旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ご観覧ありがとうございます

2012-10-31 23:59:59 | 展覧会の絵





 「年賀状使用作品シリーズ」  その7(2003年)


この年(2002年)の北海道、ずいぶん春の訪れが早かったようです。とほ民宿で行われた
旅仲間の結婚披露パーティに出席するため、珍しくGW中に旅立ちを早めたのが、結果的に
功を奏することになりました。

前夜の祝宴の際、久保田・千寿やよしのみのニセコワインなど私の食指の動くお飲み物がたくさん
用意され痛飲、この日の朝は二日酔っていたことを白状します。宿のみなさんに別れを告げ、
せっかく春に初めて自分の車で来たのだし、これまで行ったことのない滝の上のシバザクラを
見に行くことにしました。例年でしたら5月中旬~下旬が見頃なところ、この年はもうすでに
ほぼ満開だったのはラッキーでした。

一通り園内を回り写真を撮影、一番気に入ったこの場所で三脚を構え待機します。
この日は基本的には「晴れ」ながら、雲が多いやや不安定な空模様です。日が翳る時間帯が
多いものの、時折雲間から差す日差しは強く、撮影にはおもしろい光線が来ました。
しかし、この日はたしかGWの最終日で、さすがの北海道でも人出はかなり多くて、この写真の中には
奥のシラカバ林に伸びていくような道と中央部左から右に向かって登っていくように横切る道の
二つの遊歩道があり、人が途切れることがほとんどありません。

ようやくいい光線がきたと思ったら人が歩いているし、人が途切れたと思いきや日が翳る…
これを何度繰り返したことでしょう。長い時間立ち止まって記念撮影などするグループがあったりとかね。
そのうちお腹は空いてくるし、これからの予定(行き先、宿泊場所)などもまったく決まっていなかったので、
それを考えると焦るし、イライラしてきてねえ。当時は携帯電話も持っていないし、緑の電話機まで
行かなければならず、そんな段取りを考え出すとなかなか撮影に集中できなかった覚えがあります。

それでもかなり粘ったかいがあって、人を入れずに、いい撮影条件がそろったタイミングでシャッター
を切れました。まさに「ビギナーズ・ラック」、これ以降二度シバザクラの季節に滝の上を訪れましたが

残念ながらこれより気に入った写真は撮れていません。


ところで、本当はこの年、当初別の写真を年賀状に使うつもりだったのです。美瑛川の砂防ダムの堰止湖、
今でいう「青い池」ですか、その写真を使おうと試し刷りを重ねても、当時のプリンターとインクジェット紙では
なかなかいい色が出なくてね、諦めたんです。それでこの写真にお鉢がまわったのですけど、昨年度も
ミヤマキリシマの「ピンク」でしたし、二年続けてピンク色ってのも芸がないと思ったんですね。

ところが一部の方からずいぶんお褒めの言葉を頂き、特に山荘ゆずりはのおかあさんは、行くたびに
この写真の話をされてねえ。そののち、他の写真(年賀状)を見ていただいた後でもそうだったので、
やや複雑ではありましたが、私でも
人さまの記憶に残るような作品を撮れたんだと感慨深く思い、
今では自分でも気に入っている写真であり、これを使っておいて良かったなあと思っているんです。



             【One More Pink Nightmare~滝の上のシバザクラ/2002.05.06 撮影】






 

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きみにバラバラ

2012-10-29 19:59:05 | 愛される花 愛されぬ花



妹が母の誕生日祝いにと買ってきたバラの鉢植え、4000円したそうです。
前にも書いたと思うけど、我が家訪問の際には、花を携えて来ると、大いなる歓待を受けること
間違いありません。もちろん、「花より団子」でもOKですよ。


   


   

マユハケオモトのつぼみがさらに大きくなりました。


   

もう一方のは開き始めたばかり。


         

