明日から天気は下り坂の予報に、少々無理して長距離移動
どうにか好条件に間に合わせたものの
現地到着時には疲れ果て、精も根も尽きていた
記念公園対岸の菜の花は予想以上にボリューミー
桜並木と背景の雪山を組み合わせを狙うも
結局、今回は思い描いた写真は撮れなかった
【菜の花と桜並木と飯豊連峰~新潟県新発田市・加治川治水記念公園対岸にて 2023.04.04 撮影】
有名観光地を訪れたこの日は日曜日
撮影時はまだ6:00前だったにもかかわらず
すでにそれなりの人出で
通行人が途絶える撮影機会は、ほぼ絶望的だった
桜の巨木感はむしろそのほうが出ているようにも思うし
スタンプ処理で強制退去していただく必要はなかろう
【北上展勝地の桜並木~岩手県北上市にて 2023.04.09 撮影】
この二日ほど、和歌山市でも黄砂が飛んできて、今朝洗濯物を干す前にベランダの手すりや
物干し竿を拭くと、ぞうきんが黄色く(黒っぽい色もあり)なりました。文字通りの
黄色さで、もしかしたらヒノキ科の花粉が混ざっているせいかもしれません。物騒ですよねえ。
そのあと、庭の水やりをしていて見つけたのがアゲハチョウのさなぎです。このところ、
我が家でもアゲハチョウを頻繁に見かけるようになりました。しかしまだ産卵行動は見られず、
ましてや幼虫もレモンの木にはいません。するとこのさなぎは越冬種で、冬の間中気づかな
かったことになりますね。ようやく新芽が芽吹き始めたサルスベリの枝、眼前の高さなのに
なあ…保護色の効果ってすごいですよねえ。
こちらは緑色に擬態したツバキの木のさなぎ。
花期が長いキンセンカ。
見頃を迎えたクンシラン(君子蘭)。
カラー。
ネギ苗を小さなプランター×3に植え付けました。もっと細かく株分けして植えると、
さらに収穫量が増える気もするけど、薬味程度にしか使わないので、少量あれば十分
なんですね。でも、なくてはならない野菜に違いなく、うどんにこれが入っていないと、
締まらないですしね。
地面(コンクリート)の上でじっと動かいないアゲハチョウを見つけました。たぶん
羽化したばかりで、まだ十分羽が乾ききっていないのでしょう。明日まで荒れ模様の
天候となりそうだし、もう一晩、羽を休めていてかまわないよ。
ツバキのさなぎはまだ健在です。
色づきが進んだクンシラン(君子蘭)。週末にかけて見頃が続きそうです。
市街地の真ん中にある池からの眺めだとは
但し書きでもない限り、にわかに信じがたい景観だ
画角の中に空の占める割合が大きくなりすぎるのを
撮影地点を工夫することでカバーしている
【長坂池の桜と甲斐駒ヶ岳~山梨県北斗市にて 2023.04.01 撮影】
遠望の北アルプスの山並みと桜が同時に写せるだけでなく
周辺の景観、趣きある雰囲気にも捨て難い魅力がある弘法山
それほど珍しい主題ではなかろうが
私としては変化球を投げた一枚
【枝垂れ桜小径~長野県松本市・弘法山古墳にて 2023.04.03 撮影】
当初の予報よりも薄雲が多くなり、いくぶん日差しが和らいだ和歌山市です。
午後、南寄りの風が強くなりました。
簡易温室栽培してきたチンゲンサイとコマツナ(小松菜)をすべて引き抜き、これで
今期の収穫は終了しました。自家製の、こじんまりした、柔かい株を食べ慣れると、
市販の大きく育った(私の感覚からするとタケているような)のは、買ってまで
食べる気がしなくなります。
ネギの苗をホームセンターで買ってきました。これまで利用していた園芸店が店じまいし、
仕方なく… 別にこんなブランド苗でなくてもよかったんですがねえ。
サボテン・地久丸(じくまる)も健在です。ただし、花の咲く気配はいまだありません。
キンセンカ群。
ちょっと前から大きなアシナガバチが庭を飛び回っています。巣の材料を探しているの
でしょうか?
