生ものっていいますかね、
現代社会のエリート・サラリーマンが神?にもてあそばれ、異次元(第一次世界大戦中に近い状況のようだが
別世界みたいだ)に女性として転生させられ、そこで否が応でも戦争に巻き込まれていくってストーリー。

すべて神の手の上で踊らされるのだから、最後は悲惨な結末が待っているのでしょうが、それに主人公が
どう抗うかですね。こういったバトルものは、音響効果のいいシステムで試聴するととても迫力がありますから、
その点でも見応えがありますよ。私のような「下の上」程度の機材でもすごいクオリティを体感できます。
最近のアニメは音も半端じゃあないんだなあ。

ある程度オトナな皆さんに広くお勧めできるのはこの幼女戦記でしょう。この前第3話が終わったばかりですし、
まだまだ間に合うと思います。





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フダンソウ3ヶ月かかって一回目の収穫

2017-01-28 19:07:07 | 案山子と人と烏




安定した晴天が一日続き風も穏やか、気温もこの時期としては高めでした。
部屋の掃除、布団干しに加え、昨日から始めた二階六畳間の整理整頓、それに
裏庭(北側の庭)の再整備にも手をつけるなど忙しく働きました。いずれも前々から
気になっていた事案ばかりで、やらなければならないとわかっていながら、
いざやるとなるとものすごい労力が必要なのが目に見えていたので、つい後回しに
していたのです。休みと天候と、自分の体調の良さがシンクロして、ようやく着手
できた感じです。

我が家の二階六畳間は物置代わりに使われてしまいモノが散乱、「ゴミ屋敷」と化して
いました。そのくせここで洗濯物を取り入れたりたたんだりもする場所なので、衛生的には
もっときれいであってしかるべき部屋なのです。おおむね片付けてしまい、見違えました。
うず高く積まれていたモノの、九割以上が不用品として処分されることでしょう。

北側の庭は荒れるに任せた状態でした。この家に引っ越してきたときに、前の家から
運んできたブロックを使って、私が花壇をつくった記憶があります。ですがその後
いろいろあって花壇は半分が崩壊、木が生い茂りジャングルのようになっていたのです。
昨秋に大量に枝を刈り込んでずいぶんすっきりしたのを契機に、再整備するタイミングを
はかっていました。本日はブロックを、たぶん当時に近い状態に組みなおしました。
沈丁花の根などがはびこっていて、作業はけっして楽ではありませんでしたが、
まあまあの出来栄え、予想以上にきれいに片付いたと思います。


さらに畑仕事も少し行って、フダンソウ(うまい菜)を収穫しました。カゴ三個分でこの
収穫量ですから、けっして多くはありませんね。葉っぱがなかなか大きくならないのです。
理由として考えられるのが、間引きの際、十分に優良品種を選別して残せるほども
発芽していないので、貧弱な苗でも残さざるを得ない状況だったことが挙げられます。
一体いつ植えたものなのかと記録を調べてみたら、昨年10月23日に種蒔きしたことが
わかりました。ここまでなんと丸3ヶ月もかかってしまいました。

それでも懲りずに、昨日、ラディシュを引き抜いてしまったあとにまたもフダンソウを
種蒔きしました。昨シーズンあれだけ絶好調だったフダンソウが、なぜ出来が悪く
なったのかはやっぱりわからずで、あれこれ試行錯誤してもう少し格闘してみるしか
ないようです。


と、がんばりすぎたあとは、翌日以降の体調が心配なお年頃です。風呂上り、腰に
サロンパス張っておくとしますか。





 

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コマツナ収穫第一弾

2017-01-22 17:30:50 | 案山子と人と烏




天気が良かったのは朝のうちだけ、庭で作業を始めてすぐに小雨がパラつきだしたので
ちょっと面食らいました。今日ってこんな予報でしたっけ?
元々雨具(登山用の古くなったカッパ)を防寒用に上下着込んで作業してますし、
ごく弱い降り方でしたのでそのまま仕事を続けました。

プランター(大)に植えていたコマツナ(小松菜)を収穫しました。出だし種の蒔き過ぎにより
間引きに手こずりましたが、そのことを思うとまずまず納得の収穫量です。
一方カゴに植えてあるほうはやや生育が遅れ気味で、収穫にこぎ着けるまでには
もう少々時間がかかりそうです。