ケイトウと百日草とセンニチコウのコンビネーション。



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フダンソウ最終間引き&蒔き直し

2012-10-29 19:56:10 | 案山子と人と烏




フダンソウ(うまい菜)の最終間引きです。5株残してみました。しかし、ヨトウムシらしい食害および
大きなフンがゴロゴロありましたので、このままじゃ全滅の恐れもあります。今夜大捜査予定。

もうひとつ(奥)のカゴの方は、昨夕方の暴風雨で?苗が根元から折れてしまい、わずか2本を残すのみと
なってしまったので、思い切って全部抜いて、蒔き直すことになりました。土のほとんどを新しいのに替え、
さっそく今日種まきしましたが、古い土の中から大きなヨトウムシがゴロンと出てきました。そのまま
さなぎになり越冬するつもりだったのかもしれません。


   

珍しくピーマンの葉に食害が見られます。毛虫かアオムシの類かと思われますが、正体がわからず
悔しい。また、片側のピーマンの土に、大量のコガネムシの幼虫が発生しているようです。こうなると
手の打ちようがなく、近々枯れ始めると思われますが、ここまでよく生ってくれたのでもう十分なのかも。


   

昨年種をまいた中で唯一生き延びたルバーブの苗。何が生死を分けたのか、結局よくわからないまま、
二年目に突入しようとしています。




*写真はすべて午前中のもの。午後は雲が多くなり、日が差す時間は短かったようでした。
  和歌山の場合、「木枯らし一号」というほどでもありませんでしたが、北寄りの風がやや強く、
  季節がまたひとつ進んだのは確かです。

  先ほど害虫駆除パトロール。ニンジンに2匹、フダンソウで2匹の計4匹のヨトウムシを捕殺。
  その他、シソの葉にいた毛虫を1匹捕殺しました。今晩は満月なのかな? 丸いお月さまが
  煌々と照る中をです。





   

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マユハケオモト

2012-10-26 17:21:03 | 愛される花 愛されぬ花




今日園芸店へ行って、パンジーなど秋~冬の花の苗を買ってきました。園内を散策していて、
うちにあるのと同じ鉢植えを見つけて、初めてこの花の名前がわかりました。「マユハケオモト」と
いうそうです。「眉刷毛」ってことみたいですねえ、なるほど。うちの株はまだ咲き始めたばかりで、
このあとさらにブラシ状に花が咲きそろい、まさに刷毛のようになるんです。

母によると、元々知り合いからいただいたそうで、株分けして、現在二株あります。お店では
たしか一鉢900円くらいしていて、けっこういいお値段なので驚きましたよ。


   


   

まだまだ元気に咲き続ける百日草。


   

ラッキョウの花が咲き始めました。昨年より株が増えているので、咲きそろうとゴージャスかも?


   

こちらも花期の長いマリーゴールド。フダンソウ(うまい菜)ともども、まだまだ健在です。




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生活~CD選書vsとんぼ返りvsゴールデンベストvs飛んでったとんぼちゃん

2012-10-22 19:11:08 | 歌は世につれ



あっと、ゴールデンベストを写真に入れるのを忘れたよ! まず反省。

さて、このたびようやくキャニオン時代のみではありますが、オリジナル・アルバムすべてが
CD化されたとんぼちゃん。ここにきて急に複数のソフトが出そろったので、音を聞き比べてみました。
聞き比べに使った曲は、すべてのCDに収録されている「生活」です。各アルバムを簡単に紹介すると


・『貝がらの秘密』(CD選書盤)…デビューアルバム。1996年初CD化。ところがこの後が続かず、貴重な一枚?

