「年賀状使用作品シリーズ」 その9(2007年)
2006年度は、自分自身で満足ゆく写真が撮れなかったようです。
天候や被写体にあまり恵まれなかったこともあるのでしょう。それで仕方なしに、
過去の北海道の写真を寄せ集めて年賀状に使うことを考えたのがこの作品です。
当時使っていたキャノンのプリンターに付属のソフト「フォトレコード?」で作成しました。
このソフトは、写真のツギハギやサイズの変更が容易にできたので重宝していました。
「過去、公の場ではお見せしていない写真を使う」を原則として、あれこれとっかえひっかえ、
配置やサイズを変更しながら落とし所を探したんです。なにせ所蔵作品が豊富なものですから…
この時のプリンターは「フチなし」対応じゃなくて、これ以上端に寄せると切れちゃうし、でも、
それぞれの写真を出来る限り大きく載せたいですしね。途中試し刷りを繰り返したり、一応、
手間暇だけはかかった記憶があります。
当時のものがデジタル・メディアとしては残っておらず、唯一手元に実際にインクジェット紙に
プリントしたものが一枚あったので、それを複合プリンターでスキャンしたものを掲載しました。
実際のものと微妙に色がずれていますが、修正せずにそのままです。
こういった風に四季の写真を集めようとすると、冬の写真が少ない私の弱点があらわですね。
まあこの中には、二度と写せなくなった風景もいくつか含まれていますし、歴史的価値も
少しはあるとしておいてくださいませ。
こんな窮鼠な作品ながら、一部の方からお褒めいただき、面映ゆい思いをしたと同時に、
おだてられるとすぐに調子に乗る私ですから、「それじゃあ」ってんで、次年度は九州版を
作ろうと思って、「南景色(仮称)」と題して試作を始めていたんですね。
ところが結局次の年は、元のように単品の写真になったので日の目を見ることもなく、
そのうちデータ(ソフト)の入ったパソコンも壊れてしまい、雲散霧消してしまったのです。
九州は北海道に比べさらに行く場所、季節が限られているので、この作品以上に
苦労したはずですね。
【展覧会の絵・2007~北景色~ 】
「不二家・ルックチョコレート」「グローバーオール・ダッフルコート」「松田優作」をキーワードに
記事を書くつもりでしたが、まとまった時間がとれずお蔵入りのようです。これらはもしも書きたかった
内容を覚えていたら、復活の際に日の目を浴びるかもしれません…
庭のセンリョウの実が赤く色づきました。
夜行列車の旅で始まった2012年も、カレンダーはあと一枚を残すのみとなり、忙しい12月です。
先日大阪で旅仲間の集いがあって、その席でマロに聞いたところ、年末年始の繁忙期にも
「日本海」と「きたぐに」が臨時列車として走っているようです。今度こそ最後なのか??
関西発の夜汽車の旅は風前の灯です。もし少しまとまった休みがとれる方は、ぜひ
この機を逃さずに、もしかして最後かもしれない、関西発の夜汽車の旅をお楽しみくださいませ。
その後4回試みたレギュラーの山旅&撮影旅行は、綱渡りの時もあったものの、結果的には
どの旅もそれなりの撮影成果、山歩きが楽しめたので、2012年は満足ゆく年であったと
記憶しておきたいと思います。
さて私は、音楽、酒、お菓子、本などなど、しばらく引きこもれるだけの準備を整え、恒例の
冬眠に入ることとなりました。今年もたくさんの方にご覧頂いて、誠にありがとうございました。
また眠りから目覚めたら、お付き合いのほど、よろしくお願いしますね。
夜汽車に乗って旅立つ、幸せな夢が見られますように… では、おやすみなさい。
♪ 夜汽車に乗って やってきた
君に会いに やってきた
しあわせの時は はかないもの
ほんの一握りの 砂のよう
時は流れ くり返す
だから僕は 大事にしたい
君と過ごした この時を
だから僕は 大事にしたい
君と過ごした この時を
(さよならの前に/詩:伊藤豊昇 曲:市川善光)
このところ公私共ドタバタしてまして、今日、ようやく雑賀崎漁港へ買い出しに行けました。
大漁のためなのか?? アシアカエビの値段が安くなっていたのに少々驚きました。
逆にお正月が近づいているので、高く言われるかと覚悟していたものですから。
たぶんこのあと、「お正月価格」で、値上がりすると思われます、いい時に買えたのかもね。
「活け」のアシアカエビちゃん。真っ赤なおみ足がきれいです。
こちらはすでに御臨終状態のアシアカエビ&おまけにもらった小さなマルハギ×7匹。
コウイカ、7杯で1000円でした。今夜、お刺身でいただく予定です。
今日本酒は、「鍋島」のたぶん一番安いクラス(一升瓶で2200円くらいだったかな)をいただいてますが、
いや~うまいですわ。「大吟醸」がなにやらかの賞をとったみたいだけど、それもうなずける品質です。
でも庶民には、このクラスで十分やと思いますよ、CPも高くておすすめのお酒です。
今日は穏やかな天候で、港で買い物するには最適でした。これで年末年始の「エビ」を確保できましたよ。
発売が延期されていた「谷山浩子40周年記念百科全書・Encyclopedia of Hiroko Taniya」が
ようやく届きました。表紙の色がほかに「グリーン」があり、どちらかを選べます。
まだまったく読めていないのですが、おそらく超強烈な分量みたいで、これだけでひと冬じゅう
楽しめること間違いありません。
付録の楽譜(歌詞カード)のコピー5種類。私のは「ROLLING DOWN」「てんぷら☆さんらいず」
「月見て跳ねる」「ねこの森には帰れない」「森へおいで」でしたけど、みなさん一緒なのかな?