さっそくこの大き目のプランターと余っていた小さいプランター×2の土を整備して、
ラディシュの種を蒔きました。徐々に太陽の高度が上がり、我が家の日照時間も
わずかずつではありますが長くなってきてまして、生育のスピードアップを期待します。


その後いったん天気は持ち直したかと思ったら、再び小雨が降り始めた上に強風の吹く
荒れ模様の一日でした。おかげで洗濯物はなんとかギリギリ乾いたようで助かりました。
明日あさってと荒れ気味の天候が続くようなので、湿ったままの洗濯物が雪だるま式に
増えてしまうところでした。





 

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3.5合炊き炊飯器購入

2017-01-22 17:23:53 | ライカはローリングストーン




昨日母と訪れた家電量販店で半分衝動買いのように購入したのがこの炊飯器、
三菱電機 NJ-SE067 3.5合炊き用 です。これを買うのを目的にお店に入ったわけじゃあ
なかったんだけど、前々から、今使っている5.5合炊きでは大き過ぎると話はしていたので
まあいい機会だったんですね。

なので候補の機種とかはまったくなくて、店員さんの勧めで機種を絞っていくという、
いうなれば「一昔前」の買い方でこれに決めました。しかし3.5合炊きは機種も限られる上に
5.5合炊きよりも価格的にも割高なんだそうですわ。「おひとりさま」等、核家族化はさらに
ミニマムへ向け加速しているでしょうから、少量タイプのほうが潜在的需要は今後ますます
増えるような気がするんですが。

で、結局選んだのがこの三菱製でして、家中探しても三菱電機の製品ってまず見当たらないですね、
それくらい我が家では珍しいメーカーの選択でした。でもたしか新聞で、「三菱電機、白物家電に
力を入れている」みたいな記事を読んだ記憶もあり、おぼろげながら「がんばっているんだなあ」
といういいイメージは持っていましたので、それが購入に後押しした可能性はありますね。
同社製でさらに釜にお金をかけた上級機種もあったのですが、倍近いお値段でしたし、
このあたりで妥協しました。メーカーや機能などに特に強いこだわりはなく、結果、おいしく炊けたら
うれしいのです。


            


このクラスでも「日本製」みたいです。海外客の「爆買い」でメード・イン・ジャパンが好まれることもあり、
家電各社は国内製造へ回帰しているのかもしれません。少なくとも5,6年、できたら10年くらい
安心して使えたらいいですね。内蔵の「釜」はメーカー保障が3年なんだそうです。



   

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私はここよ、ココココよ

2017-01-15 17:05:00 | 案山子と人と烏




今日も引き続きとても寒い一日でした。和歌山市には雪雲の流れ込みはほとんどなくて、
積雪には至りませんでしたが、降れば確実に雪景色となっていたでしょう。

あまり野外作業するような天候ではないのですが、野菜たちに水やりするために庭に出ました。
普段母は水やりくらいはしてくれても、わざわざビニール(簡易温室栽培用)を外してまでは
やってくれませんから、休みの日に自身でやっておかねばなりません。


さて、先日から何度か見かけていたメジロなんですが、この日はなにかいつもと違っていて、
鳴き声(さえずり)が頻繁に聞こえ、しかも私がすぐ近くで水やり作業していても逃げようとしません。
おまけにたいてい訪問の際はつがいで来るのに、不思議なことに今日は一羽だけのようです。

しばらく観察していて判明したのは、どうやら私の車のリア(ミラーのように輝くパーツ部分)に
映り込んだ自分の姿を仲間と勘違いし、しきりに呼びかけているようです。様子からすると、
威嚇しているのではなく、求愛のためではないかと推察します。


   

これまで何年もメジロを見る機会があっても、こんな行動に気がついたのは今回が初めてです。
昨年まではカイヅカイブキがこんもりと茂っていたので、このシチュエーションが生まれなかったと
考えられます。激しく刈り込んだので、とまった枝から自分の姿が見えるようになったのでしょう。


   