・『とんぼ返り』…2002年発売の通販専門のベストアルバム第二弾。第一弾の拾遺的選曲の2枚のベストと
 オリジナルのライブアルバムを合わせた3枚組。

・『ゴールデンベスト』…昨年発売された、通販専用でないたぶん初のベストアルバム、15曲入り。

・『貝がらの秘密』(飛んでったとんぼちゃん盤)…ボックスセット仕様ながらついにオリジナルアルバムが
 CDで復刻された(ただし通販のみでの発売)。各CDごとに歌詞カードがないなど、仕上がりにはやや不満あり。


まずCD選書盤から試聴。音圧(収録されている音のレベル)の低さに驚く。そして音も予想以上に悪い。
当時、古いアナログ音源から復刻されたCDは押し並べてこんな感じであって、「CDは音が悪い」と
諦めていたと思う。CD化されただけでありがたかったのだ。

次に『とんぼ返り』。「DSDマスタリングで音がいい」とわざわざ裏表紙に記載されている。このころ
様々な技術が進んだようで、音も見違えるくらいよくなっていた。音圧も選書盤の1.5倍くらい高めに収録。
全般におとなしい音調ながら好感の持てる仕上がり。

次は『ゴールデンベスト』。こちらも帯に「最新デジタルリマスター」とあり、一応音が配慮されているらしい。
音圧は~返りよりもやや高め。音も~返りと甲乙つけがたいが、上下(高音・低音)ともにやや伸びがあり、
にぎやかで明るめの音調に聞こえる。

そして最後に『飛んでったとんぼちゃん』盤。音圧がすごく高く、あわててボリュームを下げて聞き直す。
選書盤の2倍くらい大きな音で収録されているようだ。音も出だしのペダルスチールギターの響きを聞いただけで
これまでの3枚と全く違うレベルだと感じる。上下ともに音域が拡大されていて、周波数レンジがとても広いようだ。
各楽器のセパレートがよくて、とてもメリハリのある音に驚かされた。右チャンネルから聞こえるアコースティック・
ギターのストロークの音がとても生々しい。前の3枚はわざとミュートさせたようなくぐもった音に思えるくらいに。


以上が4枚を聞き比べての感想です。結論を言うと、音の差は歴然、最新版は群を抜いていました。
実は私は~返りの音が好きで、とても気に入っていたのですが、こうして最新版を聞いてしまうと
もう後戻りはできない感じです。最新版は技術的な説明はまったくされていないので、なぜこんなにも
音が改善されているのかが不明ですが、少なくともリマスターされているのじゃないかと推察します。
こういうのを聞くと、ブルースペックとかHQCDの必要を感じませんが、もしこれらが採用されていたら、
もっとすごい音だった可能性もありますね。

セットとしての完成度には不満はあるけど、これだけ音の改善が見られるのですから、もうすでにベストなどを
お持ちで購入を迷われている方にも安心しておすすめできます。レコード(アナログ盤)でもこの音を
出そうとすると、かなりのハイレベル(高額)の機材が必要ではないでしょうか? 残念ながら私の手持ちの
プレーヤー(カートリッジ)では、ここまで魅力ある厚みのある音は再現できません。


いや~でも疲れましたわ。こうして全身全霊を傾けて音に集中するって聞き方滅多にしませんからね。
たいてお酒飲みながらリラックスしまくって聞いているのでね。(リラックスしすぎて、そのまま爆睡すること多し)
まあ、たまには耳くじらたてて、収録されている一音一音に集中するのもいいかもしれません。
どうせ聞くなら好きな音楽をよりいい音で楽しみたいですからね。


お待たせしました、やっとこさお酒タイムの始まりです! 通しで『貝がらの秘密』を聞きましょう。



♪ こんにちはで朝がはじまり おはようで夜がはじまるのさ
  そんな生活の中での生きがいは ただ生きることと いっしょにいること
      愛しあうことさえも どこかに忘れてきたような
      そんな生活の中での悲しみは 燃えた太陽をさがすこと

  こんにちはで朝がはじまり おはようで夜がはじまるのさ
  そんな生活の中での生きがいは ただ笑うことと いっしょにいること
      信じあうことさえも どこかに置いてきたような
      そんな生活の中での悲しみは なくした朝をさがすこと