コンサートの時にどんな歌詞カードを見ながら歌っているのか興味津々でしたが、これが
「まんま」なのかなあ。
40周年ということで、記念コンサートなど多忙を極めた今年度の谷山浩子さん。この本の出版が
その締めくくり、ひとまず記念の年に一区切りつけそうです。次年度は少しゆっくりされてペースを
落とすのかなと思いきや、はやROLLYさん率いる「卍」とのジョイント・コンサートの予定が入るなど、
まだまだスピードを落としそうにない、2013年度の谷山さんであります。
冬はチョコレート菓子の種類が増えるので、甘党にはうれしいですねえ。
「冬季限定」を中心に買い込みました。
ポッキー「チョコブラン」、フラン・メルティーキッス仕立て「とろけるショコラ」「とろける苺」。
「チョコブラン」香ばしい味が気に入りました。
ポッキー・アーモンドクラッシュ「深煎りアーモンド」「宇治抹茶」。
きのこの山「マカダミアナッツ仕立て」。
ポッキー・アイボリー&明治アーモンドチョコ「メルティーキッス仕立て」。
サッポロ・クラッシックの「富良野ヴィンテージ・2012」。富良野で収穫された摘みたてホップのみ
使って、数量限定製造、ほぼ11月中?だけ飲める特別仕様のビールです。
この時期に北海道を訪れたら、毎度楽しみに飲んでるんですが、残念ながらマイカーじゃないし、
重いので、お土産には買って帰りにくい。送れば送料かかるしね。
ところが今回は往復ピーチだったので、どっちみち荷物預けるの別料金とられるからと、
三脚など大きなかさばる物を、宿に前送させてもらいました。それで、ビールを「箱買い」して、
1カートンを現地で飲み、残り3カートンは荷物に詰め込み、一緒くたにして送り返したんですね。
おかげで余分な送料を抑えられて、無事、自宅でもこの限定バージョンを楽しめるってわけなんです。
数に限りがあるし、全部ひとり占めしていただくつもりでしたが、このところ義弟二人になにかと
世話になっていることだし、やはり、1カートンずつ分けてあげなくてはいけないのかしら?
昨日大阪で、CDなどなどたくさん買い込んできました! 一気にご紹介。
キング・クリムゾンの「ライブイン・アルゼンチン・1994」DVD盤。ずいぶん前にCDで出ていたものの
映像版ですね。DVDオーディオ仕様ですが、通常のDVDプレーヤーでも一応試聴可能みたいなので
買ってみました。
同じくキング・クリムゾンの「リザード」のアナログ(LP)盤。限定2000枚のみの国内プレス盤です。
例のごとく200グラムの重量級・特製仕様。この調子で全部復刻させるのかしら?
そういえば先日、「太陽と戦慄」の6枚組?くらいの輸入盤(CD)が置いてあるのに気がついた。
ライブなど様々なバージョンを集めているCDボックスのようで、これも国内で発売されるのかなあ。
ザ・スミスの30周年記念リマスター盤、結局全部買っちゃったよ。「ザ・スミス」「ミート・イズ・マーダー」
「クイーン・イズ・デッド」。 「肉喰うな!」が強烈やね。
確か昨年発売されたと思う、細野晴臣さんの「ホソノバ」。全曲ボーカルアルバム。
たまたまよく行く店では、なぜかいつも品切れていて、今頃の購入になっちゃったよ。
わたくし、歌う細野さんが大好きなんです。先日もテレビ番組で、ユーミンのバックでキャラメルママを
復活させ、渋いベースを弾かれてましたね。ここでは歌ってなかったけど…
そういえば鈴木茂さんも出ていたなあ。NHKに出演ってことは、完全復活なんですね。
創作活動が全く衰えない、中島みゆきさんの最新アルバム「常夜灯」。
「NSPベストセレクション2」のブルースペックCD仕様。ブルースペックにしただけではそんなに
劇的な音質アップはない…と思いつつも、気になるので買っちゃったよ。聞いてみてよかったら、
「1」も買うことにします。