さらに近づいてみました。窓ガラス越しならともかく、ダイレクトにこんなに近くまで寄れることはまず
ありません。警戒心が強いのでたいていその前に飛び去ってしまいますからね。人がすぐそばにいる
恐怖心をものともしないほど、よほどその姿にご執着されているようです。

よっ! ナルシスト!   とさかサカサカ サカ立ちしても 叶わぬお方に恋をした~


   

レンズはキヤノン純正の 24-105mm ズームレンズが久々の登場です。このところは撮影旅行時の
バックアップレンズに回っていましたが役目を終え、元職に復帰しました。


   

最近めっきり車は出番少なくとめっぱなしなことが多いから、いつでも好きなだけやってきな。

でもできたらそれは、かりそめの恋だと早く気づいて、サクランボの花が咲く頃にはつがいでおいで。


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ラディシュようやく収穫にこぎつける

2017-01-14 17:55:50 | 案山子と人と烏



強い北風が吹いてとても寒い一日でした。その強い風に乗って雪雲が流れ込み、和歌山市でも
初雪が観測されました。年末から年始、ずっと暖かかったので極端ですね。でもまあ、本来この時期は
それなりに当たり前に寒くなってくれないと、諸々問題も生じるでしょうから、我慢して耐え忍びましょう。

北風がビュービュー吹く中、あまりオンモに出たくないのですが、明日が暖かいわけでもなさそうですし、
思い切って畑仕事を少し行いました。予想よりずっと遅れて、ようやくラディシュの収穫です。お正月に
エビフライ(アカアシエビ×20匹分くらい)の付け足しのサラダに、色どりを添えるために用いる胸算用
だったんですよねえ。全然間に合わなかったですわ。

写真左は間引きしたコマツナ(小松菜)です。


   

間引き後少し追肥し、最終形態にしたカゴに植えたコマツナです。別にプランターに植えたものは
さらに生育がよく、この倍近くに育っていたので、軽く間引きしただけで追肥は施しませんでした。
収穫間近って感じです。


   

フダンソウ(うまい菜)にも追肥しました。牛歩の歩みのフダンソウ。初収穫までまだもうしばらく
かかりそうな気配です。


   

早咲きのスイセンが見頃です。


   

ピンク色のジュリアン。ほかに4色あるのですが、日が当たらなくて写真が撮れないんですよ。


「大阪のH夫妻」さんからこの前の記事にコメントをいただきましたが、個人情報が含まれていたので
掲載を見送りました、ごめんなさい。代わってコメントの内容を簡単にご紹介すると、H夫妻さんは
スキーを趣味としている関係でタイヤ交換を毎年行っていて、以前はご自分でされていたのを
この頃はディーラーに任せているんだそうです。タイヤ交換作業はかなりの重労働なので、
工賃2000円は高くないのでは?というご意見です。ただし、タイヤを車に積み込むのは大変だとも
述べられています。

いや~まったくのところ同感で、重くてかさばるタイヤ4本を車に積みおろす作業だけでも
かなり大変なんですよねえ。一番いいのは「出張サービス」を利用する方法かもしれませんね
(そんなのあるのかどうか知らないけど)。でも出張料と合わせると5000円くらいかかるかも。
交換は今日のようなメッチャ寒い日にはやりたくないけど、かといって暑い日だと汗まみれです。
それくらい力の要る重労働なんですよねえ。電動レンチなんかがあるとだいぶ楽になるのかも。
いずれにせよ、私も腰に強い負担はかけられないので、十分注意して作業しなければなりません。

その点、先日作業を行った日は曇り、微風でしたので、まずまずいい条件の日だったかなあ。
まさかその時点では、そのあと一週間後に本当に雪の心配をしなければならなくなるとは考えては
いませんでしたけどねえ。でも不要不急の用でもない限り、いくらスノータイヤだからといって、
和歌山市あたりでは万一積雪したら、うれしがって外出しないほうがいいと思います。自分もあまり
偉そうには言えないけどそれ以上に、まわりはほとんど夏タイヤのままだし、かつ雪慣れしてません
からねえ、あぶない、あぶない!  やっぱり、オンモにはできるだけ出ないに限ります。


さらに余談を続けますと、H夫妻さんは、オーディオの趣味を復活させようかなと年賀状に
書き添えてありました。私のブログ記事に触発されたようで、これはうれしいですよねえ。
肝心の私のほうは、オーディオにまでお金をつぎ込める状況ではないのですが、できる範囲で
楽しみたいと思っています。