  ただ生きることと いっしょにいること
  ただ笑うことと 燃えた太陽をさがすこと

  こんにちはで朝がはじまり おはようで夜がはじまる



  (生活/詩:伊藤豊昇 曲:市川善光)



コンサートのMCによれば、高校生の時、トヨのつけていた日記をヨンボがこっそり読んでこの詩が気に入り
勝手に曲をつけてしまったんだそうです。詩曲共にとてもシンプルで、アレンジもカントリーフレーバー漂ういい仕上がり、
一緒に口ずさんでしまう初期の佳曲のひとつですね。聞き比べをしている間も一緒に歌いそうになるので困ったよ。
歌ってしまうと聞くのに集中できないもんね。


昨日の朝刊の一面を使って、中島みゆきさんのリマスター版の発売が宣伝されていました。やっと出たかという感じ。
しかし…8枚組で29800円は、こうして再発売されるCDとしてはちょっと高過ぎないかい? 間違いなく音質は
向上しているのでしょうけど、特別ボーナストラックが追加収録されているわけでもないようだしなあ。
残念ながら私としては購入を見送らざるを得ないかな?



*美瑛・土井商店のブログを拝見すると、「鳳凰美田」の蔵元、栃木の小林酒造へ訪問されたようですね。
  久保田・千寿と同価格帯のを飲み比べても、同じような口当たりの良さに加え、さらに芳醇な味わいは
  私もとても気に入っている銘柄です。まだ飲んだことない方は、ぜひ一度お試しください。
  といいつつ、今夜いただいたのは「磯自慢」、並行して先日買ってきた「日置桜」も味わってまして…
  磯自慢が底を尽きかけているのはさびしいけど、次のが控えているよ~


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フダンソウ急ピッチ!

2012-10-19 21:26:55 | 案山子と人と烏



フダンソウ(うまい菜)を植えたカゴを、先日から我が家の中では一番日当たりのいい場所へ移動していました。
やっぱり日光が大事なんだね、ひ弱かった苗が一気にたくましさを増しました。一部に食害が見られるので、
夜、捜査してみます。(先ほど捜索、ヨトウムシなどは発見できず。大きなナメクジを数匹駆除)



   


   

生け花のバラ。これだけ(あと4本別にあり)で、250円だったそうです。


*昼間、エプソンの顔料プリンターで秋旅の写真の一部をプリントしていたら、インク交換を
  したとたんに目詰まり発生! それまで順調だったので、「なぜ急に?」って感じでしたよ。
  交換したインクの消費期限を見たら今年の2月までとなっていて、これが悪かったのかなあ?
  予備のインクをそれぞれ1本ずつ用意しているものの、減り方もいつも同じってわけじゃないし、
  管理が難しいねえ。4回くらいクリーニングしたらようやく復活して、残りの写真がプリントできたけど、
  おかげで時間とインクを大量に消費しちゃったよ。仕上がりはきれいでこの点不満はないんですが、
  次回購入するだろうプリンターは、この欠点が改善されていたらうれしいなあ。




   

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庭先にカマキリ

2012-10-19 21:19:23 | 案山子と人と烏



今日、外出先から帰宅したら、玄関のすぐ前にカマキリがいるのに気が付きました。
ところが、カメラを持って戻ったらもう姿が見えない。意外にすばしっこいハラビロカマキリちゃん。
よく目を凝らしたら、すぐ横の草の中に潜んでいるのを見つけました。保護色の効果もあり、
なかなか見分けがつかないのです。


   

しばらくそこを離れていて戻ったら、安息の場所を目指してそそくさと逃げ出しかけていました。


        

エッチラオッチラ、よじ登る。


        

ミラーナイフが宙を切る。


   

触覚もちゃんと存在、生活疲れもしていないようだし、この前のとは違う個体みたいです。


   