日向では汗ばむくらいの陽気が続きます。その割に、生育の進捗状況があまり
芳しくないのがフダンソウ(うまい菜)です。本日、先に種まきしたほうは2回目、
後からのほうは1回目の収穫を行いました。両方(プランター2個分)合わせても
これくらいしかありませんから、控えめですよね。株自体になんら異常は見当たらず、
振り幅の大きい気候の影響でしょうかね。
収穫後、カバーを寒冷紗へかけ替えました。ビニールだと熱すぎた…ってことはない
と思うのですが…
本日は収穫直後からは次の段階、水洗いした状態の写真を掲載しました。このあと
片方のみ(ボウルひとつ分)湯がいてお浸しに。数回は食べられると思います。
赤いゼラニウムと白い花のコンビネーション。
ガザニア。
クンシラン(君子蘭)、見頃となった株もあれば、
つぼみがようやく色づき始めたものまで様々です。今季は、一度に咲きそろわないようで、
その分、長く楽しめるでしょう。
親戚がタケノコを湯がいて持ってきてくれました。ご近所の方からのいただきもの
だそうで、そのおすそ分けですね。米ぬかを使って茹でるという知識だけあって、
自分では一度もやったことのない私を気遣い、わざわざ茹でてからくれたようです。
こちらからお返しするものがないので、慌ててチンゲンサイとコマツナ(小松菜)を
収穫しお渡ししました。あとから種まきしたほうのプランターからは、これが
初めての収穫となります。
タケノコはとても私だけでは食べきれそうになく、妹んちへおすそ分けのおすそ分け
しました。ついでに私とこの葉物野菜も食べてもらおうと、このあと再度作業して、
同じくらい収穫し、一緒に持って帰ってもらいました。
次々来客があり忙しい午前中でしたが、ハッサクやサンボの柑橘類、お団子などの
甘いものもいただいて、食生活が充実した土曜日です。ちなみに、今晩の我が家の
献立は「トンテキ」で、これも親戚からのいただきもの「サニーレタス」を添えたい
と思います。生野菜食べるの久方ぶりやなあ、バリバリ食べるぞ!
ドレッシングなんてないので、マヨネーズをかけて。
オダマキとキンセンカのコンビネーション。どちらもわんさか咲いてます。
クンシランは株によって咲き方に多少バラツキがあるのですが、これなどはほぼ満開ですね。
このクンシランには思い入れがあり、数年前庭の片づけをしていたら瀕死状態の
株を見つけ、ダメ元でプランターに植え替えておいたところ、今期初めて花を
咲かせました。ただこの場所、直射日光がきつすぎて、葉が傷み、ボロボロです。
本当は、半日陰くらいの置き場所がいいんですよね。
チンゲンサイとコマツナ(小松菜)、これで最初に種まきしたほうのプランターを
すべてとりきりました。本日分も、ほぼすべて妹が持って帰りました。あとから
種まきしたほうも近々収穫が始まるので、とてもひとりでは食べきれそうにありません。
毎年花を咲かせる球根性の白い花が開花し始めました。
黄色いガザニア、これでもかというくらいつぼみをつけています。
細々と命をつないでいる白いシバザクラ。勢力を拡大するでなく、枯れるでなく。
ホームズ読書シリーズ第六弾、「シャーロック・ホームズ全集6・シャーロック
・ホームズの帰還/アーサー・コナン・ドイル著」を読みました。短編が13作
収録され、注釈、解説などと合わせると、そうとうボリューミーな一冊です
(およそ700ページ)。この全集の特徴は、原則発表順、シリーズごとに
一冊にまとめられていて、それぞれの分量にかなりばらつきがあることですね。
そのくせ、その割には各巻ごとの価格差は小さく、CPだけみると増量版が断然
お得なので、優先して分厚いのを買い求めたいものの、そんな選び方するような
品でないしね。シャーロキアンなら、関係なしに当然全巻買い揃えるでしょう。
初っ端の『空き家の冒険』でいきなりホームズが復活します。やはり「実は
ホームズは生きていた!」だったようで、すでにこの頃ホームズ人気は高く、
ドイルの経済的事情などもあり、なし崩し的復活劇だったようです。片や、
仇敵モリアーティは行方不明のままなのでしょうか? 最近のアニメでは
二人はたいてい連れ立って登場し、中にはモリアーティが美化され、正義の側で
描かれている作品も見受けられます。本家本元では、「悪の親玉」扱いの割に、
活躍の場をほとんど与えられず、一作のみで消え去ります。彼も無事?復活を
遂げ、このあと再びホームズと相まみえる機会を得るのでしょうか。
ホームズもの短編では、「シャーロック・ホームズの冒険」が一番人気だと
聞き及んでいるのですが、私個人としては、こちら「帰還」のほうが面白く
読めました。ドイルの職業作家としての手腕がさらに磨かれ、筋書きやドラマ性、
トリックなどの精度が増し、より昇華されたように感じるのです。私自身、
ホームズの世界観にどっぷりハマり、馴染んだこともあるのでしょう。
チンゲンサイとコマツナ(小松菜)の収穫第三弾になります。あと若干、プランターに
取り残したものがあります。本日収穫分の大部分は妹に持って帰らせました。このところ
いただく緑黄色野菜はこれらに頼りっぱなし、もりもり食べられましたしね。
手前みそながら、この前の「小松菜鍋」「チンゲンサイの野菜スープ」はなかなかの
出来栄えでした。白菜、キャベツがなくても、なんとかなることがわかりました。
たくさんつくった野菜スープは、本日のお昼まで三回分いただけました。手持ちの
ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、それにベーコンを加え、固形コンソメ2個と
塩コショウで味を調えたら出来上がり。調理は簡単で具だくさん、たぶん栄養価も
高くて、チンゲンサイをコマツナに替えても構わないでしょうし、もちろん
キャベツがあれば、さらに味に深み甘みが増すと思われます。
きれいに咲きそろったシャガ。ずいぶん前に植え替えたものが株を大きくし、数年前から
毎年花を咲かせるようになりました。
君子蘭(クンシラン)が開花寸前です。このあと晴天が続くようですし、週末には
見頃となりそうです。