年賀状といえば、今日いただいた年賀を整理しました。まず到着の有無を確認し、かつ、毎年必ず
住所変更を知らせてくる方が何人かおられるのでそれをチェックしてパソコン内の住所録を変更、
上書き保存し、さらに念のため外付けのハードディスクにも保存しておきます。

その際、年賀状の文面などを読み返すことが多々あるので、これがけっこう時間のかかる
作業なのです。ひと言二言、手書きで添えられた文面ってやっぱりうれしくて、自分ももっと
近況などを知らせる文言を書き加えなければと反省しながらも、文字がへたくそ過ぎる上に
気の利いた言葉が浮かばず、つい「お元気ですか?」程度で済ませてしまうのです。

「ブログ見てます」と書かれていた方がいます。でもこの人には教えていないよなあ?
この方に限らず、最近はこちらからこのブログの存在を知らせることってほとんどないんですよ。
たぶん共通の知人を通じてお知りになったと思われます、恐縮です。これからもよろしく
お願いします。

私の年賀状はこのところずっと「(風景)写真年賀」で、その感想を述べてくれる方も多くて
これもうれしいですよね。「写真展開かないんですか?」これはいいとして、「毎年プロ級の
写真ありがとうございます!」って、これは失礼じゃね? プロに向かって「級」はないよねえ。
プロはプロでも「自称プロ」だから始末に悪い。そりゃあ「写真か?」ですから、言いえて妙、
絶妙な表現に感極まったのが本当のところです。




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雨上がりの庭から

2017-01-09 17:37:37 | 愛される花 愛されぬ花




昨日は早朝から夜まで雨が降り続いて、この時期としては珍しいまとまった雨量でした。
和歌山市でも成人式や消防出初式など催しがあったようで、お出かけは大変だったでしょう。
私は朝刊をとりに庭に出た以外、一歩も外に出ないで過ごしました。


こういう日は録りためたビデオを見るのに限ります。タイムボカンに新型メカとして「クワガッタン」が
登場しました。こうなるとオールドファンとしては「ドタバッタン」もたぶん出てくると、期待しますよね。
私は昔のタイムボカンのメカが好きで、プラモデルを買って組み立てました。ドタバッタンも
つくった記憶がありますが、全部捨ててしまって一台も残っていないんですよ。こういうの、
今となってはけっこう「お宝」だったのにねえ。たしかメカデザインは、のちにガンダムに関わった
大河原邦男さんがされていて、なるほどイカスはずですよね。

予想以上に面白いアニメは、Eテレで放映中の「クラシカロイド」でしょうか。とりあえず録画
しておこう程度だったのが、けっこうハマって見てます。大雑把に言うと、ベートーベンや
モーツァルトらクラシック界の巨匠たちが現代世界に登場し、ハチャメチャな騒動を巻き起こすって
ストーリーなんだけど、往年の名曲を近代的にアレンジした楽曲もいいし楽しめます。
クラッシック音楽の素養のある方なら、クラシック音痴な私なんかより数倍興味深く見えるかも。
物語は佳境に入りつつあるようですが、基本的に一話完結しますので、今からでも十分
間に合うかな。

「3月のライオン」は、(私は原作を読んだことないけど)たぶん原作に魅かれている方々の
期待を裏切らない出来なんじゃないかな。たまに原作の世界観をぶち壊すことがありますよね、
せっかく映像化されたというのに。羽海野チカさんが描く漫画もまだ未完のようですから、
当然アニメ版も完結はしないでしょうけど、早くも第2シーズンを嘱望する作品です。

あと、これは先ごろ放映を終了したアニメ版「精霊の守人」(再放送)も楽しませてもらいました。
これは本放映されたときにも見ていたはずなんですが、こちらのモニターがグレードアップし、
あらためてこんなクオリティの高い映像作品だったんだなと感心させられました。
実写版の第2シーズンが近々放映されるようですが、私としては実写よりもアニメの続編を
つくってくれることを望みます。精霊~も原作の小説を読んでいないので、どちらがより正確に
元の世界観を表現できているかはわかりませんが、あの壮大なスケールを実写で(低予算で?)
描くことには限界があるのかもしれません。たしか第1シーズン放映中、朝日紙上で島崎今日子さんが
「出演者が仮装大会(あるいはコスプレだったか?)しているように見える」ような感想を
書かれていたのを記憶していまして、物語の世界観を実写で再現する難しさを現していると
思いました。といいつつ、また録画して見ようと思ってますけどね。