私の恥ずかしい写真。お腹がペッタンコなので、産卵後かと周囲を探してみたが見当たらず。
無事子孫を残せたのかどうか…お楽しみは来春まで先延ばしに。





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センニチコウ

2012-10-13 04:58:37 | 愛される花 愛されぬ花



マクロレンズをつけていたのでついでに花も撮影したけど、被写体がやや強めの風に揺れたこともあり、
ほとんどがボツになってしまいました。センニチコウは本当に花期の長い丈夫な花ですね。


   

こちらは赤。その他百日草もまだまだ見頃が続いています。ダリアがピンク色の花を咲かせています。
(すべてブレたりしてボツテイク)


   


   

これは室内にあった鉢植えの花。



*以上三つの記事は、昨日(10月12日)のものです。作成中、突然インターネットの接続が
  できなくなり、送受信ができなくなってしまい、放棄していました。原因は不明。
  朝起きてパソコンを立ち上げたら復旧していたので、続きを書き上げて掲載しました。

  一体何が起こったのだろう? こちらの機材が原因でなかったらいいんだけど。




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カマキリ久しぶり

2012-10-13 04:56:51 | 案山子と人と烏



ピーマン、フダンソウ(うまい菜)に追肥しました。ピーマンはすでに収穫が400個を越え、
相変わらず絶好調状態が続いています。ニンジン、あとから蒔いたフダンソウの間引き&追肥を
施しました。日照不足に虫害が重なって状態はよくありません。追肥後土寄せしていたら、
土の中に潜んでいたヨトウムシをそれぞれの根元から発見、捕殺しました。これで事態が少しでも
改善されたらいいのですが。

ふと見ると、ピンクの花にカマキリがいるのに気が付きました。触覚がほとんどなくなっているなど
やつれた様子ですが、人の気配に気づくとすばやく花の裏に隠れるなど、まだまだ生へのこだわりを
強く感じさせました。


   


   

その足元にいた小さなトカゲ。捕食直後なのか?大きなおなかです。


   
   


   

ハナムグリが飛んできてピンクの花の蜜にありつきました。ちょこまか動き回るので、ピントが
合わせづらい。




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アシアカエビの帰還

2012-10-13 04:55:27 | 素晴らしき紅マグロの世界



このところ朝は冷えて、めっきり秋らしくなった和歌山市ですが、今日は日中でも北風が冷たくて、
秋を通り越して初冬のような時候となりました。

雑賀崎漁港の船団が夏に戻る時間は夜、ここではハモなどが買えるらしいのですが我が家には縁がなく、
最近戻る時間が夕方に変わったと聞き付けたので、さっそく買い出しに行ってきました。
ところが残念ながら今日は出漁を取りやめたらしいのですが、幸い数隻が漁に出て戻ってきていたので、
今季初めての「アシアカエビ」を購入することができました。

上のは活けで1キロ(実際にはおまけしてくれて1.2キロ)3000円でした。母によると、料理の際
頭をとってもまだ飛び跳ねていたそうです。恐るべき生命力でちょっと残酷な気もするけど、
その分、頭部や殻などはお味噌汁の出汁に使って捨てるところなく使いきるし、エビフライは尻尾まで
バリバリ食べちゃうからね。


   

こちらはすでに御臨終状態。1キロ(同じくおまけあり)1000円、超お買い得。死んでるって言っても
船上で氷詰めにしただけですからね、そんなにそん色はないんですよ。今夜エビフライにして
さっそくいただきましたが、甘みがあってうまかったですわ!


   

死ぬとやや白っぽくなります。違いがわかるかな? 全般にまだ小粒ですが、年末に向けて
もうひと回り大きくなっていきます。

今晩のおかずは、エビのお刺身、エビフライ、エビの出汁でとったお味噌汁などでした。
ポテトサラダはこの秋北海道で買ってきたジャガイモを使って、こちらもおいしかったですよ。
お酒はこの夏仕入れておいた『磯自慢』の中で一番廉価版のものですが、これで十分、
CPの高い、すごくおいしい日本酒です。


残りのアシアカエビは冷凍保存しました。多少味は落ちるけど、仕方ないですね。








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