おっと、前置きが長くなりました。ここからが本題でして、庭でマクロ撮影した写真です。



           

ピンク系等のジュリアンです。


   


   

キンセンカが咲き始めました。次々開花して、長く楽しめます。


           


   

これは妹が買ってきた鉢植え。これで花みたいですね、実しゃなくて。


昨日の冷たい雨は、関東の山沿いでは雪に変わったようです。そのニュース映像を見たからって
わけじゃないんだけど、今日タイヤを冬用に交換しました。和歌山市の市街地ではまず不必要だし、
寒冷地に出かける予定も残念ながら今のところはないんですけどね。タイヤ交換の練習と運動を
兼ねてですね。タイヤは重いし、力も要りますからけっこう重労働なんですよ。

交換後ディーラーに赴き、点検をしてもらいました。締め付けトルクは合格点でしたが、空気圧は
かなり低かったようで調整してくれました。これで安心して乗れますわ。自分の作業だけでは、
走行中タイヤが外れ、飛んでいっちゃいそうで怖いんですよねえ。






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「写真か?」生活21年

2017-01-08 17:18:00 | 老人のつぶやき

改めまして、今年もまた相も変らぬつまらないおしゃべりにお付き合いください。

掃除など一通りの定番メニューをこなし終えた大晦日、すごく久しぶりに
ニコンのフィルムスキャナーを操作して、ポジフィルムのスキャン作業を行いました。
どうにかこうにか、せっかく現行OSのウィンドウズ7でもこのスキャナーを使えるようにしたものの、
そのあと例のごとく放りっぱなしにしていたのが気になっていたのを、ようやく重い腰を
上げる気になったのです。

それから3日間ほど、あーだこーだといじくってみたんですが、結局以前スキャンした以上の
クオリティでは読み込めそうもないとあきらめて、また放置してしまいました。まさに
三日坊主ですわ。元々スキャン作業は猛烈に時間がとられる上に、時々ソフト?がフリーズし、
せっかく時間をかけてスキャニングした画像がパソコンに転送されない事態も発生して、
イラつくことこの上ないんですよ。よく当時はめげずに続けていたものだと我ながら感心します。

それで次に始めたのが、以前取り込み済みの画像(作品)をDPP4で再調整する作業でした。
当時からナナオ(EIZO)のモニターには変化はないはずなのに、パソコン本体が変わるとここまで
画質に差が出るのが不思議です。その時もモニターとマッチングをとっていたはずなのですが。
ただ色味が大きく変わっているわけではなくて、ひとまず再調整するのは「明るさ」と「シャープ」
の二箇所のみで、全般に暗いのでオート・ライティング・オプティマイザで明るさを自動調整
(3段階使い分けて、時にはオフも)し、ピンボケしているような寝ぼけた画像がほとんどなので
シャープを+5~7くらい強調して見かけ上のピントを修正しました。当時はこんなピントはずれな
画像だとは気づかなかったのですが、PCのグラフィック性能が上がり、逆にこんなアラが
目立ってしまったのでしょうか?


撮影の古い順から調整を始めましたが自分の写真ながらデキの悪さにうんざり嫌気がさして、
遅々として作業がはかどりません。その原因は何なのか?

・技術&知識の不足&未熟
・機材(レンズ&三脚等々)の貧弱さ
・被写体を見る目のなさ

などが考えられ、カメラ本体はポジフィルムを使い始めてすぐに EOS-1N というプロライクな
高級機に代えたので問題ないとして、レンズや三脚はお粗末な装備のままでしたので、これが如実に
作品の悪さに現れているようです。被写体に関しても、今だったら絶対写さない、あるいは、
写しても間違いなくボツだろうというものが多々見受けられます。元々スナップ写真的なものから
入っているので、その癖が治らなかったのでしょう(その癖は今でも完全に抜け切ってませんが)。

それでも現在に近づくにつれ徐々にそれら全てが改善され、比例して調整するのも楽しくなり、
少しずつペースは速まってきました。スナップ風になんでも撮りまくったおかげか、今では写せなくなった
ような被写体もあるようです。基本的に撮影は単独行動なのですがいくつかは誰かと共に
(知人が横にいたりして)写したものもあって、そんな人とのふれあいなども含め、様々な「想い」が
写真に詰め込まれている場合も多く、駄作だろうがなんだろうが、やっぱり写しておいて良かったな
というのが正直な感想ですかね。


で、遅かれながら気づいたのですよ、ポジフィルムと三脚を使って、いわゆる「風景写真」的なものを
写し始めて早や丸21年も過ぎていたことに。21年というのが決まりが悪く、ちょうど20年だと
わかっていたら「20周年記念パーティ」でも催したところだったんですがねえ。中途半端ながら
次は「25周年・四半世紀」記念ですかな。記念品贈呈として、持てるお方は遺産相続でもめる前に、
恵まれないわたくしに善意の寄付をどうぞよろしくお願いいたします。

まあ、冗談はともかく、25年は難しくとも、せめて30年になる頃には、何らかの形で作品を
まとめられたらいいと思っています。「展」になるのか「集」なのかはわかりませんが、
これは私だけではなくて、およそ写真的なものを趣味としている人にとっては、多かれ少なかれ
目指しているところではないでしょうかね。実現するかどうかはともかくとして、ひとつくらい
人生の目標があってもいいですよねえ。

ただ、それにつけては、あまりにも作品数が少なすぎることに、このたび過去の写真を振り返る
機会を得てますます痛感した次第です。自分ではもっとたくさん撮っているつもりでいたのに、
いざ選ぼうとするとないんですよね、これが。実はちょっと前に「紅葉の大雪山写真・ベスト30(仮)」
と題した企画をブログ上で行おうとして、作品が全然足らずに頓挫したことがあったんです。
そのときに、自分でなんとなく把握しているより、実際にははるかに写真を写せていないことに
薄々勘付いてはいたのです。今回の微調整で見返してみて、そのことを再認識させられました。

この原因も先の三点と重なり、当時自分ではちゃんととらえたつもりだったのが、今となっては
使い物にならないものが多いのと、私の場合、同じ場所で同じ季節に撮ることを繰り返したので、
どうしても似たような写真のオンパレード、あきらかにレパートリーが不足しています。
もちろん、自分が気に入った場所で撮り続けることにはメリットも多々あり、今後も基本的な
パターンは崩さないとして、でももうちょっと視野、行動範囲を広げなければならないでしょう。

そのためにはもっと積極的に出かけなければ始まりませんが、出かけるには費用がかかり、
ますますひっ迫した生活を強いられることになります。そうかといってバイトの身では、そうそう自分の
思い通りにお出かけできませんしねえ、悪循環だあ~。やっぱ「寄付」をよろしくお願いしなくっちゃあ!
(長々書いて結局言いたかったのがこれかよ、冗談にもならん)


「ところで、君のは人さまにお見せできるような写真か?」


とにもかくにも、「写真か?」生活22年目の始まりです。




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年賀状2017・完全版~ひと足遅れの春

2017-01-03 20:17:00 | 展覧会の絵


          


          


          


          



♪ ひとつめくり忘れた暦が 寒そうにふるえ
柱にはりついている
冬の間君からの手紙が何故か来ないままで
季節はめぐるよ

去年までの二人は 今頃
同じこたつを囲んで話したものさ
二年たったら二人で暮らそうなんて
そんなことを夜更けになるまで

一足遅れの春の匂いが
いつかこの街にも届いたけれど
君との暮らしを失くした僕は
凍るような風の中


君と離れて暮らす月日が
いつか二人の心をへだててしまう
手紙一つ書き終えるその度毎に
君は遠くなっていたのです

一足遅れの春の匂いが
いつかこの街にも届いたけれど
君との暮らしを失くした僕は
凍るような風の中


(ひと足遅れの春/詩:竜真知子 曲:市川善光 歌:とんぼちゃん)


北陸~信州~東北のたち  2016.04.04~28 


            


  


                         

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